妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

パンク

2017-10-26 22:03:04 | 日記

  デイの日。


  今日もいつも通りヨダレが多い。


  外出用の長袖を着せようとしている最中にも

  ヨダレで肌着が濡れた。


  替えるのも面倒なので

  タオルを胸に当てて済ませる。


  天気が良かったので早めに出て日光浴する。


  やがて、車が来たがいつもと違う車だ。


  職員の男性が降りてきて、

  パンクしたので、

  タイヤ交換済ませてから来るとの伝言。


  10分ほどして、いつもの車が到着。

  ついでだから冬タイヤに換えてきたという。


  それにしてもパンクなんて珍しいな。


  運転歴40年近くになるが、

  初期の頃、1回か2回経験しただけだ。


  今の車からスペアタイヤも無くなったけど、

  万一のとき、どうするんだっけ?    



  ☆ 歯科、ガソリンスタンドの次はウォーキング。


    秋晴れのいい天気。


    平日の昼前ということもあって

    散歩の人も少ない。


    中間あたりで

    自転車に乗った男性がやってくる。


    私はサングラスに野球帽を目深にかぶり、

    藤圭子を聴きながら

    やや前傾姿勢で一生懸命歩いていた。


    だから、誰かに声を掛けられるなんて

    思ってもいない。


    何か声がしたが自分とは思わないので

    後を振り向いてしまった。

    
    誰も居ない。


    声は、向かいから来た自転車の男性からだった。


     「毎日歩いているんですか」と訊かれる。

        「いえ、週に、2、3回です」(何だ、突然に)

    相手は続ける。

     「私の知り合いが最近見かけなくなったんですよね」

         (俺の知ったことか)

    さらに、自分は70を過ぎていて、

    この近くの施設にプールとテニスコートがあり

    これから行くのだという。


    そして、この市にはそういう施設が少ないのを

    嘆いた。

    さらに、先日の選挙にどのくらいの費用が掛かったか

    知っているかと訊く。

    「さあ?」と答えると

    何百億円とか言った。


    どうやら、選挙をする金があったら、

    その金でプールやテニスコートをもっと作れ、

    ということらしい。


    俺も、選挙結果には、オモシロクナカッタ

    から、つい相槌を打ってしまった。


    背が高く日焼けしたその男は

    自転車を走らせた。


    10分ほどの立ち話だった。

    
    俺はいつも、「話しかけてほしくないオーラ」を

    出しているようだが、

    今日はそれが弱かったのか。


    見ず知らずの人に声をかけられるなんて・・。


    あの人は何だったんだろう?



    1㎞ 復路 9分50秒。



     


    


      


    

    


    









  
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正体不明 | トップ | 日水から月金へ »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事