4:00 妻も目を覚ましていた。
さっそく検温する。
36.6℃ ほっとする。
でもまだ平熱よりは少し高いかな。
( 妻の平熱は何度だろう。)
☆ 昨日の朝方、どうも顔が赤い気がして、
おでこに手を当てると熱い。
体温計を入れると37.8℃あった。
風邪を引かせてしまった。
朝食は、嘔吐した翌日ということもあり、
お粥に梅干し。
いつもの悪い癖で、
玉子やら煮物やら入れてしまいそうになるがぐっとこらえる。
スプーンを運ぶと食べてくれた。
無理をせず、少量で止める。
風邪薬を用意する。
顆粒をお湯に溶かす。
スプーンで口に持っていくと、
苦いにもかかわらず、嫌がらずに飲んでくれた。
もっと手を焼くかと思ったが以外であった。
ひょっとして妻は味覚が失せているのではないかと思った。
いつでも寝られるように、ソファーではなく
ベッドで過ごさせることにした。
座布団や掛け布団を積んで背もたれをこしらえて寄りかからせる。
本格的に電動ベッドを考えないといけないな。
上体を起こすのにも一苦労になってきた。
おでこを冷やす。
タオルを水で濡らして置くと、驚いて声を上げた。
熱をさますシートがあったのを思い出し、それを貼る。
しかし、手をやってはがしてしまう。
2~3回繰り返し、後はあきらめた。
昼食もお粥少々。
今度は薬を嫌がった。
夕方になってようやく37.3℃に下がった。
ソファーに連れて行き、夕食。
お粥に温泉玉子と煮物の人参。
それにバナナヨーグルト。
食欲はありそうだったが、無理させずゆっくり食べさせる。
いつものように途中から眠る。
足浴も省いて23:00にはベッドに寝かせる。
口は、スポンジブラシで軽く拭いて終わり。
私も昼寝をしなかったのでいつもより早く寝る。
☆ 一昨日の嘔吐と昨日の高熱。
因果関係はどうなっているのだろう。
風邪が原因で嘔吐したのか。
それとも嘔吐の原因は別で、
嘔吐後のシャワーで風邪を引かせてしまったのか。
嘔吐の時は対応に追われて、熱を計ることをしなかったので
今となっては分からない。
☆ 昨日、ニュースで初雪があったと報じていた。
風邪を引かせないよう、引かないように気を付けよう。
小雨模様の暗い一日だった。
若い頃は何も感じなかったが、
最近、冬が近づくと気分が重くなってくる。
歳のせいなのか、介護という現実がそうさせるのか。
さあ、川中美幸も唄っている。
♪ 男じゃないか、ぐちはよせ
夢が散ろうと 枯れようと
未練のこすな 明日があるさ