りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

いつかギラギラする日。

2013-08-21 | Weblog
今朝も空を見上げると、シアン100%(印刷用語)の青空で。

早朝からそんな空を目にすれば、背伸びをしながら“よっしゃ、今日もがんばるか!”と
いうセリフでも口にすべきなのだろうけど、青空を見上げたワタシは、眉間に皺を寄せて
喉元から軽いため息をひとつ落としただけだった。

とりあえず目を覚ますために、顔を洗って、髭を剃った。
サッパリ。
気持ちいい。

・・・・・でも、朝食を口にしてものの5分もすると、顔にうっすらと汗が。
まるで顔一面に薄い膜を張ったような感覚。
頬のあたりを指で触ると、心なしか粘着質。
鏡を覗けば、きっと鈍い光沢を放つ眩しいご尊顔を拝謁できたことだろう(笑)

そういえば、若い頃は四六時中、そんな顔面をしていた。

今よりも新陳代謝が活発だっただけなのだろうけど、とにかく顔はいつもテカテカのギラギラで、
今のご時世なら、原発の代替エネルギーとして立派に使えるんじゃないか?と真剣に考えてしまう
ほど良質の脂を量産していた(笑)

しかしそんな感じだったからこそ、逆に20歳前後の男には“脂”というものは大敵だった。
暇さえあれば、洗顔クリームで顔を洗っていた記憶がある。
資生堂の“Men's Gear”とか“TREND・Y”とかで、必死こいて顔を洗うのだけど、サッパリきれいに
なったと思ったら、ものの5分もしないうちに、顔面の毛穴という毛穴から再びゾンビのように
じわ~っと脂が滲み出てきた。
で、また洗顔する。脂が出る。洗顔する。脂が出る・・・。

今思えば、タヌキとキツネが化かし合いをしながら、延々とイタチごっこをしているようなものだった。

猛暑よ、ありがとう。
お前のおかげで、ふと、そんなことを思い出したよ。

真剣に考えなければいけないことが、他にも山ほどあるのに(笑)
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