りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

駅伝。

2011-02-20 | Weblog
今日は地元の駅伝大会だった。



僕は社会福祉協議会の役員なので、大会の役員として参加。
まぁ、役員といっても道路の係員だけど(笑)

担当の場所は、第3中継地点。
瀬戸内の海としまなみ海道の大橋が見渡せる風光明媚な場所。

スタートから約30分後、第2中継地点から走って来た選手達が
次々と到着。



社会人、高校生、中学生・・・年齢や性別は違えど、みんな
陸上をやっている締まった体をしている。

実は僕も28年前、中学の陸上部として、この大会に参加した。
今では信じられないけど、当時は僕は陸上ひとすじで、筋肉質の
締まった身体つきだったのだ。
奇しくも、その時僕が走った区間も、第3区間だった。
瀬戸内のおだやかな風景を眺めながら、緩やかな海岸線を走った・・・と
思われるかもしれないが、そんな牧歌的なものじゃなかった。

風景なんて、全然見えない。見る余裕がない。
目に映るのは、目の前のアスファルトと白線だけ。それだけ。
そんな中を、14歳の僕はゴールを目指してひたすら走った。

あれから28年が過ぎて、今日の僕は「役員」と書かれた腕章を右腕にして、
道路の係員をしていた。
その横を、必死の形相の選手たちが走り過ぎてゆく。



懐かしかったな。
でも、懐かしかっただけ。
もう、絶対にあの頃のようには走れない。
走りたくもない(爆)
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