ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

大懸山ー野呂山縦走登山(2)  大懸山迄

2017-02-28 | 日記

 (つづき)

 平成29年2月24日(金)晴れ12/1℃

 今回の金曜登山は、呉市の 大懸山-野呂山の縦走登山でした。

JR呉線の途中停車駅の安芸阿賀駅での光景。


終点の広駅で、三原行に乗り換え、仁方駅で下車。


仁方駅迄バイクで来られた2名を含め、14名(男性6名、女性8名)が集合、出発します。


仁方駅前から正面の道を真っ直ぐに進み、県道261を左折します。


正面の山の中は国道のトンネルです。


薬局の横の路地に入り山越えをします。

 

国道185のトンネルの上部を越えている所です。




山を越えると、大歳町の集落となり、南側に安芸灘の景色が開けてきました。


上蒲刈島の七国見山や安芸灘大橋の稜線が見えています。


安芸灘大橋の奥には四国愛媛の山並みも見えています。


大歳神社が見えてきました。


大歳神社に寄り、全員の安全登山を祈願しました。 


大歳神社の背後に、これから登る大懸山が、聳えています。

展望岩も見えています。


民家も無くなり、山へ近づいてきました。


舗装道が終わり、登山口の近くに立派な地蔵堂が有りました。


山に入ると、暫く竹藪を通り抜けて登って行きます。


歩きやすい登山道です。


鉄塔を通過します。


鉄塔を過ぎた辺りから、大小の岩が見え始めて来ました。




次第に勾配も増して、急登になってきました。


コースには赤テープも有り安全に登れます。


大懸山登山では一番景色の良い展望岩に到着。


大懸山山頂は眺望が無いので、展望岩で十分見ていた方がよさそうです。


安芸灘大橋の向こうの

上蒲刈島(左)と下蒲刈島(右)、奥には愛媛県の山。


上蒲刈島の七国見岳


西寄りには 白岳山(357.9m) と、仁方の工場や住宅地が。


もっと西には、休山 や、王子製紙の煙突も


目印の赤テープには行先が。


更に大きな岩石が増えてきました


O田さんも、慎重に。


岩が大きくなってきました。巨岩が割れて行く状態も見えました。


上部にも、又、程良い展望岩が有りました。


O田さんも展望岩に立ちました。背景も見事です。


安芸灘大橋(呉市川尻小仁方ー下蒲刈島)と蒲刈大橋(下蒲刈島ー上蒲刈島)も見えています。

 

 展望岩の真下を眺めた様子


テーブルのような真平な岩には行けそうに無く。


どちらから見ても同じ形の 栢島

蒲刈上島から豊島、大崎下島などへ島が連なっています。


 上側の展望岩の様子。


 

岩場の 登山コースに戻ります。


巨岩の割れ始めの様子?


まだまだ、見ても楽しめるサンキライ。


急な岩場が続いています。




間もなく山頂か?








なかなか登頂しません。






物見山への分岐を通過します。


左折で物見山方面への道を、右折するとすぐに大懸山です。


先頭が大懸山に登頂しました。


大懸山(417m 三等三角点)


山頂の標識。


(つづく)

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大懸山ー野呂山縦走登山(1)  MAP &  概要

2017-02-26 | 日記

平成29年2月24日(金)晴れ12/1℃

今回の金曜登山は、呉市の 大懸山-野呂山の縦走登山でした。

JR呉線に乗り、8:40広駅着、8:50広駅始発、8:55仁方駅着。

参加者は14名(男性6名、女性8名)

仁方駅前の住宅街を通り抜けていくと大歳神社が有り、

全員の安全登山を祈願後、地蔵堂前の登山口から大懸山へ登山開始。

取付きから急登が続き岩場が増え始め、展望岩で安芸灘大橋等の素晴らしい景色を眺めながら休憩。

暫く登ると、また、景色の良い展望岩が有りました。

更に急登を登って行くと、物見山への分岐を右に行くとすぐに大懸山(417m)に到着。

三等三角点周辺の落ち葉の広場が、有るだけで、周囲は雑木林に囲まれて視界は無し。

大懸山からは緩やかに稜線を下ります。小さなピークの400峰を過ぎると

また急登になり、ピークに到達すると、突切峰(544.32m)と云う四等三角点が有りました。

更に尾根に沿って登り続けると、ほぼ山頂に広大で真っ青な昭和池が見えて来て

風が無く暖かい場所を探して昼食を開始しました。

下山ルートは、どんどんコースは災害復旧などの工事中らしく

出来るだけ安全なコースの かぶと岩コースを選択しました。

昭和池林道を通り、サザナミスカイラインの車道を少し歩いて、

どんどんコース下山口から岩海遊歩道迄下りて行くと東屋が有り、

かぶと岩コース迄の岩海遊歩道からは岩海などの眺望が見られました。

かぶと岩コースへ合流後、歩きやすい登山道を下り、仏岩にも立ち寄り

スギ林を抜けて、車道の登山口へ下りた後、JR呉線の安芸川尻駅へ到着しました。

 今回、コースガイドして頂いた地元の呉の女性の、M谷さん、有難うございました。


概略行程

9:00    JR呉線仁方駅出発

9:10    大歳神社参拝

9:14    地蔵堂前登山口発

9:42~46  展望岩

9:53    上部展望岩

10:17~22 大懸山 417m 三等三角点

10:45   400峰

11:28   突切峰 544.32m 四等三角点

12:05   昭和池記念碑

12:10   昭和池 昼食開始

12:50   昭和池、昭和池林道終点出発

13:07   昭和池林道始点、サザナミスカイラインに入る

13:18   サザナミスカイラインを出て野呂山林道に入る

13:20   林道どんどんコース下山口を下りる

13:33   どんどんコース東屋で休憩

13:44   岩海遊歩道ー桜谷岩海展望東屋

13:46   どんどんコース八合目(下山口)通過

13:56   兜岩コース合流

14:03   兜岩コース八合目通過

14:13   兜岩コース七合目通過

14:15   防火水槽

14:16   仏岩入口

14:21   仏岩

14:27   仏岩分岐戻り

14:34   兜岩コース六合目

14:38   スギ林上限

14:39   ロープ上限

14:41   兜岩コース五合目(レストハウスー登山口間の中間地点)

14:50   大砂防堰堤

14:51   田畑上限

14:53   兜岩コースーどんどんコース合流地

14:58   下山分岐

15:04   渡渉(木橋)

15:07   兜岩コース一合目

15:10   兜岩コース登山口(車道:サザナミスカイライン)着

15:15   安芸川尻駅方面への分岐階段下りる

15:26   真光寺前通過

15:30   安芸川尻駅到着


 


仁方ー川尻駅間の参考データ

歩行総数     約23,000歩   

総歩行距離    約12,400m

総歩行時間    約6時間30分(休憩、昼食含む)

累積標高差    約1085m(+)/約1083m(-)


 


 

大懸山ー野呂山縦走MAP


大懸山ー野呂山縦走断面


(つづく)

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呉娑々宇山ー高尾山ー水分峡縦走登山(5) 水分峡入口迄

2017-02-12 | 日記

(つづき)

健脚組7名のみが、呉娑々宇山に登頂後、

仲間達が無理をしないで長時間待ち続けているバクチ岩迄下りてきました。


仲間全員で、高尾山を経由して、水分峡へ下山します。

主尾根の縦走コースと岩屋観音分岐で分かれて、林道迄下りてきました。


林道から森の中の尾根コースに入ります。

 

 林道は安芸府中町側(奥)と広島市東区(手前)の境界で遮断されています。


尾根伝いの高圧線の鉄塔に沿って歩いています。

 

水分峡から道路沿いに、榎宮神社ー府中大川ー天神川駅方面へ下っている川の源流が近そうです。


見晴らしの良い鉄塔で休憩していた山友グループと又、出会いました。


押手山から白木山などの稜線。手前には木の宗山。

ベンチで休んでいると、色々と懐かしい思い出が浮かんできます。


南側の景色、森山ー金輪島ー似島 、 江田島、能美島 など


その後、大きな岩が次々現れてきました。


 

 


景色の良い場所が続きます。


次々と岩場を巡ります。

 






突然、三角点が登山道の中央に現れました。

高尾山 三等三角点 424.2m (点名:畳谷)


 

 




頂上の岩に登ってみました


山頂とは思えない場所に有るので、つい見逃しそうです。


山頂から少し下ります。



 






大事な標識です。分岐が有るので要注意。今回はこの分岐で岩屋観音コースと別れます。


西側の正面に観音菩薩が有る岩峰を眺めました。

今回は直前の分岐から水分峡へ下り、岩峰には登りません。






展望岩からの眺めも素晴らしかったです。

 

急な岩道を下ります。


一本道の尾根道なので、安心です。






一団で下山中です。




少し開けた場所で、頂上を見上げると


覆いかぶさるような、岩屋の屋根のような巨岩が見えました。




景色などを楽しみながら休憩中。


屏風のような岩が立っています。


下から眺めても、素晴らしく見えました。


平家城跡が有るというので、二名だけで、登って来ました。低い丘でした。

 



頂上の標識。平家落人の隠れ砦 平家城跡


皆さん、お待たせしました。


暫く降りたら自然の岩の堰堤に、出会いました。


堰堤の上を、横断出来ました。 


堰堤を下流からの眺めた様子。自然に溶け込めていて立派。


水分峡を堪能しながら下りて行きます。

 



鳥類の観測小屋のようです。


のぞき窓でしょうか?


まだまだこれから、水分峡公園を辿ります。


いつかは見たいと思っていた、草摺の滝です。


草摺の滝、水量はやや少なめでした。 




地蔵堂にご挨拶


大きな木橋を渡ります。


 


 


水分神社


 

水分峡管理棟に到着。

仲間達と長時間待っていたバンダナ師匠が、

みんなの到着を迎えてくれました


暫く管理棟で休憩しました。


近くのバス停迄移動。


 


水分峡公園入口の駐車場近く。

Iさんは奥さんがここまでお迎えに来られるそうです。

 

水分峡公園入口に到着、ここまで水分峡林道を歩いてきました。


お家が近くのOさんに最寄りのバス停迄案内して頂きました。

府中町のコミュニティーバス(100円)のツバキバスが暫くすると来るようです。

イオンモール前のキリンビールで降りれば天神川駅へ歩いて10分?

殆どの仲間達はツバキバスで帰られました。


しかし、物足りない仲間達3人は、榎川に沿って天神川駅迄歩いて帰りました。

榎宮の多家神社まえを通過

 

途中からの眺め、高尾山方面です。


新幹線と広島高速2号線が交差している部分を通過するとすぐに天神川駅に到着。

丁度 17:00 下りに間に合いました。

天神川駅のホームからも、呉娑々宇山や高尾山の稜線が、臨めました。

本日参加された皆様、超ロングコースでしたが、自分のペースなども考えて、

全員無事下山できました。お疲れさまでした。

 


(終了)

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呉娑々宇山ー高尾山ー水分峡縦走登山(4) 呉娑々宇山山頂迄

2017-02-11 | 日記

(つづき)

海田市駅から呉娑々宇山へ向かう途中です。

丁度正午に休憩所の東屋に着き、昼食を済ませました。


さくちゃん達3名は急用で、往路を下山されました。


その他の仲間は、ハンド岩方面へ向かいます。




バンダナ師匠を先頭に、元気に登っています。


ハンド岩の分岐に到着。


近くまで行きます。




ハンド岩の傍へ近寄り、


大きな ハンド


縦走路分岐に戻ります。


水分峡管理棟で待つからと、数人の仲間達とはここで別れました。 

 

ハンド岩休憩後、男性数名はここから水分峡へ下りて水分公園管理棟で

呉娑々宇山へ向かう仲間の下山を待ってくれます。





 

バクチ岩へ移動開始。




 


高尾山、岩屋観音への分岐を通過。 





岩の多い急登が続きます。


馬の背のような尾根も通過。




大きな岩の バクチ岩、が見えて来ました。人がいます。


懐かしい山友の仲間達が、昼食中でした。


最高の展望。女性数名が休憩している間に、

呉娑々宇山の登頂を目指す仲間は出発します。




水谷狭への分岐を通過。休憩広場から龍神岩経由で水谷狭への分岐です。

但し、龍神岩が確認出来るか不明です。


 


歩きやすい尾根道が続きます。











一旦、景色の良い尾根に出ます。


遠方の積雪している稜線は、吉和冠山や女鹿平山方面の山並みのようです?


積雪の稜線は? 



反射板跡、ソフトバンクの所有地に変わっています。


馬木方面への分岐を通過


苦しい岩場が続きます。

 

遂に、呉娑々宇山シンボルの無線塔が見えて来ました。


建物の右下を通過。


沢山のパラボラアンテナが取付けて有る電波塔を見上げました。


仲間がすでに登頂しています。


案内図前を通過。


遂に呉娑々宇山の山頂に到着しました。


北東方向の稜線は、高鉢山山系やカンノ木ではないでしょうか?


三角点と陸軍碑


呉娑々宇山の山頂を目指した仲間達、撮影したKさんを含め7名でした。 


みんなが待つハンド岩へ急いで下ります。







 

長い時間、お待たせいたしました。


バクチ岩の全景を見て、高尾山へ移動します。


(つづく)

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呉娑々宇山ー高尾山ー水分峡縦走登山(3) 水谷狭分岐東屋展望地迄

2017-02-09 | 日記

(つづき)

海田市駅から岩滝山を経由して縦走して、県道84号線(畑賀府中線)の甲越峠を横断しました。


家から近く歩いてこられたOさんが、甲越峠から合流されました。


 取り付き部分の長い急登を登ります。

 

尾根迄登って、一休みします。


府中町空城山公園、青少年文化センターが見えます。

画面中央は、広島高速2号線の大洲又は、東雲出入口でしょうか?


もっと高い鉄塔へ登ります。 

 

揚倉山運動公園と府中町及び広島市内、似島や宮島迄も


林道からの道と合流。


揚倉山山頂に到着すると、また視界が開けていました。

(大茶臼山)ー丸山ー火山ー武田山

安佐南区春日野団地の手前は、尾長山から牛田山への稜線 


揚倉山山頂には大きな岩が、二個並んでいます。

 

地理院の地図には、地名が有りませんが、頂上には立派な標識が有りました。



遠くには深入山?

武田山  カガラ山 の奥は荒谷山

手前は牛田山から戸坂、中山、温品地区

 

積雪の深入山


茶臼山へ少し下ります。

 

茶臼山の四等三角点(点名:府中茶臼)にタッチできました。


山頂周辺


次の鉄塔を通過。 

 

 林道に接しています。

 







 

 

多くの樹木が伐採されて、見晴らしの良い展望地へ立ち寄りました。


眼下の安芸府中高校や広島市内や府中町の様子。


似島の安芸の小富士と黄金山

 

窓ヶ山 ー 東郷山ー寒山ー東郷山

大茶臼山

二葉山-尾長山ー牛田山への稜線


極楽寺山の稜線 や 右端の阿弥陀山

鬼が城山 や 広島南アルプスの古田山(315峰)ー 柚木城山

 

仏舎利塔の二葉山から尾長山へ稜線、瀬戸内高校のグランドも見えています。


展望地から呉娑々宇山へ向かいます。


古代の砦と言われた新城城跡の有る、小さいピークの柳迫山(295.5m)へ登ってみました。

 

その山頂です。


新城城跡への分岐の標識


縦走路を歩いてきたグループと、合流しました。


 畑賀からの分岐を通過








休憩所迄あと、1.5km


笹ヶ峠分岐 




笹ヶ峠分岐、林道から桜が丘や清水が丘方面へ。


笹が両側に見られます。



 





水分峡管理塔へ 約0.75m 

 

 

 

この分岐から 石ころびの池の憩の森や水分峡公園へ下ることが出来そうです。


 


 

 

 また鉄塔を通過


ここからは、高尾山や岩屋観音の稜線が見えます。




次の鉄塔を通過。


巨岩の集団が見えて来ました。



 

 ゴリラの顔のように見えました。

 




 









東屋が見えて来ました。 




昼食開始 










絵下山

 

さくちゃん会長はご家族急病の為、3人で昼食後下山されました。


(つづく)

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