徒然なるままに~のんびり、ゆったり、こまやかに

猪突猛進型の60代。そして卵巣がんですっ転んで8年。目指すはのんびり、ゆったり、細やかな生活!無理かなー(#^.^#)

まったり日曜日の朝の幸せ

2018-11-04 09:40:48 | 団塊世代夫婦の一コマ
日曜日の朝。
6時過ぎ、休みの日にも関わらず新聞配達あり!

「おはよう!新聞持ってきたよ」(小1、別名ウルトラマン2号)
「まあ、ありがとう。今日も早いのね」(私)
「今日はね、空手の昇段試験があるんだ。
だけどね、いくつか直さないと、帯の色は新しくならないんだ」(2号)
「ふーん、そうなんだ。じゃあ、頑張るしかないわね」(私)
「まあね。じゃあ、またあとで」(2号)
といって、2号は軽やかに去っていった。

私たち夫婦、高齢者というのに、早起きではない。
夫はもともと早起きではなかったが、
いつの頃からか私も寝坊に・・。

新聞のある日は毎日1号(小3)か2号(小1)が
朝の6時前後に二階まで新聞を持ってきてくれる。

階下に住むウルトラマン一家は朝が早い。
だからウルトラマンたちも早起きだ。
週日はたいてい兄の1号が持ってきてくれる。
2号はまだ寝ているという。

そして新聞を置くと祖母の私のベッドにもぐってくる。
「あったかーーい」と言いながら。
そして、1分も経たないうちに
「じゃあ、またあとで」と言って去っていく。

それから私たちはまた30分ほど深い眠りにつく。
そして、7時過ぎに起きるという日課。
新聞配達のおかげで、日曜日も平日と同じ朝の日課。
これって、子育てしていた時と同じ。
子どもには平日も日曜日もない。

起きた私たちは
分業作業で、朝食の準備、
といっても準備をするほどのご馳走ではないのだけれど。
コーヒーは夫が沸かし、
私がパンを焼き、付け合わせを添える。
その間に夫は飼い猫ムサシのトイレ掃除。

朝食をとり始めるころには
ラジオから「音楽のいずみ」のテーマ音楽が流れてくる。
今日の内容はベートーベンの「クロイツェルソナタ」だった。

それを聴きながらのんびりの朝食。
いつの間にかムサシが周りをちょろちょろ。
夫が食事を終わり、新聞を読み始めるや、
秋から冬の定位置に。



そう、夫の組んだ足の中にすっぽり身体をうずめて
うたた寝をするのだ。

こうなると夫は2-30分、この姿勢を堅持しなくてはならない。
いつもは戦うことも多い夫とムサシ。
けれど、この朝の時間は共存の時。

私は夫よりムサシと仲良しなのだけれど、
私のところには来ない。
きっとすっぽりとハマる居心地の良さは夫の方が上なのだろう。

私はそんな様子を見ながら、PCを開く。
そして、ブログ書きを始めたというお話。

実はこのところ、こんな当たり前の日曜日の朝の調子がくるっていた。
身体の中の同居人と共存するための薬、別名毒薬が
毒薬本楽の顔を出し、やれ高血圧だ、自律神経失調だと
そんないたずらを仕掛けられ、
少々当たり前の日常から遠ざかっていたのでした。

当たり前の日々って本当に幸せなことなのですね。


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