ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

夢、それから

2018年10月29日 21時14分33秒 | 海水魚

 夢を見た。
 「水槽が樽になっているが、違和感は無い。ただ、悪臭ではないが妙な匂いがする。何事ならんと蓋を開けると、鰹の削り節がいっぱい沈まずに浮いている。鰹の香りだったのか。魚やイソギンチャクはどうなっているのだろう?」と目が覚めた。

 フロイトとかユングの夢分析が流行った。今はどうなんだろう。短期記憶は海馬、長期記憶は側頭葉、夢は記憶の整理分類の副産物? ここまでくると夢の分析に意味があるのかないのか・・・・、あしたのこころだ。

 このところウメボシイソギンチャクが萎んだままだ。餌がないから安静にしているのだろうか。餌をやらなくては。
 冷凍イカを細く刻んで水槽の水で戻した。

 戻した水をスポイトでウメボシに振りかけると、匂いに反応して口を少し開いたので、次に切り身を吸い込んで口の中に押し込んでやった。1匹は吐き出したがそのほかは、子ウメもしっかり咀嚼、いや消化しているようだ。

 食欲旺盛なゴン(プテラポゴンカウデルニー)にスポイトのイカを取られた。



 元気が出たのか、味をしめたのか、綺麗に開いた。
 
 小ぶりのヒラアジを2匹買った、420円。

 いつもは2枚に下ろして片身を刺身に、骨付きを焼きにするのだが、きょうは3枚に下ろした。中落ちに残った身をスプーンでこそげて冷凍しておき、ウメボシの餌にしようというのだ。

 下手くそなので骨の上にもたっぷり残っている。

 なんとなく、夢と重なった気分にならない?

 (漱石とは無関係ですみません。)

 

 


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