昨日、読み終えた。
購入したのは、約1年前。
つまり、完読に1年を要したわけだ。
言わずと知れた、重松清氏の平成12年度下半期直木賞受賞作。
面白かった。
短編小説集なのだが、
特に「セッちゃん」がよかった。
構成、描写、展開、その他の作品に比べて
ずば抜けて視点が鋭く面白かった。
直木賞受賞時の選評者のひとりは、
“「家族」というテーマをずっと書いてこられた重松さんは、
この短篇で成熟の時を迎えられた”
とコメントしていたが、この作品以降の方が、
明らかに格段に良質な作品が多いと僕は思う。
「流星ワゴン」、「送り火」、「疾走」、そして「その日のまえに」。
結局、重松氏にとっては、直木賞という日本文学の
最高峰の賞を受賞した同作品はゴールでもなんでもなく、
単なる通過点に過ぎなかったのだろう。
まさに男の仕事のやり方だと思う。
さぁ、次は何を読もうかな。
昨秋、横浜の友達から「直江兼続」の小説をプレゼントしてもらって、
まだ読んでる途中なんだよな。
童門冬次氏の小説だけど、同氏の文章は読みやすくて好きだ。
今夜からは、久々に戦国時代一色になりそう。
購入したのは、約1年前。
つまり、完読に1年を要したわけだ。
言わずと知れた、重松清氏の平成12年度下半期直木賞受賞作。
面白かった。
短編小説集なのだが、
特に「セッちゃん」がよかった。
構成、描写、展開、その他の作品に比べて
ずば抜けて視点が鋭く面白かった。
直木賞受賞時の選評者のひとりは、
“「家族」というテーマをずっと書いてこられた重松さんは、
この短篇で成熟の時を迎えられた”
とコメントしていたが、この作品以降の方が、
明らかに格段に良質な作品が多いと僕は思う。
「流星ワゴン」、「送り火」、「疾走」、そして「その日のまえに」。
結局、重松氏にとっては、直木賞という日本文学の
最高峰の賞を受賞した同作品はゴールでもなんでもなく、
単なる通過点に過ぎなかったのだろう。
まさに男の仕事のやり方だと思う。
さぁ、次は何を読もうかな。
昨秋、横浜の友達から「直江兼続」の小説をプレゼントしてもらって、
まだ読んでる途中なんだよな。
童門冬次氏の小説だけど、同氏の文章は読みやすくて好きだ。
今夜からは、久々に戦国時代一色になりそう。
読み終えたいけど、長いんだよねーこれ^^;)
童門さんの本は「項羽と劉邦」、「上杉鷹山」、
「人間の器量」を昔読みましたよ。
お友だち?(不満)
面白かったですねぇ~☆
僕も今回ドラマが始まる前に、もう一度読もうと
して本棚を探したんだけど、「坂の上の雲」だけ
ごっそりないのっ!!
どこ行ったんだろう。。。 (-_-;)
そう。お友達。。。 (^_^;)