ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

富士登山( 4 ) 七合目(花小屋前)迄

2014-08-23 | 日記

(つづき)

富士登山吉田ルート、六合目の道標やMAP類。

レンズに雨の水滴が付き不明瞭な画像となりました。

 

ここでも高度順応の為の休憩を取り、再出発。

 

上部には落石防止の柵が、万里の長城のように続いています。

 

ジグザグの落石防止の柵 に沿って登って行きます。

 

 足元は砂利や砂礫、厚板の階段で砂礫が流れ落ちないように整備されていました。

 

濃いガスで視界は無く、唯ひたすらにジグザグの登山道を登って行きます。

 

 

 

 

 

 

 

防護柵の間にも タデ は頑張って咲いていました。 

 

 前の休憩から約30分弱歩き続けたのでまた休憩をして、深呼吸の練習をしています。

 

 富士山頂迄、あと4.3kmの案内。

 

 六合目から約1時間20分、五合目からは約2時間30分

蒸し暑くなって来ましたが、ゆっくり登っているので

皆さんまだまだ元気です。

 

まもなく、ガスが無くなり、青空が見えて来ました。 

 

山頂側も良く見えるようになりました。

七合目から八合目にかけての登山道には沢山の登山者の列が続いています。

曲がり角ごとに山小屋が並んでいる様子が見えてきました。 

 

 見下ろすと、砦のような落石防止用の堰堤?

 

 登山道は砂利道から、溶岩の岩場に変わりました。

ロープの間の岩場に安全な足場を探しながら、登っています。

 

登山ガイドからの注意 : ロープは目印の為の物、危険なので触れないようにとの注意が有りました。 

 

又、歩幅も狭くした方が安全で疲れないよとアドバイス。 

 

 一歩、一歩、溶岩の岩場を登っています。

 

 山小屋も少しづつ近づいて来ています。

ロープの代わりに頼りの金剛杖を、上手に使いながら登っています。

 

七合目、吉田ルート最初の山小屋に到着しました。  

 

七合目の山小屋の名前は花小屋(2700m)、金剛杖(約1000円)を持っている場合、焼印してくれます(約300円)。

但し、ツアーの場合宿泊する山小屋でないと焼き入れ時間が取れません。

 

 花小屋の前を通過します。

 

このあと、八合目(3020m)まで、ごつごつした溶岩の急な岩場を登って行きます。 

 

(つづく)

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