妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

吸引器

2018-04-03 21:08:12 | 誤嚥
 

  調子に乗ってしまった。


  珍しく口の開け方がいいなと思って

  ゴックンを確認しないで

  早いペースで牛乳、トマトジュース(いずれもトロミ剤)を

  飲ませてしまった。


  しばらく経って咽せた。


  止まらなかった。


  吸引器を使うことにした。


  車椅子からベッドに移した。

  吸引にはどっちがいいんだろう。


  スイッチをONにするが

  作動しない。


  よく見ると、吐き出し用の容器が曲がっていて

  正しく装着されていなかった。


  やり直すと正常に動いた。


  喉の奥にチューブを入れて吸引するが

  はっきりした異物や濃い痰は出てこなかった。


  白い薄い痰が少しだけだった。


  PSO2は98あった。  


  疲れたのかやがて眠りについた。  

  
  慌てず、焦らずだったのに

  つい、焦ってしまった・・・。



  ☆ この吸引器は妻がゴックンが上手く出来なくなって

    痰が肺に入ってしまったときに

    看護師さんが診療所から持って来てくれたものだ。


    PSO2が90くらいしか無かったとき、

    鼻から管を入れて吸引すると

    ドロッとした痰が出てきて、

    みるみる98にまで回復した。


    だから私は吸引器に絶大な信頼を置いている。


    その日以来、今日まで3ヶ月も我が家に置きっ放しだ。


    このへんは、診療所も

    大らかというか

    管理がゆるいというか、

    思いやりがあるというか・・。 


    ケアマネさんに話すと、

    市の補助制度があって、

    新品を1割負担で買えるらしい。


    カタログにあった5万円余の吸引器を申請することになった。

    そのまま審査を通れば俺の負担は5千円余だ。


    家にあれば、今日のような時でもすぐ対応できるので安心だ。


    もっとも、大事なのは誤嚥させないような

    慎重な食事介助をすること、だな。



    ☆ ヘルパーさんの日。


      妻の朝食が 11:30頃に終わったので、

      昼食の介助はなし。


      5:00 前に起きたのに、

      何故かこんなことになってしまう。


      俺はホームセンターで買い物した後  

      ウォーキング。


      パークゴルフ場も賑やかになっている。


      暖かかったが、霞がかかって遠くの山々が全然見えない。

      
      平日のせいか人が少なかった。

      ジョギングの中高年の女性に追い抜かれただけ。


      後ろ姿だけだが、フォームが安定してブレない。

      腕もしっかり振れている。


      ピッチ走法で

      あっというまに行ってしまった。


      俺も腰が落ちないよう、お腹を引っ込める。

       ( ズボンがずり落ちそうになる。)


      ちょっと頑張った。


      今日の1㎞。

        往路 9分45秒

        復路 9分40秒


      
      
      

      



      


        
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする