気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

ぼろぼろ~

2021-09-23 15:32:18 | 手作り
秋分の日。ちょっと気温が上がっているが、良い天気。
これから昼が短くなってくる。

古い着物をいただく事がある。それをリフォームなどする時は、
ちょっといい物でも、洗濯機でガラガラ洗い、汚れを落とすと同時に、縮まる物は縮ませて、
作り直した後の取り扱いを楽にした方がいい、と聞く。




これも着物生地つまり反物のまま、私の所にやってきた物だった。
もらった時点で、かなり古いものだった、と思う。




ちょっと黒くて薄い生地が使いたくて、これがいいかも。
とりあえず、古いし、昔のにおい?もするので、水で手洗いしてみた。
黒い水がすすいでも途切れず、仕方ないので、脱水をかけて、干そうとおもったら・・・
ありゃりゃ・・・ほとんどスダレになっていた
こんなこと、あり~???とびっくり!




わずかに、残った左側。
古くていい物はたくさんあるけれど、生き返る物は生き返らせたいと思うけど、
やはり経年劣化は仕方ない。
それにしても全く心残りがないほどのすだれっぷり!
見事であった(爆)


追記



反物の最後にこんな文字を発見。
右から左に「銘仙着尺地」と読める。
右から書いてあるということは少なくとも80年以上前の物だったようだ。







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (気ま帽)
2021-09-25 23:31:11
yukiさん
古い銘仙は横に引っぱると裂けるのは知っていましたが、
黒っぽい無地の反物だったので、銘仙だとは思っていませんでした。
これほど派手に裂けるとは驚きでした!

yukiさんに、着物姿を思い出してもらって、お母様も喜んでいらっしゃると思いいます♥

URL、リンク貼っていただいてありがとうございました。
参考になりました。
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Unknown (yuki)
2021-09-25 09:29:08
縫う前の布の処理、いろいろと大変ですよね。
それにしても、本当に見事なすだれっぷりですね~ 

銘仙、検索してみました。
2つURLを貼りますね。
http://journal.otsuma.ac.jp/documents/journal/2019no29/2019_504.pdf

https://isesakimeisen.com/isesakimeisen.html

たぶん、母も着物に使っていた反物だと思います。
私が子供の頃、母はお出かけの時は必ず着物を着用していました。
亡き母の懐かしい着物姿を思い出しました。
ありがとうございます^^
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