笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「るろうに剣心 伝説の最期編」 志々雄が最強すぎる編でした…(ネタばれご注意)

2014年09月18日 10時26分01秒 | 映画
正直、観るまで心配していた、あの方!

福山雅治さん、想像以上に初っ端から完全に画面ジャック状態。その風情にワタクシ(特にファンではありませんが)完全に見惚れとりましたですよ。特に「剣心カモ~ン」な(^_^;)指の動きは悩殺モンです。
芸能人の先輩として、オトコとして、タケルくんが逆立ちしても敵わない永遠の師匠。なるほどねぇ、監督ってばここまで計算していましたか!

で、物語の後半は奥義を極めた剣心と志々雄の激突になるのですが、志々雄強すぎ!
剣心ら四人がかりでも全然太刀打ちできません。おぃおぃ、この程度なのかぁぁぁ、とせせら笑う志々雄。まぁ、志々雄は地獄の業火から蘇ったバケモノですからねぇ、生身の人間には倒せないわけですよ。

バケモノを倒せるのはバケモノ自身の悲しい宿命のみ。

俺にはまだやることがあるんだよ、と呻きながら燃えてゆく志々雄。悪役ながら、なんかねぇ、切ない気持ちでいっぱいになっちゃいました。
この志々雄の存在感で「最期編」前半後半のバランスが取れたと言っても過言ではありません。剣心、がんばったわりには存在感で負けてましたね~。
それにしても藤原竜也くん、あなた凄すぎ。声も演技も。(こちらは惚れなおし(^o^))

ところで、ラストシーンでの剣心たちへの敬礼、原作もこんな終わりかたなのでしょうか?
もし原作にないのであれば、「龍馬伝」「るろうに剣心」と幕末の群像を描いてきた大友監督の「幕末の歴史の影を生きた者たち」への想いが詰まったシーンだったのかな、なんて、しみじみ感じました。

「伝説の最期編」、もう一回観てもいいかも!

---おまけ情報---
さて剣心、もとい、タケルくんですが、9月22日のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」にご出演!なんでも「道を究めた人に出会う旅」なんだとか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4人に一人が65歳以上の現実 | トップ | 販売士2級を受けてきました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事