青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります




世界的規模で慈善・社会奉仕活動を展開している
NGO「アート・オブ・リビング」の創始者であり、「ヨガの悟りに達した崇高なる指導者」を意味する「ヨガ・シロマニ」の称号をインド政府より与えられているシュリ・シュリ・ラビ・シャンカール師(53歳)が10月14~17日に訪日する。ラビ・シャンカール師の信奉者は、インド人以外で世界に1億人以上いると言われており、インドで最も注目されている人物の一人でもある。ラビ・シャンカール師を表敬訪問する世界の首脳も多い。ブッシュ前大統領も現役大統領の時に表敬訪問している。


ペマ・ギャルポ氏のプロフィール

桐蔭横浜大学大学院教授

岐阜女子大学名誉教授(南アジア研究センター)

拓殖大学客員教授(海外事情研究所)

チベット研究所名誉所長

南アジア地域協力連合調査研究会会長

モンゴル国大統領社会文化担当顧問

TVコメンテーター(国際情勢)(※2007現在)

1953年6月18日

チベットのカム地方ニャロン生まれ

1965年12月11日

来日

1973年

チベット文化研究会設立、事務局長就任

1976年3月

亜細亜大学法学部卒業(ダライ・ラマ法王日 本駐在連絡官に任命)

1976年9月

上智大学国際学部大学院入学

1977年12月

亜細亜大学アジア研究所嘱託研究員

1978年4月

チベット文化研究所 所長就任

1978年

上智大学国際学部大学院中退

1978年 12月

東京外国語大学アジア・アフリカ語学研究所研究生

1980年

ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表

1983年

拓殖大学海外事情研究所客員講師

1990年4月

アジア・太平洋地区初代代表退官

1991年4月

日本作家クラブ(現日 本文芸家クラブ)初の外国人メンバーとなる

岐阜女子大学客員助教授

1992年

岐阜女子大学客員教授



右からASEANセンター代表 中島慎三郎氏(青少年育成連合会特別顧問)

2人目が青少年育成連合会理事長 横田正弘氏

3人目が桐蔭横浜大学大学院教授で国際交流センター長のペマ・ギャルポ氏

4人目が
ASEANセンター副代表山口日聖氏(青少年育成連合会最高顧問)


中島 慎三郎氏
大正8年生まれ。通訳者、ASEANセンター代表。

日本大学建築学科在学中召集、各地を転戦。


昭和41年にASEANセンターを創設。岸信介首相や福田赳夫首相のもとで、主としてインドネシア対策に従事し、インドネシア訪問は200回を超える。編著に『アジアに生きる大東亜戦争』ほか多数。

インドネシア独立の英雄でもあるスカルノ大統領は、その在職が長期化するとともに、当初の清廉さを失い汚職にまみれ、盟友だったハッタ副大統領まで諫言辞任した。1965年9月に起きた親中国派によるクーデター事件(いわゆる9.30事件)後も米国はスカルノ続投支持の方針であったが、中島は藤原岩市(元F機関長)らとともにスカルノを排し、1966年(昭和41年)のスハルト政権誕生に力を尽くした。


全国の中学校教師用の雑誌、「中学教育7月号」の前回の続き。

大人も子どもも勇気を

親として必要なのは、子どもをよく見ること、日ごろ、積極的に話しかけることである。親が黙っていたら、子どもからは話しかけないものである。だから、どんなことでもいい。「今日はどうだった?」でいいから、親から話しかけるのである。
服の汚れ、体の小さな傷などに気がついたら、真剣に話を聞く。母親は気づいたこと、話したことを、父親に話し、父親も引き入れるべきである。聞いた父親は「おまえの教育が悪いせいだ」と母親を責めたり、子どもに「もっとしっかりしろ」とどなったりせずに、いじめの認識をしっかり持って対応すること、夫婦共同でことに当たることが大切である。
次に、地域の一員としては、傍観がいけない。いじめでは、学校の外で暴力をふるわれている場合が多い。としたら、だれか、それに気がついている地域の大人がいるはずである。まわりの人と誘い合って、「何してるんだ」と声をかけてやめさせる、警察に通報する、学校に連絡するなど、見過ごさずに何かを対応をしなくてはいけない。そして、その場がおさまったら、PTAの集会などで話題に取り上げて、そういうことがあったということを居通の認識としていくことが大切である。

いじめは、1対複数で行われる。そのままでは勝ち目はない。被害者を孤立させないよう、回りで支えていくことが必要である。

私たちは、「おやじの会」を結成して、地域の夜間パトロールを行っている。それによって、荒れていた地域はすばらしく変わった。校門の前で生徒が朝からタバコを吸っていたような学校も、私たちの活動と、それを見て、先生方が自分たちもこうしてはおれないとほんきになって乗り出した結果、すばらしい学校に生まれ変わった。

その副産物として、学校と地域が結びつき、連帯行動がとれるようになったことがある。こうなると、お互いが見えているのだから、あれこれ隠す必要はない。ざっくばらに語り合えるようになったのである。
私たち青少年育成連合会は、いじめられている子どもやその親の要請で、一緒に学校と交渉することもしている。また、生徒たちに私がいじめのみにくさを話すこともある。生徒たちにとっては、内心ばかにしている先生からでなく、「おじさん」からの真剣な話には意外なインパクトがあるようである。また、自分たちの行動を、よその人も見ているのだという発見に、緊張もあるようである。

そろそろ、各地域に、こういう第三者機関が誕生していいのではないだろうか。

学級担任の生成にとって、学級で起きたいじめを個人の力でひそかに解決できないのは、恥なのだろうか。解決の難しさは、もはや世間でも認めているのである。いとりで頑張らずに、だれかの力を借りていいのではないだろうか。そのような時に、私たちのような第三者ができことは大きいのではないか、私は考える。
文部大臣は「いじめ・緊急アピール」の中で、子どもに「勇気を持て」と呼びかけた。しかし、いま、勇気を持たなくてはならないのは、親・教師・地域の人々など、大人のほうではないかと私は思っている。