りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

蛙の子は蛙。

2022-06-01 | 家族
今年で社会に出て、30年を迎えた。

会社は一度変わったものの、一貫として広告のデザイン・制作。

手垢のついた表現だけど、あっという間の30年だった。

美術系の大学や専門学校で勉強した人間でもないのに、なぜここまでやって来れたのか。

才能なんて、ない。
今もあるとは思っていない。

あったものは、勘違いと勢いとハッタリだけ。

この3つをロータリーエンジンのように回転させて、なんとかここまでやって来たような気がする。

そして、そんなエンジンで走っている人間を面白がって支えてくれた人々。

才能もスキルもない代わりに、そんな周囲の人々と一緒に、良いことも悪いこともひっくるめて、ねじ伏せるように経験と実績を積み重ねて来た結果が、この30年なのだと痛感している。




          ◆





前振りは、これくらいにして。





          ◆





娘が、就職した。

今日が、初出勤。

今春、大学を卒業し、2ヶ月ほど就職浪人の期間を経て、ご縁のあった会社に採用していただいた。



簡単に言えば、ワタシと同業。



職種も、ワタシと同じ広告のデザインや制作に従事することになるようだ。

大学でデザインを専攻した時に、もしかしたら、いずれそうなるのかもしれない・・・と、心のどこかで覚悟はしていた。



しかし、それにしても。



家業でもないのに、親子で同じ仕事になる日が本当に訪れるとは。


あらためて、思う。


人生は、何が起こるか分からない。


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2 コメント

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Unknown (junky)
2022-06-02 21:28:54
まずは、娘さんの就職、おめでとうございます!
以前にも書いた気がしますが、子どもが親と同じ仕事につく、というのは、親冥利に尽きる!と思います!形はサラリーマンかもしれませんが、ある意味、職人的なお仕事かと思いますし、いずれは実の親子を超えて「師匠と弟子」的な関係になるのでしょうか?
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Unknown (りきる)
2022-06-03 16:01:57
junkyさん

ありがとうございます。
嬉しさがないというと嘘になりますが、これからはそれよりも、戸惑いとか、そう言った感情の方が増えてくるんじゃないかと思ってます。
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