ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

水ヶ丸山・曽場ヶ城山縦走登山(2)  水ヶ丸山迄

2013-09-30 | 日記

(つづき)

9月27日(8金)晴れ

曽場ヶ城山登山の為、8:00に海田駅に9名が集合しました。

丁度8時発のバスに間に合いました。大学迄250円現金払い。 

 

広島国際学院大学前で下車し、瀬野川運動公園方面へ歩きます。 

 

立派なキャンパスの前を通過します。 

 

瀬野川公園に着いて休憩や衣服調整等の準備をしました。

蒸気機関車の上に見える稜線の向こう側を歩き左端の曽場ヶ城山迄縦走します。 

 

瀬野川公園の出口の傍に公園上登山口が有ります。 

 

 9:00 登山開始。

 

アキチョウジ

 

 登山道は倒木なども一部有りましたが、山の自然らしさが実感出来る立派な山道でした。

 

 ガレ場もあり

 

 シダ漕ぎもありましたが迷うような分岐も無く、道なりに登って行きました。

 

滑り易い流水兼用の道なども、各自の方法で登って行きます。

 

しばらくすると前方が明るくなってきて稜線の尾根道が見えて来ました。 

 

公園上登山口から標高差約300mを約1時間で縦走路に出会いました。セノハラ峠です。 

せっかくここまで来たので水ヶ丸山(660.2m)にも挑戦しようと云うことになりました。

 

 全員セノハラ峠に到着しました。

 

少しの休憩後、水ヶ丸山に向かいます。 

 

左側ロープ付きの急登、右側少し緩い回り道、結局同時に到着。 

 

ロープ側の急登。 

 

 登山道途中の大きな岩には境界線のマークが付けられています。

左側(東側)が東広島市八本松町、右側(西側)は広島市安芸区上瀬野町

水ヶ丸山への登山道は殆どがその境界線に沿っていました。

 

登山道の尾根道には至る所にママコナの花が咲いていました。 

 

 大きな境界岩。

 

 展望地にて遠くの山並みが見えていました。

 

 北方向の山並み

 

北西方向 の山並み

 

南に向かって 水ヶ丸山へ急ぎます。

 

広島市の山を歩く(下-62)での"E"地点、一貫田別れ を通過

 

同上の標識。 

 

分かり易い標示板。 

 

 水ヶ丸山に近くなったところに笹が峠及び下切登山口への標識。

 

そこからすぐに水ヶ丸山頂上に到着。南側に開けた視界がみんなを引き付けていました。 

 

二等三角点(660.2m)を囲んで みんな登頂を喜んでいます。

 

セノハラ峠から曽場ヶ城山までの幾つものピークが続いています。

左から P652-P561(前)-P549(奥)-P607.2(曽場ヶ城山)

 

南側には黄色く実った田んぼが多く、その為昔から溜池が多く作られていたそうです。

 

バンダナ師匠を中心にして記念写真を撮りました。 

 

(つづく)

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水ヶ丸山・曽場ヶ城山縦走登山(1)  MAP & 概要

2013-09-29 | 日記

9月27日(金)晴れ 27/16℃

今回の金曜登山は安芸区上瀬野と東広島市八本松町の境界に位置する水ヶ丸山 (660.2m)と、

東広島市八本松町の曽場ヶ城山(607.2m)との縦走登山 でした。

JR瀬野駅を8時丁度のバスに9名が乗車して、広島国際学院大学上瀬野キャンパスで下車しました。

バスを下りて瀬野川公園へ向かい、広場を横切って公園上登山口からセノハラ峠を目指して登山開始。

公式どうりに約1時間で約300mの高さを登りました。

当初予定していなかった水が丸山へもせっかくだからと云うことで行って見ました。

水ヶ丸山山頂の少し手前に、 一貫田方面 からの登山道との分岐(奥野原登山口別れ)と出会いました。

水ヶ丸山頂上からは南方向から東方向へ視界が開け八本松町・西条町や黒瀬町迄が良く見え、

直下の自衛隊の原練習場溜池の多さ等は特に印象的でした。

セノハラ峠迄戻りこの峠から約2時間掛けて曽場ヶ城山の頂上へ到着。

途中の各ピークの岩場からは北方面、南方面等の景色が楽しめました。

八本松駅側へ下り始めると曽場ヶ城の本丸跡や二の丸跡などの大小の広場などに石仏も並んでいました。

戦国時代の東西条などの領地を守るために作ったと云う曽場ヶ城の跡も今は寂しい山の中でした。

西条バイパスに架かる5号横断橋を渡ってJR八本松駅に到着し解散しました。

(参考データ)

9月27日総歩数   :  約29000歩

登山コース間延時間  :  約7時間38分

登山コース間総距離 :  約11264m

累積標高差 : 約1014m


 

水ヶ丸山-曽場ヶ城山縦走登山MAP

 

水ヶ丸山-曽場ヶ城山縦走登山 断面

 

(つづく)

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大竹市 三倉岳登山(6) 下山

2013-09-28 | 日記

(つづき)

 三倉岳登山は山頂の三角点(701.8m)迄到着。下山開始。

頂上の簡易標識と山頂の様子。

   

 

山頂は雑木林に囲まれて、視界は臨めません。

 

鞍部まで下りて 九合目小屋跡 の分岐から Aコース登山道 を下りて行きます。

 

急な階段が続きます。

 

幾つもの階段道をジグザグに下りて行きます。 

  

 

すぐに八合目を通過。 

 

更に下りて行きます。 

  

 

 城壁のように綺麗な割れ目の有る岩壁などを見ながら下りて行くと、程よい休憩場所に着きました。

  

 

開けた岩場に腰を下ろして休みました。 

 

岩場の横にゆるい傾斜の滝が有りました。

里見の滝 だそうです。 標識も無く、つい見逃しそうでした。

 

渓流沿いに下りて行きます。 

  

 

 大きな岩が石碑のように立っている所が丁度、五合目でした。

 

谷間を見ながら良く整備されたAコース登山道を下りて行きます。 

  

 

樹木の隙間から三倉岳の山頂が見えていました。 

 

まもなく四合目小屋の道標に出会いました。 

  

 

ブロックで囲われた四合目小屋に到着しました。 

 

 四合目小屋からは三倉岳の三つの頂上の見事な全景が見えました。 

 

 頂上を背景に記念写真。

 

 Aコース登山道は右側へ進みますが、ログハウス前の広場(駐車場)へは

ここの分岐を左へ進みBコースへ向かいます。

  

 

Aコース方面の登山道の様子。

 

四合目小屋からの登山所要時間の案内板。

福・禄・寿の三つの倉の名前やその他色々な地名が記入されてました。

 

 ゆっくり案内図を見る事も出来ずBコース登山口へ戻って行きます。

 

AコースとBコースの分岐点へ戻って来ました。

 

倒木が整理された石畳の登山道。 

 

涼しい杉林の木陰の中を帰って行きます。 

 

あと300mの道標前を通過。 

 

渓流に架かる木橋を渡ると芝生広場へ。 

 

芝生広場の上にも踏破してきた三倉岳が見えていました。 

 

ログハウスの管理センター前広場に帰って来ました。 

 

全員無事に三倉岳登山は終了しました。スリル感が有り、歩き甲斐の有る、見応えの有る登山でした。

皆さんとはここで解散しました。

 

広場の出口に正規のBコースの登山口が有り、コースの詳細な案内図が設置されてました。

Aコースの登山口も記入されています。 

 

 JR五日市駅までの仲間を送り、朝来た道路をそのまま走り帰りました。

(終了)

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大竹市 三倉岳登山(5) 三角点迄

2013-09-26 | 日記

(つづき)

9月20日の三倉岳登山は中ノ岳テラスで昼食と休憩を済ませたあと、

大きく広い岩のテラスを下りて、夕陽岳(下ノ岳)へ向かいます。

 

掴まるものが何もない岩面なので、下りる時も鎖を使います。

 

木の根も、有効に使って下りています。

 

気を付けてゆっくり下りれば子供でも大丈夫だそうですが?

 

少し下りると雑木林の中の道になります。 

 

 登山道の間際迄、巨大な岩壁が迫っています。

 

 古い道標。  ←中ノ岳  夕陽岳→

 

大きな岩の間の登り道が狭くなってきました。 

 

険しい谷間を、岩や木の根等の足場を探しながら少しづつ登って行きます。 

 

同上 

 

 木の根との戦い、滑ったらおしまいです。集中力が切らせません。

 

コの字型の杭と鎖を上手に使いながら難所を登って行きます。

 

同上 

 

 同上

 

下ノ岳(夕陽岳) の方向へ登ります。

 

難所の鎖場も終わり、 安全な階段になりました。

 

夕陽岳、三角点や通って来た中ノ岳などの分岐点の道標を夕陽岳方面へ行きます。

 

 木の根の階段を登ります。

 

頂上の岩群が現れてきました。

 

 夕陽岳(下ノ岳)の頂上に到着しました。

頂上には過去の遭難者の慰霊碑が有りました。合掌。

往年の登山家たちの苦労や犠牲で、誰でも登れるようになったようです。

 

三つの槍の頂上の全てを登頂に成功して喜んでいます。 

 

同上 

 

夕陽岳の頂上の岩の先端と、向こうには瓦小屋山が覗いています。 

 

持参のカメラで、大岩の頂点から見える三倉岳からの絶景をカメラに収めています。

 

頂上でゆっくりくつろぐ仲間の皆さん。 

 

そろそろ次の目標の三倉山三角点(701.8m)の山へ向かいます。

 

名残り惜しく、南(岩国)方向の稜線や、登山口方向の小栗林地区を眺めている山女子。 

 

 夕陽岳の最先端。

 

夕陽岳の真下に有る 嶽 

クライマー達の心をひつけてやまないポイント  だそうです。

 

 木の根の下山道。 

 

丸太を立てた木の階段。 

 

横丸太階段 

 

Aコース下山口の分岐を通過して行きます。 

 

道標周辺の九合目小屋跡や道標 

 

九合目小屋跡、倒壊したままです。

Aコースを登って来た時は格好の休憩所だったことでしょう。下山時にはここを下ります。

三倉岳の三角点は直進します。 

 

三倉岳の二等三角点(701.8m)に到着。 

 

三倉岳最高地点二等三角点での記念写真。

 

 

(つづく)

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大竹市 三倉岳登山(4) 中ノ岳頂上迄

2013-09-25 | 日記

(つづき)

三倉岳登山は朝日岳・中ノ岳鞍部に到着しました。

しばらく休憩をした後、荷物を鞍部に置いて30m先の朝日岳へピストンします。 

 

 

朝日岳の頂上からは麓の小栗林地区の、黄色に色付いた田んぼが見えました。 

 

頂上の大岩は松の木などに囲まれていましたが、南側の視界は良く見えました。 

 

 幾つかの岩の一つに、単独行の登山者がゆっくりと、静かにくつろがれていました。

ようやく三倉岳の最初の朝日岳(上ノ岳)の山頂に着いて、

子供のように喜んで騒いでご迷惑をかけたようです。失礼しました。

 

西南方向、中ノ岳の南斜面の下に見えるのは黒嶽、その向こうの山は瓦小屋山。 

 

南の方の麓を見て、良く登って来たものだと感慨に耽っているようです。

奥は中ノ岳頂上。 

 

左右の大岩にも交替で登りました。 

 

大岩を一周出来ました。 

 

おしゃべりも楽しみながら。 

 

 お隣の中ノ岳頂上。

 

中ノ岳の南側の岩でクライミングの様子を見ることが出来ました。 

 

かっこいいなあ! 

 

朝日岳を下りて中ノ岳に向かいます。 

 

赤いロープが杉の木に留められていました。先程のクライミングの為のものでしょうか? 

 

その先に急に登りがきつくなってきました。 

 

大きな岩の狭い谷間を登って行くようです。 

 

岩には金具が撃ち込まれていて、これを足を掛けて登ります。

両手で鎖と木の根っこを持ちながら、三点確保を守りながら。 

 

登って来たところを上から見て見ます。これも登山道です。 

 

すると、穏やかな丸い大きな岩に着きました。 

 

頂上への途中に有る大岩の丸い表面の部分でしょうか? 天狗の踊り場 ばれているようです。

 

天狗の大岩から周辺の山並みを展望します。

北東側の遠景は 大峯山  上・下勝成山方面でしょうか?

 

同上 大峯山をズームイン

 

その右(南側)には大野権現山から船倉山・烏帽子山などの稜線。

 

天狗の踊り場からさらに鎖を伝って登ります。

 

同上

 

中ノ岳夕陽岳(下の岳)との分岐点を左側へ向かいます。

 

鎖と木の根を使って巨大岩の斜面を登って行きます。

 

中ノ岳の頂上の大岩に到着しました。

 

ここ中ノ岳テラスに全員登頂後バンザイしました。

三倉岳の三つの山頂の中で中ノ岳テラスが最高の晴らしでした。

 

しばらくは、360°の大パノラマを楽しんでいました。

 

北側遠方に目を向けると吉和冠山が見えていました。

 

 

 

(つづく)

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