「私たちが進めてきた経済政策を前に進めていくべきか、この政策が間違っているのか、そのことをしっかり訴えていこう」と昨年、解散・総選挙前に安部総理は自民党議員たちに呼びかけた。
自民、公明、民社3党の合意に基づき法律で決まっていた消費増税の今年秋の実施予定を「経済が悪いから」と言って反故にする一方で、すでに2年間も続けてきた安部晋三自身の経済政策アベノミクスは「成果をあげており、続けるべきだ」というのは、論理的におかしくないだろうか・・・と言っても後の祭り選挙は、自民党の圧勝
でした。
実質賃金は17ケ月連続でマイナス。貯蓄率、貯蓄額は、統計を取り始めてから始めてのマイナス
。消費支出もマイナス
。プラスになったのは「物価
」だけである。
アベノミクスは愚策と思うのは私だけだろうか先月の投票結果から考えられることは、それでも安部政権を支持し、「富める者はより富を
貧しき者はより貧しく
」が国民の選択肢とは思いたくないが・・・
以上、年金支給額の大幅引き上げを希望する福山君でした。