笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

お悔み D・ボウイ

2016年01月11日 22時33分45秒 | 音楽

先程、友人から「あ~、ボウイがあぁ~」とメールあり。
彼女は、25年来のD・ボウイファン。

10日に癌で無くなったそうです。
「長寿なイメージはなかったけど。美老人がいなくなるのが寂しい」と。
でもまだ69歳。

「戦場のメリークリスマス」の彼は色っぽかったなぁ。。
アルバムは「レッツ ダンス」しか聞いていないけれど。
優しく絞り出されるそのお声は今聞いてもぞくぞくします。

今夜は久しぶりに聴いてみようと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

※私のボウイのイメージはやっぱりこの写真かなぁ。。
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秋の夜長にロキシーミュージックの「アバロン」を聴く

2014年10月02日 20時00分42秒 | 音楽
1982年のリリースですから、32年も前の作品になるのですね~。

ここ数週間の疲労回復のため、なんかしっとりした曲聴きたいな~と思っていたら頭の中で「夜に抱かれて」のイントロが回り出したのですよ。
ロキシーミュージック「アバロン」の1曲目。原題「More than this」。
なんで「夜に抱かれて」なのかわからないのですが「夜に抱かれて」という日本語が本当にぴったりの曲です(*^^*)

ロキシーミュージックのことは当時も今も詳しくはありませんが、ボーカルのブライン・フェリーのお声はクセになること間違いなし。この作品はアーサー王伝説にちなんだコンセプトアルバムで、最後まで彼の「声に抱かれて」ゆらめきながら聴くことができる、まさに秋の夜長のくつろぎタイムにぴったりな作品。
ちなみにこの時代(80年代)の曲は「1曲目から聴く」ことがお約束です。念のため。

しばらくはヘビーローティションになるかも♪
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音楽のストリーミング配信のこと

2014年08月18日 13時13分31秒 | 音楽
インターネットから音楽をダウンロードして聴くことはもはや常識ですが、今度はダウンロードなしの「ストリーミング配信」をすることについて、国内の業界が騒がしい、という記事を読みました。
CDの売り上げが減少しつつある現在でもCDの売り上げで業界が成り立っているという現状に、時代の趨勢とはいえ利益率の低いストリーミング配信を取り込んで大丈夫なのか、ということらしいです。CD販売はそれなりに利ざやの大きな商売なのだとか。

いつぞやも、某アーティストの「CD買って貰えないと、次の作品を作れない」なんて記事も目にしましたが、アルバムを購入することは、お気に入りのアーティストを応援することにもなるのですよね。まぁ、自分が夢中で音楽を聴いていた時代は、アルバムを購入するしか作品を楽しむ方法ってなかったでしたし、その結果としてアルバムは売れたわけです。

私はアーティストのアルバムを「1曲目から順番に聴い」て、その中の特にお気に入りだけ録音しなおして持ち歩いた世代ですが(古過ぎ!)、アルバムって最初から順番に聞いて作品の世界観を味わうもの、って思っていたので、今では常識の「好きな曲だけダウンロード」ってのも、当初はそれってありなのかな?という感じでした。(曲単体のメッセージはともかく)アルバムのコンセプトはどうなっちゃうんだろ、という意味で。

ストリーミング配信も基本は「好きなものだけチョイス」な仕組みですが、今、アーティストサイドでは、アルバムコンセプトをどんな風に表現しているのでしょうか。コンセプトなんかより、ヒットシングル1曲出してCMのイメージソングとして活用し利益を出せばOKなんでしょうか?(そのあたり詳しくないのですが…)

というより、今は「アルバムのコンセプトは、あなたが(聴く側)が考えて作ってね」ってご時世なのかもしれません。
テクノロジーは異なりますが、確かに自分も「彼のこういうメロディラインのボーカルだけ聞きたいな」という編集してましたしね。
時代は違っても行きつくところはそういう部分なのかもしれません。

でもそう考えると、なんかアーティストのデフレ化に繋がっちゃうように感じます。このデフレ感って音楽だけではなく「じっくりモノを生み出す産業」全てを覆うような気がします(というかもうしっかり覆われているか)。。

時間も手間もかからない、幸せな時代なのかもしれません。
でも、なんか、こういう「自分の気分で、好きなモノだけ選べる」って世の中に(自分も恩恵を受けているのも関わらず)違和感を感じてしまう(古臭いままの)自分もいるのです。
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「馬医」のサントラは番組を超える良さ♪

2014年03月25日 20時45分09秒 | 音楽
日曜の夜9時、NHKBS3で「宮廷女官 チャングムの誓い」「イ・サン」「トンイ」とすっかりNHKでおなじみになったイ・ビョンフン監督作品の「馬医」が放送中なのですが、前々から「音楽がいいな~」と思っていました。

先日他局の紀行番組で作品中の曲が使われていて「やっぱ、良いわ」と即Amazonへ。
実は「宮廷女官 チャングムの誓い」のサントラは持っていて、これもとても気に入っているのです。
先日届き、さっそく聴いているのですが期待を裏切らない良さでした。
このCDは2枚組でCD単体としても十分に聴きごたえがあります。
韓国独特の民族楽器もところどころに使われていて、テレビのサントラとは思えないほどの「気合」を感じます。
「ただひとつの」のヴォーカルはちょっとないくらいとてもきれい♪

ドラマのほうですが、お約束通り主人公がこれでもか!、これでもか!、これでもかぁぁ~!! というくらい辛い目に遭います(^_^;)男子だけに、もうねぇこれが容赦なくボコボコに…。
でも「主人公」ですから決して負けることもありません(こちらもお約束(^^)v)

「宮廷女官 チャングムの誓い」も好きな作品ですが、チャングムとクアンヒョンに共通なのは「常に知識を高めたいと願っていること。学ぶこと(そして生きることを)をあきらめないこと」でしょうか。あきらめずに進め。そんな意味でも「馬医」はとてもいい作品だと思います。

ところでCDのタイトル画像なのですが、権利関係なのか主人公の写真が一枚もありません。
そうですか、とうわけで番組サイトの画像を拝借してこのようにアレンジしてみました!


べたな感じですが…(^_^;)あくまでも個人的利用ですので、ご容赦を

「馬医」の番組サイトはこちら
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「パリの散歩道」からG・ムーアにはまった方へ(^^)♪

2014年02月23日 16時33分14秒 | 音楽
なんでも羽生選手効果で、この曲の人気がものすごいらしいです。
今後は羽生選手と言えば(2014年2月現在)「パリの散歩道」が頭の中で流れ、「パリの散歩道」といえば、羽生選手の映像が思い浮かぶ、という状態になってくるのかもしれません。

さて、着メロをダウンロードしました派は、曲そのものを好きなって頂けたのでわ? と私的に想像していますが、いかがですか? 気に入りましたか? なんかハマりそうですか? ハマりそうで怖いですか?
そうですか。
もうねぇ、ファンとしてこんなにウレシイことはありません。。

ある記事で「パリの散歩道」はG・ムーアの代表作と書かれていましたが、いえいえ、いい曲ですが代表作ではありません。もっともっと、ハマる曲、この機に乗じてぜひご紹介したい曲があります。
「パリの散歩道」を好きになったあなたなら、この曲もきっと気に入ることでしょう。


「Victims Of The Future」のバラードで「Empty Rooms」
今はYoutubeでいろいろ聞けるいい時代になりましたから、ぜひほかの曲も聞いて欲しいな~(^^)

G・ムーアは、(サウンド的に)かなり凶暴なギタリストで、だからこそ彼の一連のバラードではその真逆の「泣き」が心を揺さぶるのだと、私個人は感じています。いわゆる「ヘビメタ」「ハードロック」系にはこの手の「名作バラード」が結構あるんですよ(^^)。

その落差にヤラれる

羽生選手には、ホント、感謝しています。(G・ムーアも日本が好きだったから、きっと天国で喜んでいると思います)
3月の世界選手権でも聴けるかな?
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矢沢永吉 「東京ナイト」に酔う

2009年09月21日 22時03分54秒 | 音楽
1986年に購入したこのアルバム(当時の私たちはLPといってましたが)は、私が初めて買った「永ちゃん」でした。
当時の職場に「永ちゃん」好きがいて、ダビングしてくれた(カセットテープでござんす(^^;))の数曲が気に入って、すぐにアルバムを買い、それこそ毎日浸るように聴いていたものです。。
実は当時の私は、洋楽専科(ロック・ヘビメタ路線)だったので当初は「え~?」って感じで、半信半疑だったのですが、聞いてびっくり! ノリの良さと、厚みのあるへヴィなサウンドが、と~っても心地よかったんですね。

ただその後は、それ以上「永ちゃん」を聴くことはなく、時は流れ「矢沢永吉」も「東京ナイト」のこともすっかり忘れていたのです。ところが先月の「ほぼ日刊イトイ新聞」に永ちゃんのロングインタビューがのっていて、それをずーっと読んでいたわけです。
ちなみに、ものすご~く良いインタビューでしたから、興味のある人はぜひお読みください。

で、永ちゃんが自分のレーベルを立ち上げるにあたり、かつてのアルバムを復刻販売、するということを知ったのですね。
手元のLP盤「東京ナイト」は、レコードプレーヤーのない現在聴きたくても、聴くことができなかったんですね。CDも販売自体がなかったですし。で、さっそくTUTAYAで購入し、まさに今私のバックで「止まらないHa~Ha」が流れているのです♪(^^)

20年以上も前の、このアルバム、今でも全く色褪せていません。
ひとつひとつのメロディ、それを歌い上げる永ちゃんも、ためいきが出るほど魅力的です。
もうねぇ、20代のときとは違うトキメキとでも申し上げましょうか(^^*)
昔は音、今は声。あ~、こんな声出していたのか、と。

ところで、このCDは紙ジャケットなのですよ。つまり昔のLP盤がそのままCDサイズになっているのですが、本体が懐かしの「円形のビニール」に入っているのです!
思わず、経験者なら分かる「面に触ってはいけない!」の動作が出てしまいました(^^;)両手でもつヤツ。

こんなところも昔のファンのための「憎い演出」なのか?それともエコを意識しているのか。。などと考えながらすでにCDは2回転目に入っているのでした♪(^^)/
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疲れた大人に~レイニーブルー

2008年07月28日 01時14分56秒 | 音楽
だいぶ前に、NHKの夜中の歌番組(タイトル不明)で何気なく聴いたこの曲。
瞬間的に気に入って、早速Amazonで購入したんです。
メロディーのよさもあるけれど、理由は彼の「声」でしょうか(^^)
少し高めのハスキーボイスが、私にはとても心地良かったんです。「あ~、好きだな~、こういう声」って。

徳永英明のことは名前くらいは知っている程度です。だから、この場で知ったかぶりをするつもりはありません。
ただ数年前に原因不明の「もやもや病」から回復したこと、女性ボーカルのカバーを収録した「VOCALIST」シリーズが現在かなりヒットしていることくらいは知っていました。私の高校時代の「音楽にはちょっとうるさい」友人によるとこの「VOCALIST」は「かなりヨロしい」そうなのですが、購入した初期のベストアルバムを聴く限り、私はこっちのほうがいいな~と感じました。
声に「若さ」というか「荒削りな勢い」みたいなものを感じます。あと、この初期作品の作曲を彼本人がしていることも。

実は丁度、朝日新聞の土曜版Beに彼の記事が掲載されていて、先週が2/3回目でした。それを読んでいて、インターネットやYouTubeといった「自発的に発信できるメディア」を持たなかった、あの時代の空気をしみじみと感じてしまいました。そういえば昔は、「ある立場にいる人々に認められない限りデビューなんて出来なかった」んですよね。それに私の知っていた徳永英明像が、本人の意向に反した「作られた」ものだったということも初めて知りました。
彼がやりたかった音楽とバブル時代のイケイケムードはきっと相容れないものだったことでしょう。

時代が「内省的」になった今、ひとりでじっくり歌詞やメロディーに耳を傾ける、そんな「疲れた大人達」が彼の声に癒しを求めているのかもしれません。もちろん自分も含めてですが(^^;)

ちなみの私が購入したのは「シングルコレクション 1986-1991」
この中のお勧め2曲をYouTubeで見つけましたので(ほぼオリジナル)、彼の声に癒されたい「疲れた大人」の方はぜひどうぞ

※記事が削除されたのでリンクはありません。
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