Aladdin アラジン（2014．10月ディナー）

いつも美食巡りするお友達が研修で東京に来るという。うれしいニュースを受けて設定した場所は広尾の老舗フレンチ「アラジン」。ちょうど、雷鳥が食べられる時期（大体ジビエ最初～１１月まで）なので、メインは雷鳥をお願いして、アクセントとしてグルヌイユ（カエル）を入れていただいた。

途中で川崎シェフが雷鳥をもってきてくれました。足がまるでレッグウォーマーみたいになっているのが特徴。匂いをかいだら、スモーキーな感じだった。

①カリフラワーとブロッコリーのムース　キャビアを添えて
緑色のソースだと、Ch. Larcis Ducasseが合うが、キャビアの塩味だとCh. Branaire Ducruのほうが合う。
②ホタテ貝とセップ茸のキャベツ包み蒸し　茶豆　柚子風味
こちらだと、Ch. Larcis Ducasseのほうがおいしく感じた。

③グルヌイユのプロヴァンス風
メニューには出てこないが、あらかじめ一週間まえまでにお願いすると食べることができる。Ch. Branaire Ducruがぴったり
④ボルチニ茸とヒラメのポワレ　銀杏を添えて
銀杏はつぶして底に敷いてあるのだが、これがいいアクセントを出していた。また、ボルチニ茸がおいしい。自然とCh. Larcis Ducasseに手が伸びる。

⑤雷鳥＋ジャガイモグラタン（写真なし）
この日の雷鳥は前回より圧縮していた。ソースが底にあるが、これがまた秀逸。やはり、骨をしゃぶりながら完食。

⑥追加、フロマージュ
ダーと友達はロックフォールで盛り上がってた笑。ダーはコンテとロック、私はシェーブル（）とエポワス、モンダール。

⑦デザート１　柿とパッションフルーツのスープ仕立て＆ヨーグルトシャーベット添え
⑧デザート２　栗のパイ包み焼き　チョコレートソース＆栗の花のハチミツアイスクリーム
熱々ホクホク、温かいうちにお召し上がれ
ドライフルーツがおいしすぎる。リンゴとミカンがどうしてこんなにおいしいのか。ただ干しただけですと笑う川崎シェフ。その後、素材の話に移った。要点は、いい環境で、いいものを食べて育った動物はとてもおいしいというもの。
秋ですね、席も満席。次はシェフの青首鴨か山鳩をいただこう！！

①Ch. Larcis Ducasse　シャトー・ラルシ・デュカス　2001
St Emilion　　サン・テミリオン 第1特別級B

②Ch. Branaire Ducru　シャトー・ブラネール・デュクリュ　1993
St Julien　メドック第4級格付

③Ch. Lafite Rothschild　シャトー・ラフィット・ロートシルト 1972
Pauillac　　メドック第１級格付

ワインもMYコレクションワインの中からリクエストされたラフィットを飲む事にしました。大体いつも同じようなものを飲んでたり食べてる人だと価値わかってくれてるからばっちりなんですよね。お友達もレシート見ずとも、割り勘になってたりするから楽。多分互いに幹事など蓄積された感がある。我が家はフレンチやワインとかのエンゲル係数がめちゃめちゃ高いですけど、イタリアンや中華、焼肉だったらとか、旅行にかける人もいれば家やインテリアにという人様々ですよね。
レストラン アラジン （Restaurant ALADDIN）
住所 東京都渋谷区恵比寿2-22-10 広尾リバーサイドＧ　１Ｆ
TEL03-5420-0038
営業時間 [月～土]12:00～15:30(L.O.14:00)18:00～23:30(L.O.21:30)
日曜日定休

GONZO 10周年感謝祭(2014.10)

6月末以来最近たびたびお世話になっているGONZO。誰にでも案内しているわけではないけれどと、お店の浅井さんが誘ってくれたイベント。一人１万円とダーには値は張るが、内容は純米大吟醸クラスが10種類飲み放題（料理込み）という、まさに私のような日本酒好き向けのイベント。午後6時過ぎに到着するとお店の中は常連さんであろう方々で満席。席は配置されていました。
右上にあるのは乾杯用のグラス。注がれていたのは下の日本酒。

　　　　
①乾杯酒：田光たびか（三重県）　神の穂～なんとＧＯＮＺＯ特別ラベルです
早川酒造の地元・三重県鈴鹿産の酒造好適米『神の穂』１００％、そして酵母も三重酵母ＭＫ-１を使用。洋梨の上品で爽やかな香り
乾杯挨拶を行ってイベントスタート。さて、下の10種類、どれから行きますか。私がリストの前から、ダーは後ろから攻める。これで、お互い10種類を効率よく制覇できると考えた。この考えは正解。

②田酒（青森）百四拾　純米大吟醸
あの田酒で純米大吟醸とは！
③GONZO八仙（青森）　純米大吟醸　GONZO PB酒
甘いと感じた。
④廣戸川（福島）　鑑評会出品酒　大吟醸　限定流通品

⑤一北水成（秋田）　鑑評会出品酒　大吟醸　非売品
⑥流輝（群馬）鑑評会出品酒　大吟醸　非売品
十四代よりは田酒に近い。
⑦川鶴（香川）純米大吟醸　GONZO１０周年記念ラベル

⑧酒屋八兵衛（三重）純米大吟醸　限定流通品
「うっかり八兵衛」とは違う。あちらは、ラベルが逆に貼られているが、こちらはしっかり正しい向き。
⑨義侠（愛知）平成16年醸造　純米吟醸　非売品
名前から想像できるけど辛口。１４代が甘めだから特に
⑩十四代（山形）純米大吟醸　山田錦
そもそも十四代はおいしい。そこに純米大吟醸ときては美味しすぎる。甘さも感じるうまさ。

⑪浜千鳥（岩手）平成元年醸造　大吟醸　生酒
とてもまろやか。25年熟成は香りからしてワインのよう。色も黄色に近くて、ブルゴーニュの熟成した白ワインを連想した。
⑫おまけ～流輝　ももいろ舟搾り
アルコール度数10度と飲みやすく、とても甘いお酒。デザートワインのよう。

お水も特別に仕込水でした
川鶴（日本酒の仕込水は基本軟水らしいが、これは硬水）
残草蓬莱


料理（五品とデセールが提供された）
アヒージョ（レバー、これ私も家でいいですね）　サラダ カニクリームコロッケ　牛肉ステーキ（とても肉肉しく、黒胡椒が少し効いて、飲兵衛にはぴったり）イクラの卵かけご飯（浅井さん曰く「最高の卵かけご飯」。普通のイクラ丼のように見える。実際、左だけで食べると、いいイクラだけれど驚きはない。右の半生卵をかけると、卵がイクラと素晴らしい相性。文句なしにおいしかった。）自家製チョコレート

さいごに午後9時頃、浅井さんのスピーチで終了。参加者はそれぞれおちょこを持って帰った。それにしても、日本酒好きが集まっているだけあって、みなさんのお酒の飲みっぷりは立派。最近行くようになってこのような楽しみの場に行けて、とても贅沢な一時でした。銘酒５０種類あるんです、もっと置きたいから冷蔵庫が足りないっておっしゃってました。このようなお店は中々ないです。よほど好きじゃないとやってられない、私も微力ながら貢献します！！

銀座 篝 （かがり）

鶏白湯SOBA　８８０円也
（博多の人であれば、水炊き屋「新三浦」の白湯スープをもうちょっと濃厚にした感じに麺とイメージするとわかりやすい）


篝 （かがり）
住所 東京都中央区銀座4-4-1 銀座Aビル 1F
カウンター8席

銀座といえば新しくなってから「ロオジェ」を未だ訪問できていない。もっとも自腹なのでそうそう行けないお店なんだけど、チェックしておきたいレストランではある。予約電話２回はいれたんだけど、やはり１ヶ月以上待ちはちょっときつい。でもここって結構ワインは良心的なんです～だから行く気になる

銀座新ビル「KIRARI TO GINZA」

「KIRARI TO GINZA」のデリスで茶して、貴和ＫＩＷＡでアクセサリー小物を購入
デリスは大阪に本店を構えるタルト屋でアトレ恵比寿にもお店はあるけど、ここは東京初出店カフェらしい。タルトは１個７５０ｙｅｎ～なんですが、店内のケーキセット（タルト＋飲み物）は１０００円
この日は限定のかぼちゃと栗のタルトとロイヤルミルクティー
他のタルトは甘そうだから、甘くなさそうなタルトにしました。友達のキャラメルバナナも甘くなかった。友達はもう少し甘めが好みだったようなんですが、あまり甘いのが苦手な私的には◎
「KIRARI TO GINZA」

えぞ鹿ハンバーグ

銀座松屋に寄ってみると北海道展があってたので寄ってみた。
すぐそばの有楽町の北海道物産屋にないもので夕飯として購入。
「エゾ鹿メンチカツ」と「えぞ鹿ハンバーグ」