笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

そうだ、京都へ行こう - その3

2012年10月08日 10時48分23秒 | 日々雑記
3日目は、紅葉の季節でもないのに大原めぐりです。
地下鉄は使わずに京都駅から大原行きのバスに乗りいざ出発。四条界隈を抜けるまでは普通の街中の渋滞ですが…



鴨川を越えると、あとは山道を抜け、なだらかな山並みの景色が広がります。

あぜ道にはまだ彼岸花が残っていて、風景に鮮やかな色を引いていました。
ちなみに、私は進行方向左側の席に座ったのですが、うかつにも車窓からの写真は撮れなかったものの(T_T)、山すそに広がる民家の風景はとても良かったです。パノラマ撮影が似合う風景です♪(トップ画像は、バスの終点から少し戻って撮りに行った景色です。3枚を繋げています)

さて、今回お目にかかるのは、三千院の阿弥陀三尊です。中央の阿弥陀如来の左右の菩薩像は、腰を少し上げていて、すぐに立ち上がれるお姿なのです。ここがポイント。今風に言えば、ホスピタリティマインドとでもいいましょうか。すぐにお役に立ちましょう、という気持ちが形に現れているとでも申しましょうか。。。

参拝者の立つ位置は三尊像に近いので、間近で拝むことができます。
中でも、向かって右側の「観音菩薩」さまの、ふっくらとした慈愛に満ちた表情にはしばらく見入ってしまいました。極楽浄土に旅立つ時、こんな方々がお迎えに来るのなら、それも悪くないかもしれない、と思ったり。

ところで、大原といえば有名な歌謡曲がありましたっけ。
「京都 大原 三千院 恋に疲れた 女がひとり…」と。恋に疲れたら、私なら奈良の薬師寺かな?
で、ネットで調べてみたら、この恋に疲れた彼女は、その他に「栂尾(とがのお) 高山寺(こうざんじ)」、「嵐山(らんざん) 大覚寺」にも行ったようです(^_^;)。
ちなみに"コンシェルじゅ"は「京都 大原 三千里」だと思っていたようです(~o~)。をぃをぃ。

この後来迎寺まで登り、その後はバスで来た道を戻り、四条でお買い物。中高年者の旅はゆっくりのんびりが基本です(^^)。

3日目の教訓:バスの中でもカメラは常にスタンバイ
4日目に続く
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