笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「大奥」と「悪人」ダブルヘッダー

2010年10月06日 23時43分42秒 | 映画
例によって高校時代の友達と映画鑑賞してきました。
一緒に行くのは、2008年の「ブーリン家の姉妹」以来ですわ。
最近はレディスDayの他にも、二人DayだのファーストDayだのがあるので、基本1000円で映画を見ることが出来ます(^_^;)
いっそいつでも1000円均一にすれば、いいのにね~などと話しながら南町田の109シネマへ。
午前中「大奥」、午後「悪人」というスケジュールで入りました。

「大奥」はですね、嵐の二宮クンの主演映画?だったんですね~(^_^;)私的には柴咲コウさんをもっと見たかった、というところが正直な感想です。好きな女優さんなもので(^^)あと、これって続編あってもおかしくないですね。

で少々驚いたのは、二宮クン、そんなに「サービス」してもいいのか?最近のジャニーズ事務所は「そういうシーン」を「そういうセリフを」許しているのか?。。。(^_^;)ということでした。
つまり「ジャニーズなのにニノすごいね~」というのが、この映画の感想なのです。
あ、あと、大奥の男衆がホストクラブ(行ったことありませんが)みたいで、個人的には「…」な感じでした(^_^;)

さてさて、昼食後は「悪人」です。
ガスパッチョ、もとい妻夫木クン主演の作品かと思いきや、、、

私「深津絵里が主演だった気がする」
友人「私は樹木希林が主演だと思った」  と(^_^;)どうも私たちの中では、妻夫木クン迫真の演技だったにもかかわらず、彼の主演作品にはみえなかったようです。。

清水祐一が犯した殺人事件は、刺身のツマに過ぎません。
「自分の居場所を手にした女は強い」というのが、私的な、この映画の感想&見どころだと思います。
深津絵里さん扮する「光代」。ある時スイッチが入って、そこから「梃子でも動かない存在」になっていくのです。
祐一を失いたくないからじゃなくて、自分を失いたくないから。光代、正気じゃないですよ。

皮肉にも、そんな、正気じゃない光代が逆に祐一を正気に戻したのでしょうか。
ラストで光代に手をかけた祐一は、多分正気だったのだろうと私は思います。このラスト、いろいろな見方が出来ると思います。

実は我が家では朝日購読していたにもかかわらず、この作品読んでいません(^_^;)
原作読んでみたいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「龍馬伝」あ、らら | トップ | 新聞は「眺め」よう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事