妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

介護難民

2020-04-21 07:33:19 | 日記

人気女子アナが、ご夫婦ともコロナウイルスに感染し、

まだ小さいお子さんの世話をどうするか困っているという問題が

取り上げられていた。


在宅介護家族にとっても同じ事がいえる。


コロナウイルスに限らず、もし今、俺が病気や怪我で

介護が出来なくなったら妻はどうなる。


施設だって休止に追い込まれている現状では、受け入れてもらえる所は

多分、無いと思う・・・。


腰が痛い、血圧が高い、顎関節症で口も痛い。

何ともならないか、成るようにしか成らないか・・。


病院の機能維持、医療従事者の保護、介護施設の業務継続。

マスク2枚よりやるべき事がいっぱい有るんじゃないか。


難しいけど、大事なことを後回しにして、

手っ取り早いところで、人気を取ろうとすんじゃねえよ!


(冷静に、冷静に)



 ☆ 昨日の日曜は定例の排便の日。

   例によって、こらえ性の無い膀胱のせいで 5:00には目が覚めたが、

   まだ下剤は効いていなかった。
 

   パジャマのズボンを脱がせ、排便専用の古いバスタオルと防水シートを腰に掛け、

   その上からまた毛布を掛けると、すぐまた眠ってくれた。


   下剤が効いたのが11:00前。

   短パン、Tシャツに着替え、気合いを入れて 「さあ、やるか」と処理スタート。

   
   BGMはユーチューブで三橋美智也。

      ♪ 泣いたって 泣いたって 

        ああ すっかたなかんべさ


  1時間ほどで処理が終了。


  四万十市の小笠原望医師がエッセイの中で、

  「私は摘便が得意なんです」 と書いてあった。


  俺も大分慣れてきた。 

  ゴム手袋はもっと肘まで長い方がいいな。


  夕方にヘルパーさんの介助を受けて入浴。

  上がって着替えの後、車椅子に乗せて、胃瘻からお茶、そして栄養剤を投与する。
 

  1週間はあっという間だ。

  また来週頑張るか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする