のーざんぷらんつ

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ローズヒップ

2018-09-08 | ローズヒップ


山野草店で購入した「オオタカネバラ」というバラのヒップ

電気復旧から1日経ち、街は大分落ち着いてきました。
余震さえなければ、ほぼ通常の生活が送れています。

自分は本州出身ということもあり、本州の友人、親戚から安否を気遣う沢山の連絡を頂きました。
本当にありがとうございました。




我が家は震度5強で、とりあえず建物等被害はなく、その後の余震もありましたが、
地震の方の心配はそれほどでもなかったのですが、
停電で物流、交通網ストップの影響は本当に不安が募りました。



カナリーバード

地震当日は、スーパーで2時間並んで、ようやく軒先でパンが数個買えたのみ。
余震があったらということで、中には一切入れませんでした。
ガソリンスタンドは長蛇の列。

こうなったら家にあるもので食べていくしかないのですが、
カセットコンロのガスボンベを切らしてしまい、
玄米は50キロもあるのに、精米がなく、燃料もなく・・・

2日はなんとかなるとしても、その後の食べ物がないなどと、先を考えると不安でしかなく、
携帯の充電は少なくなるわで、本当に不安だけが募っていきました。

でも、地震当日は秋晴れで、いつもは明るい夜も真暗で星がきれいで、子どもも感動~
昼間はのんびりとトンボが沢山飛んでいて、
もちろん、サイレンが聞こえたり、上空にヘリは飛んでいるのですが、
一般家庭の道民は結局何もできず、意外にのんびりしていたと思います^^;



ハイブリッド・ピンピネリフォリア ”スノーフェアリー(リーポ実生)”




今振り返れば、たった2日だけの停電でしたが、その2日間の先の見えない不安はとても大きかったです。
電気がついた途端、なぜかお腹が減って、みんなでカップ麺を食べました。

灯りがあり、テレビがつき、バスや地下鉄が動いているだけで
こんなにも安心できるのかというを実感しました。



ロサ・ムルチブラクティアータ





でも、地震の前日は台風だったのです。
やはり、夜中の2時~4時が暴風で、ものすごい危機感を感じ、眠れませんでした。



ロサ・ペンデュリナ




翌朝、”ホプシー”、煙の木、ライラックの木が倒れてました><
我が家だけでなく、街路樹や公園の大木もバタバタ倒れてました。

早急に道路の倒木は撤去されて車も通れるようになってましたが、
台風と地震が重なっていたら、本当い大変だったなと思います。



テレーズ・ブニェ

道内のテレビで、漁業の方が台風と地震で9月1日から全く仕事ができていないと嘆いていましたが、
本当に天災ばかりですね。
本州の方も台風に大雨に、・・・昨今の気候変化が心配です。


このまま余震が収まり、早く被災地が復旧しますように。

そして、今、地震が来ていなくても、皆様、3日分の食糧は確保しましょう!
できれば、カセットコンロ、ガスに、携帯ラジオ。懐中電灯。
さらに太陽光や手回し式の充電器があると大分安心感が違うと思います。
そんなことを今回、痛感しました^^;


ご心配して頂きました皆様、ありがとうございました。
バラの方は、ポツポツ更新していきますね^^