林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

合格おめでとう!

2010年02月22日 | 受験
2ヶ月間と短期ですが過去問特訓で通ってもらったYさん(聖セシリア)が、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科ほかに全部合格しました。塾通いしていないので試験慣れはしていませんでしたが、基礎力のある生徒さんでした。今後は、本当にやりたいと思っていた、この分野の勉学に勤しんでもらいたいと思います。

私もYさんがいたからこそ、ipodで微生物学の映像講義(英語)[←以前紹介しました]を見ていたのです。本当におめでとう。

他方、英語をthis is a pen.から一年間頑張ったS君ですが、残念ながらGMARCHには届かなかった可能性が高いです。(逆転合格の可能性もあるにはありますが)。しかし、この一年間本当によく勉強しました。わかる人はわかると思いますが、小六レベルの英語力から始めて最終的にGMARCHのD判定をまでたどり着くというのは、並大抵なことではありません。

受験的には敗戦投手になってしまったかも知れませんが、将来につながる価値ある一年でした。これからも、悔しさを背負いつつ、大成長を遂げて欲しい!

一対一個別指導のすすめ(その4)ーー

2010年02月22日 | 英語学習
前回は大事なことを書き忘れてしまった。ちょっと付け加える。

まずは、次のことを確認しておく。私どもの1対1の英語の授業(中学基礎英語)は、だいたい次のように授業を進めているのである。

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和文英訳(シリウス&教科書)  新単元説明 口頭演習


和文英訳はシリウスと教科書の両方をやる場合が多い。教科書と言っても『Birdland』や『プログレス21』なので結構たいへんだ。口頭演習では問題集で口頭で答えさせ確認するが、それが次回までの和文英訳の宿題となるのである。もちろんテンポはかなり速くなる。

さて、どのような生徒が、一対一(マンツーマン)の授業を受けているのかということを書いておく。実情を言えば、やはり進んでいる生徒はこの段階では必ずしも一対一を受講していない。優秀な生徒の場合、中一ですでに『シリウス発展編Vol.3』まで進んでいるが、それでも週二回90分一対二のコースである。ただし、今後は50分一対一コースを設けようかなとも構想中である。

ではどのような生徒に受講させているかというと、やはり後れをとってしまった生徒である。上位校や中堅校で、級友よりも1~3年くらい遅れてしまった生徒には、一対一を強く勧めているのである。それが当塾の現状だ。だが、できる生徒が集中特訓したら、もっと素晴らしいのにと思っている。

なお、場合によっては一対一×1回3時間×週3回を勧める場合もある。かなりシビアーであるが、かなり充実した授業となる。語学は集中学習こそが望ましいからである。

かくいう私も、ハワイイのホノルル市で集中語学学習を受けたことがある。興味深いプログラムだが英語ではなく、マイナー言語である。さてその集中特訓といのは、教師1対生徒8くらいであるが、1日4時間×週5回×8週間のスパルタ特訓コースである。もちろん宿題もばっちり出る。このコースを二回とったところ、日常会話以上の語学力が身に付いた。だから、私の生徒にも集中特訓を勧めたいのだ。