ロサ・エグランテリア
お花はとても小さくて少女のようで、葉っぱにはリンゴの香りまであって、
とてもかわいらしいバラなのに・・・・
枝にはどでかい鍵状の棘があり、シュートと枝は太くどこまでも伸びます。
冬囲いの一番大変なバラとして、毎年切り傷絶えないのですが、
この花をみるとやっぱりかわいいと思ってしまう。
今年は、長いシュートをばっつり切りましたら、
そこからわき枝が放射状にのびて、
狭い庭にはちょうどい咲き方になりました。
枝が長く伸びる品種は、大きな空間で伸び伸び育てるのがいいですが、
狭い庭でも、楽しみ方があったようで良かったです!
傍にロサ・トメントーサ(実生)を植えました。
こちらは、産毛が生えた質感のよい葉を持ったバラです。
カニナを2周り小さくしたような可愛い花が咲きますが、
エグランテリアと同じくらいのコロンとした小さなお花が
2人でコラボしているみたいに咲いていて、毎回、思わずにっこりしてしまいます。
エグランテリアも次第に白っぽく落ち着いてきて、
小さなバラに和んでいます。
小さなバラといえば、
ロサ・ポミフェラ
エグランテリアより一回り大きいですが、
このバラも薄くて爽やか緑の素敵な葉を持っています。
蕾、アブラムシが沢山ついてしまって、醜いですが・・・
トゲトゲだらけで独特!
まだ小さい苗ですが、フグみたいにふくれっ面のトゲトゲヒップが
青りんごのように可愛く膨らみかけています。
こんなバラたちが大きく伸び伸び育って
沢山のヒップがついているバラ園があったらいいのになあ~