笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

フィギュアスケートGPシリーズ・アメリカ ~マリニンのクワッドアクセルを観た!

2022年10月23日 17時38分37秒 | テレビ
「新旧交代」をしみじみ感じましたね~。
男子の上位なんて、17歳のオンパレード。半年前は「まだまだ21歳だもんね」、って感じで羽生結弦を追っかけていた韓国のチャ・ジュナン選手がベテランに思えるほど(^_^;)

で、噂のマリニン選手ですが、まず、足長~~~い。でもって、初っ端のクワッドアクセルは大成功(らしい)、そしてこのジャンプで4位からの逆転優勝でございました。
でもねぇ、目の肥えた日本のおばちゃんファンの目は厳しいよ。
全体に、まだまだ「雑」感が否めない(ファンの皆様ごめんなさい)

てか、上位4人とも、雑じゃない? 10代だから? 場数の違い?

「美しさは細部に宿る」って言葉がありますよね。ジャンプできればいいってモンじゃない(←毎回言ってる(^_^;))
表情から顎の上げ下げ、手首、指先の動き(もちろん衣装)まで、全て計算し尽くし、氷上で表現して欲しいのよ。
マリニン選手には、ジャンプもできて、表現力もある「氷上のアーティスト」として、次の時代を作って欲しいなぁ。

さて、個人的には2位の三浦佳生(かお)選手にちょっと前から注目しております。
なんかねぇ、物怖じしない「強さ」みたいなものを感じますのよ。動きにメリハリがあって、ジャンプにも力があるし上手いと思います。もっと体力付けて、細やかな表現力を身に付ければ、個性的なスケーターになれるんじゃないかなぁ(^^)。

ということで、写真は2位おめでとうの三浦選手!
次回の出場は29,30日のスケート・カナダ。それまでに、そのにきび、しっかり治そう
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「まだ道半ば」、と、羽生結弦は笑顔で言った

2022年07月21日 00時05分37秒 | テレビ
「本日(7月19日)、午後5時より会見あり」

と聞いた時に、「あ、いよいよ"その時"が来たんだな」って思いました。
帰宅後、ネットで会見を視聴。
競技としてのフィギュアスケートからは退き、今後はプロのフィギュアスケーターとして、更に自分の表現を高めたい、との「決意表明」です。
競技者としては、やりきった、ということだと思います。

以下、NHKのサイトより、会見全文から印象に残った言葉を抜粋してみました。
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羽生結弦 “理想をさらに追い求めて” 2022年7月20日 0時57分
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(略)今までスケートを生で見たことがない方も含めて、見てよかったなって絶対見る価値があるなとか、そういう風に思っていただけるようにこれからもさらに頑張っていきます。そして4回転半ジャンプを含めて挑戦を続けて、これからもさらに高いステージに行けるように頑張っていきます。これからはプロのアスリートとして、そしてスポーツであるフィギュアスケートを大切にしながら、加えて、羽生結弦の理想を追い求めながら頑張っていきます。どうかこれからも戦い抜く姿を応援してください。(略)

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<質疑応答から>
(略)ネガティブに引退とか、なんか不思議ですよね、フィギュアスケートって。現役かアマチュアしかないみたいな感じですごく不思議だなと僕は思っているんですけど、実際甲子園の選手が野球をそこまで頑張っていて、甲子園優勝しました、プロになりましたと言われたらそれは引退なのかなって言われたら、そんなことないじゃないですか。僕はそれと同じだと思っていて、むしろここからがスタートで、これからどうやって自分がみせていくのかとか、どれだけ頑張っていけるというところが大事だと思っているのでそういう意味では、新たなスタートを切ったなという風に今思っています。(略)

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<質疑応答から>
(略)僕が好きだった、今もそうなんですけど、僕が好きなフィギュアスケートってやっぱり僕自身が憧れた時代のスケートなんです。なので、あの時代、じゃあ4回転ジャンプ3本跳んだら優勝なのかって言われたらそんなこともなくて。トリプルアクセルいっぱい跳んだから勝てるのかって言われたらそんなこともなくて。もっともっと、心から何かを感じられるような演技、ああこの人の演技を見たいなって思ってもらえるような演技をこれからもし続けたいなっていう風に思っています。(略)

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この場面での彼の言葉を聞いた時、ふと思い出したのは、90歳で人生の幕を閉じ、その今際の際に「あと5年、いや、あと10年生きながらえることができたならば、本物の絵描きになれたのに……」と呟いたと言われる北斎でした。ううん、たとえ100まで生きたとしても、その最期できっと同じ言葉を呟いたであろう、北斎。

自分に自分の理想を課し、その理想を追い求め努力をする人たちに、終わり、や、引退、は、それこそ骨になるまでないんだろうな、としみじみと感じましたよ。会見で羽生くんはこう言ってました。

「自分の中ではスケート=生きている、みたいなイメージがあって」

であれば、まだ若く、生きている羽生くんに、「終わり」や「引退」があるはずが、ない。

羽生結弦として、表現のステージを変え、新たな目標に向けて活動開始です。
どんな第2幕になるのか、楽しみにしています(^^)
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2022年 フィギュア世界選手権 ~宇野選手おめでとー!

2022年03月27日 00時55分09秒 | テレビ
もう、正座して観ておりましたわよ。

「2番目の存在から脱却したい」。
そんな想いが目いっぱい詰まった渾身のボレロでございました。
失礼ながら、こんな宇野選手観たことなかった気がします(誉めてます)

全てのジャンプが終わり、エンディングに入った時、ふと口元に笑みが見えた気がしましたよ。「あ、自己採点は満点だったんだな~」と観ている私も思わず笑顔になっちゃいました。
そして、結果は。。



堂々の1位でございます(^^)/ランビエールも大喜びだぁ♪


今大会、女子もがんばりました。坂本選手が優勝しましたよ!


それにしても今回の世界選手権、とーっても落ち着いた、私の感覚(動体視力)に合う大会だったな~、って感じています。

理由は、これでもかこれでもかと回転技をかましてくる選手がいなかった、から(あくまでも個人の嗜好です)

私は、フィギュアスケートって「氷上のバレエ」だと思っています。なので「回転技」はフィギュアの美しさ(衣装や構成)を引き立てる"技術のひとつ"に過ぎないと思っているのです。回転回転、また回転でトップを取ることができるなんて、正直どうよ、と思ってしまうんですよね~。。

ま、難しいことはさて置いて。
2022年世界選手権での宇野選手のボレロ、きっといつまでも記憶に残ると思います(^^)
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2022年 ~「いろいろ歴史的だった」北京オリンピックも間もなく閉幕

2022年02月20日 12時42分27秒 | テレビ
前半に観たい競技が集中していたこともあり、帰宅後即録画再生な日々が続いていましたが、そんな日々とも今日でお別れです。

観たかった競技の筆頭は、なんといっても男子フィギュア、国宝・羽生結弦選手の演技でございます。
昨年の全日本の演技を超えるところが本当に観られるのか?、という期待から、仕事中も一切情報シャットアウトで、帰宅後はもう"正座して"、録画を観ましたわよ。

リンクの穴にはまって、まさかのショート8位。あの瞬間、世界中で「ええええええぇえぇぇ~!?」と悲鳴が上がったことでしょう。
フリーではクワッドアクセルに挑戦。結果、順位を上げて4位で競技を終了しました。


最後のチェン選手の健闘を称える、暫定1位の鍵山選手、2位の宇野選手、3位の羽生選手


羽生選手、本当にお疲れ様でした。「努力が報われず。。。」とインタビューで呟いていた時に飛び込んだまさかのクワッドアクセル公式認定!


「回転不足」という判定に。


これで今後この4Aに挑戦する選手が続々を現れることでしょう。
羽生選手の勇気と挑戦の結果がフィギュアの歴史に刻まれました。キミは勝ったんだよぅ(涙)

そして、同じくらいの筆頭度で見たかったのがハーフパイプの平野歩夢選手でございます。
予選通過は大丈夫だろうと思っていたので、安心して録画確認。ここで初めて弟君も一緒に出てることを知りましたよ。

そしてそして11日は休日。決勝は念願のライブ観戦! 2回目の結果に思わず「えええええぇぇぇぇ~!?」と叫んじゃいましたよ。アナウンサー「人類初のルーティ~~~ン!!!!!」って絶叫してなかった? 人類初なのに2位なの?

そして3回目。2回目より高く飛んだことは分かりました。そして無事に着地。
結果は1位で金メダルです! 


日本中の、にわかファンを含めた多くの視聴者が「おめでとう~!!!!」と叫んだはず(^^)/


今後、彼のルーティンを目指してくる選手も続々を現れることでしょう。羽生選手と同じように、平野選手もスノーボードハーフパイプ競技の歴史に名を刻んだんじゃないかな。

ところでくだんの「2位判定」には、平野選手自身がこんなコメントしていました。
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デイリースポーツ 2/12(土) 22:02配信
・「正解もヒントなく、恐怖心と闘う」誰もやっていないことへの挑戦「評価されるべき」

「今、ハーフパイプの中で最高難度のトリック、1440を自分は3つ入れたい、というのがあって。その中の1つをトリプルコークで。大会では全部つなげて成功させた人はいなかったので、今回、大きい舞台で完成度を含め、5回のヒットを出し切りたいというのがかなり自分の中で大きかった」

「誰もやっていないからこそ、“正解”の例もなかったり、ヒントもなければ。自分のイメージを膨らませて、恐怖心と闘わなければいけない、というところを受け入れることが、難しい部分になってくると思う。こういう大会とかで、1人しかいない世界で。やっぱ、そういうのが評価されるべきだと僕は思ってますし、そういう人たちが時代を作り出していくんじゃないかと思いますね」
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デイリースニュース 2/12(土) 配信時間不明
・「選手は命張っている。スルーしない方がいい」

「まずは僕が思っているように、周りの人も同じように思ってくれていた。僕以上にもっと怒っている人もいたり。僕だけじゃなく、今後のスノボのジャッジの基準として、しっかり今回はどこをみていたのかという説明を聞くべきだとは思いますし、競技やっている人たちは命を張って、リスク背負っている。選手のために整理させた方がいいんじゃないか」 

「振り返ってみると、スルーしない方がいいんじゃないかというところはある」
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「ちゃんとした大人なんだ~」、と惚れ惚れしたオバさん続出間違いなしですね(^_^;)
今回は女子でもメダル獲ってるし、「単なる半ケツ集団でもなさそうだ(失礼)」意識も今後高まると感じます。もちろん、競技直前でお天気予報を入れちゃうなんてことも絶対になくなることでしょう(^_^;)ね、NHKさん

そして本日のカーリング女子、銀メダルです(^^)/おめでと~♪

みんな本当におめでとー、そしてありがとー。また4年後を楽しみにしています
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冬季オリンピックは、"時差8時間以上の国"で開催して欲しい件

2022年02月06日 15時26分15秒 | テレビ
始まりましたね、北京 冬季オリンピック(^^)
ただいま、スノーボード/男子スロープスタイルを観ながらブログ書いてます。

2014年ソチオリンピックより正式種目として採用されたスノーボード、個人的には大好きです♪
いわゆる"スポーツ競技"としては正直なところ、(昭和世代女子のワタクシには)全く「意味不明(誉めてます!)」なのですが(^_^.)、雪の白さ、空の青さ、その中をバビューンと飛び出すカラフルジャケットな選手達の様子は、観ていてものすご~く楽しいんですよね~。(もちろん戦ってる選手たちは命がけなのですが)

「若いって、いいな~」、と心から惚れ惚れできる競技なのでございますよ(だから好きなのかな…(^_^;))

でもって、ゴールに帰ってきた彼らの笑顔がまたいいのよ。なにより、明るい。
おめ~、すげーじゃん! って、言い合う声が画面から聞こえてくる感じ。

スノーボードは「フリースタイルスキー」の一分野で、他にもスロープスタイル、スキークロス、そしてビッグエアーなどがあるのだとか。で、自分のためにちょっとまとめてみました。

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・スノーボード/スロープスタイル
障害物やジャンプ台が配置されたコースを、技を入れながら滑り、その採点により順位を決める競技

・スノーボード/ハーフパイプ
半円筒状のコースを滑り、ジャンプやターン・宙返りなどの技を決め得点を競う競技

・スノーボード/パラレル回転・大回転
2選手が並行して斜面を滑走し、タイムを競う競技
・回転  /旗門の間隔が18メートル
・大回転/旗門の間隔が23メートル

・スノーボード/ビッグエア
30メートル以上の高さから急斜面を滑降し、ジャンプ台から飛び出すときの技を見せる競技

・スノーボード/クロス
複数人(4~6人)で斜面を滑走し、途中の障害物を通過しながらタイムを競う競技
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ところが、、、テレビ中継予定の時間帯を見ると。。。
どの競技も、ほぼ午前・午後時間、全部録画じゃん状態(T_T)。
冬季オリンピックは、時差8時間以上の国で開催してくれろ、と、マジ心から思う次第でございます。
みんな怪我なく、しっかり戦ってね~(^^)/職場から応援しておりますですよ~♪

競技日程はこちら



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2022年 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 ~今年の鎌倉は更に賑わいますよ~♪(^^)/

2022年01月09日 14時47分23秒 | テレビ
私には、日本史史上に好きな「弟キャラ」が3人いて、

ひとりは平清盛の義弟、平時忠。「平家にあらずんば人にあらず」とおっしゃったお方。
二人目が岩崎弥太郎の弟、岩崎弥之助。

時忠は平家が壇ノ浦で滅んだ後、紆余曲折ありつつも生き延び、配流先の能登で、(畳の上で)生涯を終えます(1126年-1189年)。ちなみに、1189年は源義経が奥州「衣川の戦い」で自害して果てた年。 う~ん、なんともいえない諸行無常を感じますねぇ。

岩崎弥之助(1851年-1908年)は、弥太郎亡き後、三菱をさらに盤石強大にし、15年ほどして弥太郎の長男に三菱の総帥ポジションを譲ってしまう(1893年)のですね。まだ42歳の壮年期、義理堅いというか、欲深くない、というか。。。
この二人に共通しているのは「極めて現実的な(実務家的な)バランス感覚」じゃなかったのかな~、と思えること。もちろん、私は専門家でも研究者でもないので、"あくまでも様々な物語を読んだ中での感想"という限定付ですが。

そして三人目。今回の大河の主人公である、源頼朝の義弟、北条義時(1163年-1224年)でございます。
ワタクシ的には、頼朝の義弟というより北条政子の弟といったほうがわかり易いんですよね。だって頼朝は鎌倉幕府の礎を造った1185年(←ワタクシ、"いいくに(1192)作ろう鎌倉幕府"、で習った世代。頼朝が征夷大将軍になったのは1192年なんだから、イイクニでいいのでわぁ~。。ブツブツ)のわずか十数後に亡くなり、その後は名実ともに尼将軍のもと、北条氏が牛耳る幕府になっていく訳ですから。

その立役者が、小栗旬、もとい、北条義時なのですね。これが後の鎌倉幕府の得宗家に繋がり、それが腐敗し「太平記」へと続くわけですね。いや~、こちらもなかなかの諸行無常でございます。
そんなわけで、北条義時については「鎌倉幕府の礎を固めた北条氏の弟キャラ」くらいの知識(知識といわない)しかないので、どんなバランス感覚を持って、どんなことを経験してきたのか、と興味津々なのです(^^)

そしてそして、ワタクシが注目しているのは、北条政子(1157年-1225年)でございます。義時とほぼ同時期に鎌倉幕府に関わっているわけで、頼朝の妻、という立場から言っても物語の中心人物といってもいいでしょう。これを大好きな女優、小池栄子さんが演じられます。

可愛くてキレイで、モノ言う時、いざという時は容赦ない。そんな"令和時代の政子"になるのではないかな~と期待しておる次第ですv(^^*)


あと、楽しみなのがインカメラVFXという技術。NHKでは今回初めて活用されるのだとか。
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インカメラVFXのVPは、LEDウォールにフォトリアルなCG背景を投影して撮影する方法であり「現実のカメラで撮影しただけで合成済みの完パケを得られる」ことを目指した撮影技法である。グリーンバック撮影とはちがってCG背景が投影されるため、演者も撮影スタッフも最終的なイメージを共有しながら撮影することができる。現実のカメラとCGカメラ、そして照明がリアルタイムで同期することでハイクオリティな合成結果が得られることが大きな強みだ。季節や時間帯といった制約を超えた撮影が可能であり、ロケーション移動も不要なため、新たなソリューションとして大きな期待が寄せられている。
https://cgworld.jp/regular/202112-vfxanatomy-cgw280.html
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おそらく、戦闘・合戦シーンなどに使われると想像できるので、注目したいところです(^^)

ところで、「なんてグットタイミングな!」と叫ばずにはいられない作品が12日から放映されるアニメ「平家物語」でございます。


平家の嫡男として生まれながら、清盛より早く亡くなってしまう平重盛を中心に、平家一族の栄枯盛衰が描かれるようで、なかなか繊細で美しい画面でございます。併せて観ようと思っています(ネットでも配信されます)。
「平家物語」のサイトは こちら

なんか今年は、源平の物語で東も西も賑やかになりそう(^^)
(根拠ないけど)オミクロンは3月には収束するんじゃないの? って気もするし、今年は積極的に鎌倉散歩に行こうかな~♪

「鎌倉殿の13人」公式サイトは こちら。 みんながんばれ~♪(^^)/

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お悔み ~中村吉右衛門

2021年12月01日 19時43分12秒 | テレビ
「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵、といえば、この方をおいて他にいない、と思っております。
テレビシリーズは放映の度に、何度も何度も、本当に何度も観てきました。。

吉右衛門さんの「鬼平」は、"全て"が、まさに男の中の男でございました。
今夜はジプシーキングスのインスピレーションを聴きながら、"おかしら"を偲びたいと思います。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。(涙)(涙)(涙)(涙)

合掌
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テレビ雑感 ~それぞれのゴールを応援してます

2021年04月18日 16時32分22秒 | テレビ
「世界フィギュアスケート国別対抗戦2021」も本日のエキシビションで開催日程全てが終わります。世界選手権観ててしみじみ感じたのですが、フィギュアは男女とも完全に"4回転の世界"に入ってしまいましたね~。しかも1回ではなく、4回だの5回だのの世界。体力さえあればこの先「何なら全部4回転で」なんて選手だって現れかねません(^_^;)。

こうなると、ますます"国宝"羽生選手への期待も高まってしまうところでしょうが、ちょっと考えて欲しいのは彼の年齢です。1994年生まれの彼は今年で27歳になるのです。ひょっとしたら来年の北京オリンピックあたりが最後の公式戦になっちゃうかもしれません。で、その羽生選手が現在挑戦しているが、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)なんだとか。それがどんなジャンプでどれほど困難な技術なのか私なんぞには到底わかりません。でも、なんかね、その様子が自分の立てた目標に向かって粛々とバットを振り続けていたイチロー選手のように思われるのですよね。

どこが(なにが)頂点か、は自分で決める。

もはや求道者の境地にいるのでは?とすら感じます。
自分に限界が見えてきたとき、それを自身に納得させる方法は、自分の力(努力)で変えられる事柄だけに集中することなのではないかな、とは、私自身が自分のこととして思うことです。今風の言葉でいえば「ライフシフト」ということになりましょうかね。アスリートの場合は、一般人以上にそれに年齢(体力の衰え)という要素も加味しなければならないところでしょう。

みんながんばりました。ランビエールさまもお疲れ様でした~(^^)/


ところでもう一人、気になるお方がいらっしゃるのです。「こころ旅」の火野正平さんでございます(^^)。

みんなが驚いた2020年の旅のラストシーン


前回放送の最後で番組が10年目になり、しかもなんとも意味深な"終わりのご挨拶"でもあったことから、ファンを「最終回か!?」とざわつかせたのですが、4月から新しいシリーズが始まりました。
さてそこで気になるのが、この番組いつ終わっちゃうのかということ。1949生まれの火野正平さんは今年で72歳、(失礼ながら)体力的に大丈夫なのか、と、番組ファンとしては気にならないこともありません。

ちなみに前回終了が972回でしたから、1000回までは28回、ひと地域4回で割ると7地域。が、今年は10回分が予定されています。ということは、1000回超えても続行なのかな~、と。。。
まぁ、あの火野さんのことだから、「飽きたら、おしまい」なんておっしゃっているかもしれませんが(^_^;)
でも、火野さんに代わる芸能人、多分いないと思うのよね。番組的には唯一無二の存在だと感じている視聴者は私だけではないと思います。

羽生選手、そして火野さん。それぞれのゴール目指してがんばってくださいまし。私は最後まで応援しておりますよ(^^)/
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「黄金の日日」 ~43年前の大河ドラマの画面が凄い!

2021年04月04日 15時47分18秒 | テレビ
冒頭から緊張感ありましたね~。。
ひたひたと押し寄せる信長軍と、それを待ち構える自由都市堺。
こんな画面、正直今は"創れない"のではないでしょうか。

今日から始まった再放送「黄金の日日」(日曜6:45~ BS)、現在放映中の「青天を衝け」とは、商人(経済)つながり、ってところでしょうか。
前作の「太平記」といい、NHKなかなかのセレクションです。

さて、リアルタイムを眺めていると、「麒麟…」ファンも参戦の様相で、早朝からかなり盛り上がっておりますよ。「麒麟観たから、予習できてる♪」なんて書き込みもあり、かなり若い層も楽しんで観ているようです。もちろん「観たとは思うけど覚えてない」という(私を含めた)層も。
ひょっとしたら、録画して3世代で視聴するご家庭なんかもあるんじゃないかな?(^^)いいね、それ。

それにしても43年前か~。作品は家族とリアルタイムで観たはずだけど、善住坊と五右衛門の残酷な最後が強烈過ぎて(>_<)それ以外は正直ほとんど覚えておりませんのですよ。。

さて出演者をピックアップすると、
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助左 - 六代目市川染五郎(現・二代目松本白鸚)
美緒 - 栗原小巻
杉谷善住坊 - 川谷拓三
石川五右衛門 - 根津甚八
桔梗 - 竹下景子
お仙 - 李礼仙
千利休 - 鶴田浩二
今井宗久 - 丹波哲郎
今井兼久- 林隆三
梢 - 名取裕子
小西隆佐 - 宇野重吉
津田宗及 - 津川雅彦
能登屋平久 - 志村喬
才蔵 - 花沢徳衛
モニカ - 夏目雅子

織田信長 - 高橋幸治
豊臣秀吉 - 緒形拳
ねね - 十朱幸代
淀君 - 藤村志保
豊臣秀次 - 桜木健一
石田三成 - 近藤正臣
小西行長 - 小野寺昭
高山右近 - 鹿賀丈史

細川忠興 - 柴田侊彦
細川ガラシャ - 島田陽子
霜(細川ガラシャの侍女) - 塩沢とき
徳川家康 - 児玉清
安国寺恵瓊 - 神山繁
島津義弘 - 平泉成

彦助 - 岸部一徳
末蔵 - 小松方正
高砂甚兵衛 - 八代目松本幸四郎
原田喜右衛門 - 唐十郎
孫七 - 常田富士男
ツル - 安奈淳
鮫吉 - 北村和夫
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私的には、高橋幸治さん演じる信長が一番好きなので、特別に楽しみなのです。緒方拳さんの秀吉などは「大嫌いだ~!!」と叫びたくなるくらいの憎々しさが溢れてくるし(^_^;)記憶に間違いがなければ。

ということで、今年は朝夕の"ダブル大河"を楽しめる一年になりそうです。


日曜早朝は俺たちが頂く、に乾杯♪
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2021年 NHK大河ドラマ「青天を衝け」  ~「経済」とは「経世済民」の略語と習ったことがある

2021年02月18日 12時47分03秒 | テレビ
初回の視聴率、20%超えたそうですね。
私もなんとなく初回楽しみにしていました。主演の吉沢亮くん、映画「キングダム」でしか存じ上げないのですが、目がとても綺麗な俳優さんです←ここポイント。 俳優さんにとって、目力(めじから)って本当に大切だと私は思っているから。顔の造作じゃないんです。

そんな吉沢くんがもうしょっぱなから「渋沢栄一でございます!!!!!」と叫びまくる第1回目。



子供時代も、「オレをおいでぐな~!!!!!」と渾身の大暴れと雄たけびで、これはもう女性票を獲得したことは間違いなし(^_^;)

そして追い打ちをかけるように、玉木宏、高良健吾、草彅剛、その後、満島真之介、小池徹平、極め付けは、ディーン・フジオカ。。。と、「奥さん、見ないとソンだよぅ!」の豪華男優陣のオンパレードでございますことよ。おほほのホ。

脚本は大森美香さん。「あさが来た」の脚本を担当なさった方です。
「あさが来た」でとても印象に残っているのが、あさの甥があさの家に来た時、上り框(かまち)できちんと靴の向きを変えて家に上がった場面。この数秒のシーンだけで「あ、きちんと家庭教育がなされているな」と見ている側に納得させる、そんな工夫が随所にあったんですね。

ちなみにこの家庭教育の場面、今回もありましたね。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり(徳川家康の遺訓)


伏線の張り方もとても上手。今回も、「みんなを幸せにする」という父親の言葉が、千代への「千代を幸せにする」って台詞になっているし、母親の「心に聞いてみる」が、高島秋帆とのやりとりにも繋がっていましたよね。

「みんなを幸せにするために」が栄一の生き方の指針になるのでしょうか?
血なまぐさい幕末、開国明治を生き抜き、実業家となり多くの企業を創った渋沢栄一をどんなふうに描いていくのか。
豪華男優陣ばかりに目を奪われることなく(^_^;)、栄一の「経世済民」をしっかり観ていきたいと思います。みんながんばれ~(^^)/

「青天を衝け」の公式HPはこちら
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