りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

次の次の次。

2013-08-19 | Weblog
長期休暇が終わって明日からまた仕事・・・という前夜になると、ワタシはいつもこんな思いに全身が
覆われる。


「オレ・・・社会復帰、できるのかよ?」


先日の日記にも書いたように、今年の盆休みは遠出もせず、飲みの席にも顔を出さなかった。
そういった、いわゆる非日常的な場所や時間に身を投じなかったにも関わらず、それでも昨夜は
そんな気持ちというか空気というか、得体の知れない靄のようなモノにスッポリと覆われていた。

で、今日。

5日ぶりに会社へ出勤し、まず自分のデスクの上に重なっていた数枚の書類に目を通して、次に
大まかに記したスケジュール表を確認し、そしてパソコンを起動させ、メールの受信トレイを
クリックした。
そんな、朝一番の5分足らずの行動で、この一週間の予定がほぼ(いやガッチリか?)固まって
しまった。

そしてそれと同時に、一日中エアコンの効いた涼しい部屋で過ごしたことや、炎天下で庭の草むしりを
したことや、極道紛いの昇り龍の甚平を着て盆踊りに行ったことは、すべてキレイに吹き飛んだ(笑)

上手くできてるよなぁ。

ホントにそう痛感する。
なーにが“オレ・・・社会復帰、できるのかよ?”だ。
貪るように尾崎豊を聴いていた10代のワタシが見れば驚愕のあまりに発狂してしまうほど、ガッツリ
社会に組み込まれてるじゃねぇか(笑)

少し前にこのブログにも書いたけど、人が不安になったりネガティブな思考に陥るのは、突き詰めれば
“時間”との付き合い方がネックになるからだと思う。

今年のお盆は、本当にのんべんだらりと過ごした。
お盆の期間中、“のんべんだらり”という言葉をネットで検索したら、おそらくワタシの名前がトップに
表示されていたはずだ(笑)
そんな“のんべんだらり”という言葉を別の言葉に置き換えれば、“時間を持て余して過ごした”・・・という
言葉になるのだろう。

“分刻み”とまでは言わないけど、これからはまた“時間刻み”の毎日がはじまる。
あまりにも予定がつまり過ぎるのも考えものだけど、多少の予定が入っていて、心身を壊さない程度の
緊張感がある日々の方が、個人的には普通の生活ができるのかもしれない。

人間は都合よく出来ているもので、“次の次”くらいの予定しかないと、不安になる。
だからといって、“次の次の次の次の次”まで予定がつまっていると、今度は気が滅入ってしまう。
たぶん、“次の次の次”という程度で予定が埋まっているくらいが、ちょうど良いのだろう。

今月末から来月にかけて、公私ともに色々ある。
“次の次の次”というちょうど良いサイクルで動けるよう、2013年の後半も、自分なりの泳ぎ方で
この世知辛い日常を泳いでいくとしますか。

残暑厳しい毎日、皆様もご自愛くださいませ。
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