林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

過信は禁物: クラウド・テクノロジー

2011年02月02日 | 文房具と読書
いわゆる「クラウド」という技術を利用している人は多いだろうと思う。ビジネス にとっては もはや必需品だといえるだろう。

私は昨年途中からEvernoteやらDropboxといった、インターネットを活用した情報整理技術を使ってみている。複数のPCやら携帯情報器機(私の場合はipodtouchなど)を利用しているモノには、たしかに便利である。

私どもの塾では、プリンターに繋いでやるパソコンは一台だけだ。プリンターが無線LANで接続しているならば構わないが、安価な旧式プリンターなので、そのパソコンを立ち上げてそこから印刷しなくてはならない。そこで活躍したのが、ドロップボックスというクラウド技術だった。便利この上ないことは明かです。

ほかのPCで作成したファイルも、そのドロップボックスに入れてしまえば、簡単にファイルを共有できるのので、印刷が至極簡単になったというわけだ。

しかし、ある日、ドロップボックスをのぞいてみると、ファイルの中が空っぽだったのだ

ネットで調べてみると、そういうことは時々あるようである。しかも、一度消えてしまったモノは回復できないそうなのだ。残念ながらバックアップはなかった。

紛失したのは、東京女子大学の入試問題の数年分である。しっかりと、書き込み版および書き込みの双方をScanSnap S1300でしっかりとスキャナーしたものであった。

みなさんには、クラウドテクノロジーには過信せず、しっかりとバックアップをおくことを強く勧める。

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