妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

風邪か  37.8℃

2014-11-14 05:50:50 | 妻の症状
   
    4:00 妻も目を覚ましていた。

    さっそく検温する。

    36.6℃ ほっとする。

    でもまだ平熱よりは少し高いかな。

   ( 妻の平熱は何度だろう。)


  ☆ 昨日の朝方、どうも顔が赤い気がして、

    おでこに手を当てると熱い。


    体温計を入れると37.8℃あった。

    風邪を引かせてしまった。


    朝食は、嘔吐した翌日ということもあり、

    お粥に梅干し。

    
    いつもの悪い癖で、

    玉子やら煮物やら入れてしまいそうになるがぐっとこらえる。

  
    スプーンを運ぶと食べてくれた。

    無理をせず、少量で止める。


    風邪薬を用意する。

    顆粒をお湯に溶かす。 

    スプーンで口に持っていくと、

    苦いにもかかわらず、嫌がらずに飲んでくれた。

    もっと手を焼くかと思ったが以外であった。

    
    ひょっとして妻は味覚が失せているのではないかと思った。

    

    いつでも寝られるように、ソファーではなく

    ベッドで過ごさせることにした。 


    座布団や掛け布団を積んで背もたれをこしらえて寄りかからせる。


    本格的に電動ベッドを考えないといけないな。

    上体を起こすのにも一苦労になってきた。


    おでこを冷やす。

    タオルを水で濡らして置くと、驚いて声を上げた。


    熱をさますシートがあったのを思い出し、それを貼る。

   
    しかし、手をやってはがしてしまう。

    2~3回繰り返し、後はあきらめた。



    昼食もお粥少々。

    今度は薬を嫌がった。 


  
    夕方になってようやく37.3℃に下がった。

    ソファーに連れて行き、夕食。

    
    お粥に温泉玉子と煮物の人参。

    それにバナナヨーグルト。

    
    食欲はありそうだったが、無理させずゆっくり食べさせる。


    いつものように途中から眠る。

    
    足浴も省いて23:00にはベッドに寝かせる。

    口は、スポンジブラシで軽く拭いて終わり。

   
    私も昼寝をしなかったのでいつもより早く寝る。



  ☆ 一昨日の嘔吐と昨日の高熱。

    因果関係はどうなっているのだろう。


    風邪が原因で嘔吐したのか。

    それとも嘔吐の原因は別で、

    嘔吐後のシャワーで風邪を引かせてしまったのか。


    嘔吐の時は対応に追われて、熱を計ることをしなかったので

    今となっては分からない。


  ☆ 昨日、ニュースで初雪があったと報じていた。

    風邪を引かせないよう、引かないように気を付けよう。


    小雨模様の暗い一日だった。


    若い頃は何も感じなかったが、

    最近、冬が近づくと気分が重くなってくる。
    
     
    歳のせいなのか、介護という現実がそうさせるのか。



    さあ、川中美幸も唄っている。


      ♪ 男じゃないか、ぐちはよせ

        夢が散ろうと 枯れようと

        未練のこすな 明日があるさ

    


 
    


   




















    

   
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