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夏子のニューヨーク通信 (12) 5/6-5/10/14
”花盛りのニューヨーク”
なかなか春がこないな~と思っていたら、なんと今週は、たくさんの花々がいっせいに咲き出した。 なんだか大急ぎで花を咲かせているように見える。
今は、さくら-(NYでは、八重桜がほとんどで、日本の桜より遅く咲く。そして、花がボールのように固まって咲き、ぼってりとしている、色は濃いピンクでソメイヨシノのように可憐な美しさはない。)、ハナミズキ、ライラックが競うようにさいている。---と、思っていたら、
昨日、今日と雷を伴う雨が降り、みんな若葉に変わってしまった。
あの花を描いてみたい、この花も描いてみたいと毎年思うのだが、いつもそう思っているうちに、皆、散ってしまうのである。まあ、自分の意思の問題でもあるのだが。。。残念だ。
それにしても、いくら絵を描いても、”よくできた~”と思えることが無く、これでもか、これでもか、と直しているうちに、絵はどんどん悪くなるのだ。早く、ーこれで良しーと思える絵を描きたい。
私は、NYに40年もすんでいながら、英語はとても満足のいくものではない。
このところ、孫(Robert)の宿題をヘルプしなければならないのだが、もう、四苦八苦というところである。Robert はまだ小学校三年生なのだが、結構難しいのだ。
特に、英語で、例えば、多角形とか、不等辺とか、鈍角などは聞いたことも無かったし、それを、覚えようとてとても覚えられないのだ。、
いちいち、辞書をひいていると、Robertのほうが、イライラしてくるので大変。
ところで、アメリカの小学生の学力が世界の基準にくらべて、とても低いので、NY State は今年から、小学生にテストをさせ、そのテストが出来ないと次の学年に入れてくれないのだそうである。
そのテストが、今まで学校で勉強していたものと比べ物にならないほど難しいのだ。
反対する父兄は多いらしいが、Stateが決めたのだから仕方が無い。先生方たちも、必死である。なにせ、子供の成績が悪ければ、先生が悪いことになるのだから。
先週、その試験が終わった。 結果はどうでも、終ったので、私もホットしている。
今日の絵は、セントラルパーク春です。
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