林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

英語の成績アップの秘訣(1)―問題演習は下ごしらえ

2013年05月05日 | 教養英語
東大式個別ゼミのブログです。inter-eduの塾ブログにアップしたものを再度このブログにもアップしました。

私たちは、いろいろと試行錯誤を繰り返しながら、ほんの数年前に現在のスタイル、つまり①マンツーマンオーラル(口頭演習)中心の指導法を確立しました。その指導法に変えてから生徒たちがメキメキと力をつけてきているので、この指導法の有効性を実感しています。(といって大したことではありません。当たり前のことを当たり前に実行するだけなのですが。)

さて、英語の成績をなんとか上げたい、と張り切っている皆さんは、一体どんな勉強をするのでしょうか? 私が知る限り、ほとんどの生徒さんが学校から配布された教科書(バードランドやトレジャー等)準拠の問題集を使い、ただひたすら、あるいは、ちょろちょろっと、「問題演習」をしているだけのようです。しかし、それでは英語の成績は上がりません。たとえ今は好調でもそのうち雲行きがあやしくなります。

例えば、以下のような問題があります。


I (   )a book every day.
I ( ) bananas very much.
You ( ) English and math very hard.


このような「問題のカッコの穴埋め」ができることに実はあまり意味はありません。なぜならこれは勉強の範疇に入らないもの、あくまでも勉強するための下準備にしか過ぎないからです。しかし、多くの生徒さんたちは、上記のような問題演習をして答え合わせをし、丸がついたら「やったあ!できた!」ではい終わり!になっているのではないでしょうか。

実は、「カッコの穴埋め」が完成した段階から本格的な勉強が始まるのです


まずはここまで。

by isoroku

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なお、この記事はinter-eduの塾ブログに掲載したものを再掲載したものです。

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