青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります





川崎市多摩区の中学3年の篠原真矢君が友人をいじめから守れなかったと悔やむ遺書を残して自殺してから、早いものでもうすぐ6月7日が来る。

この事件に関して私の処に電話で多摩区の南菅中学の生徒が自殺をしたことを聞いた。その翌日早速南菅中学校に出向き教頭先生と事件の内容を聞きながら、我々も自殺の真相を聞いているので正直に話し合って行きましょうと、それから教育委員会と学校の往復。調べれば調べるほど教育委員会と学校側の温度差は、有り過ぎ。時間がたてばたつほど学校内部が見えてきた。とにかく南菅中学校はグレーだ。まず、自殺の大きな原因を作ったのは学校だと思っている。また詳しい話は次回で話するが今言える事は、学校の教師の質の問題。

今回、自殺で亡くなった真矢君に対しての検証を学校の教師達が個々に何をしていたのか、一回一人ひとり聞きたいものだ。とにかく事件の起きた学校は問題は多過ぎ。今回川崎で子どもを守り隊を結成した大きなきっかけは篠原真矢君のいじめ自殺がきっかけ。これから二度とこのような問題が起きないように学校関係を見ていくと同時に地域に対してボランティア関係者と結束して前向きに活動して行く予定だ。改めて明日は教師たちが今回の件で何を改めて何をすればいいのか、教師としての考えで聞きたいものだ。





友人をいじめから守れなかったと悔やむ遺書を残して自殺した男子生徒(14歳)

改めて検証したい。いじめ自殺した川崎市多摩区の中学3年の生徒が残した遺書の抜粋

お父さん、お母さん、お兄さん、婆さん、先立つことをどうか許して下さい。

俺は、「困っている人を助ける・人の役に立ち優しくする」それだけを目標に生きてきました。

(中略)

俺は〇〇をいじめた、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇を決して許すつもりはありません。

(中略)

でもこの14年間、楽しいことも沢山ありました。

春は桜が出会いを運び、夏は夜空に花火が消えて

秋は紅葉が空を染め上げ、冬は白雪が乾いた心を癒す

季節が過ぎていく中で色々ありました。それが全て想い出となって心に残っています。

家族のみんなには、お願いがあります1つは、自分達をどうか責めないで下さい。俺が死ぬのは家族のせいじゃありません。俺自身と○○をいじめた連中が悪いんです。大丈夫。ある日は日の光となり、ある時は雨となって、あなた達の心の中で生きています。だから哀しまずに、俺の死を糧として、全力で生きていってください。



2つは、俺の臓器が無事だったら、それを売ってお金にしたり、お婆ちゃんや爺ちゃんの治療に使って下さい。それに俺に出来る唯一の罪滅しだから…

(中略)

今まで本当にありがとう そしてさようなら

~君がため尽くす心は水の泡 消えにし後は 澄み渡る空~



以上、ここまでが遺書の一部それと十数人の友人の1人ひとりに最後のメッセージを送っている。

また両親には心配かけさせないよう、亡くなる3日前に撮影した自分自身の笑っておどけた姿を写した写真を残した。ここまで家族に対しての心配かけさせまいと云う心が、どんなに辛かったことか。改めめてこの生徒の心の優しさを知った。

彼は決して弱い人間ではない。この遺書を読む限り何の迷いも無い。自分が死ぬことによって、いじめは絶対許さないという大きな問題を遺書に託し社会に訴えた覚悟の自殺。だからこそ彼の死を無駄にしたくない。彼の理想としたいじめのない社会を我々が継承して実現しなければならないと思っている。今回、自殺で使用した硫化水素は致死量を吸い込む前に呼吸器系への傷害による痛みや麻痺による窒息、強い頭痛・嘔吐や神経系へのダメージを発症し、非常に苦しむと言われている。ここまで彼を追い込んだ責任は、このいじめを知っている周囲の生徒が、担任の教師に話したが教員自身の認識不足を含めた学校内の教師達にも問題があったに違いない。



そればかりか以前に2004年に、当時一年の男子生徒が、同級生たちに眼鏡を隠されたり、下着を切り刻まれるなど悪質ないじめを受け、二年生に進級した05年に不登校になった事件。まるで内容が同じ。しかし今回は暴力も受けている。悪質極まりないとんでもない事件だった。それに対し学校は、「教職員のいじめに対する認識が薄い」と判断し、どうしたらいじめの兆候に気づき、芽を摘むことができるかを議論。定期的に教員が生徒と二者面談することを決めた。市教委や学校側は、教師が生徒の悩みを聞き出す体制を作った。

しかし今回の事件で明らかになったのは、前回のいじめ防止の対策に対しての教師の認識が無いばかりではなく、黙認してた処に大きな問題があったのでは、ないだろうかと思う。その結果が今回の事件となった事は間違いない。しかし私達も活動を通じて1番問題にしなければならないのは、この学校の体質。これから色々明らかになっていくだろう。


橋下知事自身の簡易ブログ「Twitter(ツイッター)」



6月2日 ?

t_ishin 橋下徹

学校は、校長に権限と責任を与え、校長がリーダーシップを発揮できる組織に変えなければならない。教員は、組織決定がされるまで、意見を戦わせれば良い。組織決定がされたなら、それにメンバーが従うのが組織だ。自分の意見が通るばかりじゃない。それか、決定できる立場に出世したら良い。



6月2日 ?

t_ishin 橋下徹

式典において君が代は立って歌いなさいというぐらいのことを、きちんと組織の一員に実行させることができない組織が、組織運営などできるはずがない。教員も上司の命令に従う立場である。上司の存在が嫌なら、強固な身分保障を捨てて自由業に転職すれば良い。



6月2日 ?

t_ishin 橋下徹

どこの組織でも、何でもかんでも自由になる職場などない。組織である以上一定の制約がある。教員の認識を改めさせなければならない。個人商店からプロフェッショナル組織の一員へ。何でも自由の職場から、職務命令を重視する職場へ。時代の転換点を的確に捉えなければならない。



6月2日 ?

t_ishin 橋下徹

保護者の求めるところを目標に学校としてPDCAをきっちり回して経営する。教員も組織の一員。職務命令に従うのは当たり前。職務命令に従うことを当然とする学校現場に変えていかなければならない。物を言えない職場になるとの教員の意見もあった。一定の範囲で意見を言えば言い。



6月2日 ?

t_ishin 橋下徹

このままの教育行政だと、早晩日本は沈没する。まあ多くの先生は頑張ってくれている。しかし、これからの時代、学校は校長のリーダーシップの下、プロフェッショナルが集まる組織にしなければならない。ややこしい保護者にも、難しい課題にも組織として対応する。