ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

島根県匹見 春日山登山(2)  美都分岐登山口迄

2014-08-31 | 日記

(つづき)

8月29日(金)曇り25/21℃

今回の金曜登山の春日山登山、 匹見峡の西に位置している春日山への経路とMAPです。

中国自動車道戸河内ICで下りて、戸河内道の(来夢とごうち)で車4台が集合した後、

春日山の麓の駐車場迄、下のMAPの青の点線を走りました。

戸河内-国道R191-県道R307-国道R488-匹見町中心部-県道R172-林道起点駐車場

 

 道の駅 来夢とごうち に車で全員16名が集合しました。

 

10:30 春日山麓の駐車場に到着。 

 

駐車場の傍には落合川の渓流が流れていて、しばらくはこの渓流に沿って、林道を登って行きます。 

 

小雨が降っていて、それぞれの雨対策をして出発しました。 

 

 渓流が左になったり、右になったりしながら流れていました。

 

落合川の 渓流の大山橋を渡りました。

 

 古いコンクリートの舗装の跡が有りました。

長年の土石流でボロボロに傷んでいます。

 

 

 

ここからが春日山の登山道になるようです。 

 

春日山保存会作成?の歓迎の看板には、春日山頂上で毎年8月5日にお祭りが有るとのことです。

今月初めにも頂上の春日大明神で、子供神楽などが有ったようです。 

 

 

 

 登山口から頂上近く迄、杉の植林が続いていました。

杉林は枝打ちや下草などもきれいに整備されていました。

 

どちらまで? 

 

 渓流のせせらぎも聞こえてきました。

 

まだまだ、広い林道を登っています。 

 

 

 

 また落合川を渡ります。コンクリートの丈夫な橋でした。

しかし、うっすらと苔が生え、スリップしそうな路面です。要注意!

 

周辺の杉林植林の為の林道がここから上部へ、新設されていました。 

 

 

 

渓流の水は暗渠管で逃がされていました。 

 

その上流側の渓流の様子。 

 

 

 

岩盤を削ったような林道。

土砂や雨水などの流水防止?仕切り板が数か所有りました。 

 

綺麗な林道と、綺麗な杉林が続いています。 

 

 大山国有林の案内板

水源涵養保安林とは 辞書での説明です。

水源を保ち育て,河川流量を調節するための森林。雨水を一時に流出させず,

常に一定量をたくわえるので水資源の確保や水害防止に役立ち,保安林に指定されている。

なるほど、材木用ではないようです!

 

広い林道はここまででした。 小雨も殆ど止みました。

 

 美都自然の森方面からの登山道の分岐と出会いました。

 

その反対側には杉林の中に入って行く登山道が見えていました。

しばらく休憩し、山道の春日山登山道に入ります。 

 

(つづく)

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島根県匹見 春日山登山(1)  MAP &  概要

2014-08-30 | 日記

8月29日(金)曇り 25/21℃

連日雨が降り続けた8月、今月末の金曜登山も、小雨模様で出発でした。

行先は西中国山地国定公園に属する、恐羅漢山(1346.4m)に近い島根県益田市匹見町の春日山(989.2m)でした。

広島の各地域から車4台、合計16名の参加者が戸河内の道の駅で集合し、匹見町の匹見峡方面へ向かいました。

国道R191-県道R307-国道R488-県道R172と、複雑にルートを辿り春日山の麓の林道入口の駐車場に駐車。

春日山の頂上には、春日大明神の祠が有り、毎年8月5日には、石見子供神楽が奉納されるお祭りが有るそうです。

その為か、登山道は良く整備されて、林道も寄り上まで建設中でした。

登山開始時は小雨に遭い、暑い中レインウェアー等を着ていましたが、小降りになり、普通の服装に戻りました。

美都分岐迄は一般車両不可の林道を歩いて登りました。

分岐からは植林された杉林の中の尾根の直登になり、頂上迄は殆ど同じ勾配で登りました。

頂上では濃い雲で周辺の視界は全く有りませんでした。

天気が良ければ、恐羅漢山、旧恐羅漢山、広見山、十方山、半四郎山など

多くの山の稜線が臨めるということなので、今日は残念無念。

広い頂上広場で約1時間ゆっくり昼食を楽しみ、下山開始。

雨でぬかるんだ下山道は滑り易く、慎重に下山。登りは約1時間半、下りは約1時間でした。 

周辺には有名な山々が連なり、縄文時代の遺跡が有ったり、秘境の中の匹見峡界隈は面白い地域でした。

 

春日山登山MAP

 

春日山登山断面

 

8月29日の参考データ

総歩行数 : 約12810歩

総歩行距離 : 約4580m

総歩行時間 : 3時間11分(昼食など休憩を含む)

累積標高値 : 約505m

(つづく)

 

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富士登山( 10 ) 下山五合目迄

2014-08-29 | 日記

(つづき)

富士登山登頂ならず、八合目から下山しています。下山道を下りて六合目迄下りてきました。

ヤマホタルブクロ 

 

 

ミヤマオトコヨモギ

 

 タカネバラ

 

六合目迄下りて来ると、 色々な花が あちこちに咲いていました。

 

 六合目辺りから綺麗な石畳になって来ました。これから富士山へ登る方もかなりいました。

 

最後の大きなシェルターをくぐります。 

 

吉田口登山道五合目山小屋の上の経ヶ岳、八角堂 が見えました。

 

同五合目山小屋の駐車場 

 

 

富士スバルライン五合目へ向かっています。 

 

巨岩がころがっていたり。 

 

登山道などでえぐられて根っこが見えるようになりました。 

 

 崩壊場所も有りました。

 

 

 

 

 

ダケカンバの林を通り抜けてきて、

 

泉ヶ瀧迄下りてきました。 

 

泉が滝から五合目は、最後の登りとなります。登山ガイドも最後までみんなを無事に下山してくれました。 

 

上空には傘雲が浮かんでいました。昨晩から未明にかけて富士山頂を、覆っていたようです。 

 

傘雲は遠くから見ると美しく絵にもなりますが、傘雲が発生すると雨だそうです。

登山者にとっては困りものでした。 

 

アキノキリンソウ

 

小御岳山(神社)や五合目のお店などが見えて来ました。 

 

白馬の馬車。 

 

馬車に乗って下りてきている女性、気持ちよさそうです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 五合目ゲートを通過し出発地点まで無事に帰ってきました。

 

登山ガイドの小山さん、どうもご苦労様でした。みんなで頭を下げて感謝しています。 

 

登頂、お鉢巡りは出来ませんでしたが、悪天候では仕方が有りません。

しかし、幸運にも綺麗な ご来光 を見ることが出来ました。 

 

 

 

 

五合目から富士山頂がきれいに見えるようになっていました。 

 

相棒の甥と一緒に記念撮影。 

 

小御岳神社の子天狗の御社 

 

小御岳神社本堂と社務所、御朱印を頂きました。 

 

再度山頂を見ました。 

 

山頂拡大してみると古い火口に残雪が見えました。 

 

強風で雲の形も急変しています。 

 

 

 

五合園レストハウス展望台から、富士山をバックに。 

 

帰りのバスの車内から、河口湖と河口湖大橋が見えました。 

 

河口湖の湖面の上に雲を被った富士山が映えていました。 

 

河口湖温泉で汗を流した後で、出発地の町田ターミナルに無事到着しました。 

 

(終了)

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富士登山( 9 ) 下山道六合目迄

2014-08-28 | 日記

(つづき)

 富士登山、七号目迄下山してきました。

 

 

右側の金時山は明瞭に見えていますが、中央の丹沢山系は雲に隠れているようです。 

 

 

 

下山道の傍らには、幾つもの巨岩が転がっています。 

 

 

 

現在でも巨岩などの落下の危険が有り、シェルターが3個続いて設置されていました。

登山ツアーでは必ずシェルター内を通過するように指導されています。 

 

一個目のシェルターを通り 

 

二個目のシェルターに入ります。 

 

シェルター内は20cm以上の段差が有り、歩き難いです。

特に最終の階段差は50cmも有り、今回の登山ガイドの小山さん達が、

近くの岩を移動し、足場として下り易くされたそうです。 

 

出口の砂も流出してしまっているようです。

厚い板で、これからの流出を防いでいました。 

 

 眼下に河口湖、河口湖大橋や河口湖町などが良く見えるようになりました。

山梨県には海が無く、左側に浮かぶ うの島 山梨県唯一の島だそうです。

 

河口湖・山中湖や忍野八海など 案内してくれた、優しい相棒の甥です。

高尾山には何回も一緒に登りました。

 

 三つ目のシェルターを通過中。

 

森林限界を下りて、ダケカンバ の林の中に下りてきました。 

 

 次の角の木陰で休憩しました。

 

早くも ナナカマド が一枝のみでしたが、真っ赤になっていました。

 

ここでも山野草や富士山の伝説など、たっぷりお話を聞きました。 

 

タカネバラ

 

 

 

 

 

 馬が登っていました。お呼びが掛かったのでしょうか?

 

白いシャクナゲが咲いていました。 

 

シラカバと似ているダケカンバ、樹皮が剥がれやすく、少しオレンジ色を帯びているのがダケカンバ。

 

 

ダケカンバは森林限界辺りに多く、シラカバはそれより下で多く見られるそうです。  

 

五合目から六合目までは なだらかな直線コース。

 

 

 

 

富士山頂が覗いています。吉田ルートの頂上の白山岳です。

 

  

 

落石防護柵が続いている、登り専用道路

 

 

 

六合目、この道標の分岐で下山道専用道路が終了。  

これからは、登ってきた登山道をそのままに下りて行きます。

 

閉鎖中の山小屋雲海荘別館穴小屋前を通過。

 

 

 

富士山安全指導センターが見えて来ました。 

 

 

 

 

 

 吉田口登山道一合目から五合目はこちらから下山です。

私たちは富士スバルライン五号目方面へ。

 

 

 

六号目では、大勢が休憩していました。これから登るのか、下りるのか? 

 

 六号目富士山安全指導センターの前を通過。

これから登山する登山者の為、お天気や地図などの情報が得られます。 

 

指導センターで見た輸送用建機?

この後、富士スバルライン五号目方面へ帰ります。 

 

(つづく)

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富士登山( 8 ) 下山道七合目迄

2014-08-27 | 日記

(つづき)

ご来光を見終ると、後方からも見終わった登山ツアーのグループが続々と下りてきています。

 

我々のグループも下山開始しました。 

 

赤い山の斜面を削ったままのような 足元の砂礫の様子です。

 

 

このままのペースで下りても早すぎるので、時間調整を兼ねて

登山ガイドの小山さんが富士山に関しての面白い話を色々して下さいました。 

 

上空は真っ青、富士山の土は真っ赤です。 

 

 

 

西方の雲海の上には、八ヶ岳が見えていました。

 

東方に見える山はは、金時山だそうです。

 

皆さん、 隊列を乱さずに、綺麗に並んで下山しています。

 

 

山中湖周辺、時折自衛隊演習場からの大砲の音が聞こえてきました。 

 

 

 

 甲斐駒ケ岳が見えます。 

 

 同上、ズームイン。

 

少し右寄りに見える 八ヶ岳

 

 吉田ルート七合目下の登り専用道路が見えています。 

 

 

朝日が眩しくなってきましたが、皆さんサングラス着用で大丈夫です。 

 

 暑くなり、そろそろ衣服調整が必要になりました。

 

 雲海もいつの間にか消えて、見晴しも良くなりました。

 

 下山道唯一の七合目トイレが見えてきました。

 

曲がり角での休憩中に衣服調整。 

 

斜面にはタデやイタドリなどの草の緑が増えてきました。 

 

 金時山もよく見えてきました。

  

 

 

 

 

気持ちの良い、早朝の富士山、ゆっくり眺めを楽しみたいのですが、ツアーなので勝手は出来ません。

 

ジグザグを緩やかに下りて行きます。

 

吉田ルート下山路唯一の七合目トイレ前で、休憩しました。

 

(つづく)

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