昨日、政府は2014年度の経済見通しを発表した。5年ぶのマイナス成長・・・理由として、消費の低迷があるとこのと・・・
そんな中、安部総理は、都内の賀詞交歓会で「アベノミクスの効果が目に見える形で出てきた」との”ノー天気”な発言・・(アホか)・
しかし、もっと驚くことがある!昨年の12月25日に内閣府が”ひっそり”発表した「平成25年度国民経済計算確報」である。この資料は、ひとりあたりのGDP、国民総所得、国際比較などの数字が列挙されている。驚くのは「家計貯蓄」である。可処分所得から消費支出を引いたものであるが、これが-3.7兆円。家計貯蓄率も-1.3%となった。この統計がスタートしたのが1955年だか、初めてのマイナスになった。貯蓄率世界一とは昔の話、日本は、先進国最低レベルの3.2%、フランスは15.2%、ドイツ11.4%となっている。
(要するに、賃金は上がらないのに、物価が上がり、貯金を切り崩して生活している・・)
これは、アベノミクスの効果なのか、実質賃金は、減り続けているが、物価が急上昇している結果である。
そろそろ、我々国民もアベノミクスに期待するのは止めようではないか・・・
以上、年金生活が心配ですが、そもそも貯金のない福山君でした。