ふくちゃんの庭仕事(終活編)

メインは野菜づくり、ときどき花づくり、たまにDIYと魚釣り

夏野菜の管理…ナスの芽かき

2020年06月22日 | 野菜

6月17日 晴れ 
ナスは5本植えていますが、1番花の下1本と、花の上のV字の枝2本を伸ばす3本仕立てにしました。
2,1mのプラタケを3本、30cm土に差し込み、誘引して実を収穫します。
○ナスの全景

○主幹3本に整理

3本の主幹につくナスは問題ないのですが、伸ばす間に脇芽がいっぱい出て、放置したままだと、茂りすぎて小さなナスがいっぱい付き、成長しなくなったり、風通しが悪くなって、病気や害虫が多くなります。
○お隣のナス…放任栽培で幹がいっぱい(盆前までの収穫なら、これでOK)

ナスは、主幹と脇芽から収穫しますが、上手に脇芽を管理して、収穫量を多くするのが、一番の課題だそうです。
基本は、
①脇枝に花が咲いたら、その上の葉っぱを1枚残して、先端の芽を摘む。
また、分かれた枝の一番下の脇芽だけ残し、後の脇芽は摘む。

②脇枝にナスが成ったら収穫し、一番下の脇芽(この時期には伸びて脇枝になっている)の上で、枝を切る。
③この作業を4~5回繰り返す…一つの脇芽から4~5個収穫できる。

今日の剪定と芽かきをした枝や芽ですが、何かもったいない…これをしないと、ナスの実に陽が良くあたらず、綺麗な紫色にならないそうです。

ナスの花を見ると、時々2~3個の複数の花が付いている…これを摘んで一つにしていましたが、残しておくと全部収穫できるらしいです。

ナス専業農家は、1本の主幹に10個の脇枝がつけば、各脇枝から5個収穫を10枝繰り返し50個、主幹から10個の計60個…主幹は3本あるので、1本のナスから180個収穫するそうです。

私も挑戦してみますが、苗自体が安い実生苗(50円)で、強い接木苗(200円)ではないので、暑い夏場にテントウムシダマシに葉っぱを食われ、丸坊主にならないことが、一つの山場です。