妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

日曜の夜、月曜の朝

2021-04-07 16:57:17 | 公的支援

日曜の昼に排便処理(下剤+摘便)を済ませ、夜の入浴介助で1週間が終わる。

 

そしてまた月曜から身体リハビリが始まり、1週間がスタートする。

妻のベッドは6畳の和室にあるので、その周りは吸引器、パットとオムツ、

物干しスタンドなどでごった返している。

 

リハビリさんが施術のためベッド周りを移動するので、

邪魔にならないよう片づけなければならない。

 

隣のリビングに移動させるだけだが、リハビリさんは10:00に来るので、

掃除機をかけたりと結構忙しい。

 

やっと終わったかとほっとする日曜の夜。

また始まるかと気持ちを切り替える月曜の朝。

 

 ☆「やまと尼寺」の真似をして干し野菜を作ってみた。

 生協のカタログで注文した「干し籠」を天井から吊して少量ずつ試してみた。

 人参と大根と玉ねぎはうまく乾燥してくれたので、次は

 ほうれん草をやってみたがこれもまあまあだった。

 

 しかし、バナナは何日経ってもパリッとならず、ネチネチしたままだったので

 しびれを切らしてそのまま食べてしまった。

 長芋もスライスして籠に入れたが切り口が黒ずんできたので、

 カビかもしれないと思い、捨ててしまった。

 吊した場所が良くなかったのだろうか。

 

 ただ、今思うに、1週間に1回は宅配も来るしスーパーにも足を運ぶ。

 店では切り干し大根も高野豆腐も他の乾物類も売ってる。

 

 「尼寺」さんみたいに大量に頂くわけでもない。

 敢えて我が家で干し野菜を作る必要があるか・・?

 また、骨折り損のくたびれもうけをやってしまったか。

 

 

 ☆家族を介護する中高生などの若い人を「ヤングケアラー」というらしい。

 

  NHKで、共働きの両親に代わって祖母の介護をしている女子高生が

  取り上げられていた。

  県外の大学へ合格したが、介護を続けなければならないので、

  本来の希望学部ではないが自宅から通える県内の大学に進学したという。

 

  「おばあちゃんのことは何とかするから、お前は自分の道を進め」

  とはならないのが今の日本の現実か。  

  

  「公助」を利用し、いろんな人に相談し、

  介護のために大学を中退することがないよう祈るしかない。

 

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