Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

レストラン木下 2009年8月ディナー

2009-09-18 |   〃  (新宿・文京・中野区)
二人ともおまかせメニューで・・・何が出てくるのか楽しみ。
この日の赤ワインはお店の方に選んで頂いたブルゴーニュ
Savigny-les-Beaune
2002  Simon Père & Fils
白ワインはグラスで(写真下)・・欧州オーストリアで作れられた白ワイン。ブドウ品種は Sauvignon Blanc とのこと。若い作り手によるものとの説明がありました。微発泡。後味の甘さがポルトガルの Vinho verde に似ていると思いました。

アミューズはアンチョビとクリームチーズのカナッペ。バジルも入っていいアクセント。「飲んで!」というシェフの気持ちが伝わります。これ家メニューいただきです

2品目は牡蛎を使った料理。ジャガイモをそのままピュレにしたのではなく、燻製してピュレにしてあるのがみそ。最近、瞬間燻製の料理をよく口にします、流行なんでしょうね。3品目「ウニとナスのコンソメジュレ ガスパッチョソース」これは見た目どおり美味しい

4品目「フォアグラのソテー コーンをひいて」というところ。ソルベもあって、冷と温を楽しみにするソース。フォアグラの下にグリルしたコーンがいいアクセント。玉葱のソルベもいい味出しています。5品目「穴子のソテー マスカルポーネチーズと大麦のリゾット」穴子の焼き加減がいい、それと濃厚なソースと大麦のもちもちした食感。

口直しのソルベ

メインって普通お任せって同じメニューになるんですけど、別なものがいいだろうな~とシェフの心遣い。
ダー~「シャラン産鴨」私~「蝦夷鹿とフォアグラのパイ包み」もつも入って凝った料理です。

デザートは選択できます。ダー「桃のコンポートとそのジュレ」私~グレープフルーツを使ったデセール
最後はシェフとゆっくりお話する機会があって、私達がお酒を飲んでいるのを見て、いったいどんなワインを飲んでいるのかと気になさっていたとか。お酒を愛するシェフとしては、料理とワインのマリアージュを実現しなくてはという使命感のようなものがあったのでしょう。普通量が多いというお客さんもいる中、綺麗に平らげている私達なので、おなかいっぱいになりましたか? と気になさっていたのもとても印象的でした。
-お店情報-
「レストラン キノシタ」HP現時点なし
東京都渋谷区代々木3-37-1 エステートビル 1F
tel- 03-3376-5336
営業時間12:00~21:00(ランチは~14:00)定休日 月曜(支払-現金のみ)

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