笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

ファンタスティックビーストに会いに、小田原まで足を延ばしてみました

2022年08月10日 13時35分27秒 | 日々雑記
5月の羽田に続き、今回は小田原の3つのお寺を訪問してきました。

妙泉寺(日蓮宗)
妙経寺(日蓮宗)
正恩寺(真宗大谷派 東本願寺) でございます。

こちらは小田原駅から徒歩20分圏内のエリアにかたまっており、かつ小田原城も近いので、夏休みのプチ観光にもうってつけ(^^)

朝8時30分に小田原駅を出発。9時前には最初の目的地、妙泉寺に到着です。


本堂屋根と唐破風の向拝の華やかな鬼瓦と懸魚がちょっと目を引きます。
※鬼がいなくても「鬼瓦」なんだそうですよφ(..)メモメモ


そして、向拝の中にはこれまたいろいろな霊獣がいらっしゃる気配。。


唐破風の下、端正な彫の鳳凰


(蟇股でいいのかな?)翼のある龍(爪は3本)


※ちなみに彫刻が施された頭貫を「水引虹梁」と言うのだそうです。

本堂の木鼻は獅子と、象(多分)。

獅子の口元が微妙に異なっている。阿吽?


毘沙門堂の蟇股は「獅子と牡丹」 


ところで、獅子と牡丹の組み合わせって、なにか理由があるのかな~。
私はまだ見たことないけど、牡丹を咥えた獅子の木鼻って結構あるみたいなんですよね。(←はい、次のテーマ決定!)

さて、妙経寺は妙泉寺のほぼお向かいでございます。


唐破風の向拝には、妙泉寺同様3つの爪と翼をもつ龍がいらっしゃいますね。


そして水引虹梁の左右にはなんともユーモラスな獅子が(^^)

なんか「最初はグー、じゃんけんポン♪」って言ってるみたいで可愛い


更に屋根に"踊るチワワ"を発見(^^)/ しかも今回は初ペア撮影に成功でございます。


チワワ、もとい唐獅子は、口を開いている方が雄、口を閉じている方が雌なんだそうですよ。

そして、最期の訪問先、正恩寺へ。

こちらの鐘楼門は小田原市指定文化財でございます。


境内には沢山の桜の木が植えられております。桜の季節はきっと見事なんでしょうね。(今はセミだらけ…)


水引虹梁の上には3本爪の龍の彫り物。タコのようにうねっております。


木鼻は怖いというより、ややオドロオドロしい表情(失礼)の獅子。口元が違っていますね~。ホント面白い(^^)


そして、ゆる~い足先がチャーミングな正恩寺の踊るチワワ(雄)。


桜の木で雌側は撮影できませんでした。見たい気もしますね~(^^)また今度ね

さて時間は10時30分、。霊獣ハンティングはここで切り上げ、あとはお昼食べてお土産買って帰るだけ。近くに薄皮アンパンで人気の柳屋ベーカリー本店があったので立ち寄ると、品ぞろえは11時過ぎとのこと。それならばと、お品を予約して、時間つぶしに小田原城を散歩することにしました。小田原市の行政施設はお城の周辺に多く、その昔、小田原案件の仕事の時には、同じように時間つぶしに小田原城に来てたっけ、、なんてことも思い出しちゃいました。

予約したお品を受け取り、お昼を食べに駅に向かいます。本日のランチはラスカ小田原(駅ビル)内の魚國で頂きました。



最初は海鮮丼にしようかな~、と思っていたのですが、「小鯛の煮付け定食」に変更(^^)小鯛とはいうものの、頭から尻尾の先まで25センチはありそう。なかなか自宅ではこの味付けは出来ませんしね~、しかも肉厚。ごちそうさまでした!

で、本日のお土産。
柳屋ベーカリーで、桜白(塩漬けの桜入り)、ずんだ、黒豆、定番の粒あん、レモンパンを購入。観光地ならではの衝動買いでございます(^_^;)


妹殿の一押し、正榮堂の「北条 虎朱印」最中。(神奈川県指定銘菓) 
餡が上品!


めちゃ美味しそうだったので即購入、伊勢屋の「レモン羊羹」(神奈川県指定銘菓)


お盆前の爆買い感も否めませんが(笑)、まぁ、お盆に帰ってくるパパとママにもがんばって食べてもらいましょ~(^^)
暑かったけど、一日楽しかった~♪
コメント
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