すっかり秋らしくなりましたが、いかがお過ごしですか。
さて今月のことばです。
「日々新又日新 (ひびにあらたにしてまたひにあらたなり)」
中国紀元前千六百年頃、殷王朝の初代帝である湯王(とうおう)は
この言葉を自分の洗面器の盤に刻み、毎朝顔を洗うたびに自分の戒めにしたそうです。
意味は
「毎日毎日を新しい日として迎え、その一日を意味あるものにして刷新、進歩を間断なく試み、修養することが大切」
ということ。
山川草木、日々、私たちを取り巻くものはあまり変化が見られませんが、草木も成長していますし、
川も同じように流れているように見えても、その水は昨日の水ではありません。
自分も一日の歳をとって老いの道をまっしぐら。取り巻く環境は一瞬たりとも留まっていません。
「新」は「進」。
どんどん変化する中で昨日のことにこだわり、恨みや憎しみを持ち越し、
いつまでも引きずっているのは「こころ」だけが過去に留まっています。
古いものはさっさと捨て去り、一日を意味ある一日になるよう「こころ」をリセットし、自分を前進させようではありませんか
お知らせ
十月八日(火) 齢仙寺 達磨忌
平成癸巳神無月
さて今月のことばです。
「日々新又日新 (ひびにあらたにしてまたひにあらたなり)」
中国紀元前千六百年頃、殷王朝の初代帝である湯王(とうおう)は
この言葉を自分の洗面器の盤に刻み、毎朝顔を洗うたびに自分の戒めにしたそうです。
意味は
「毎日毎日を新しい日として迎え、その一日を意味あるものにして刷新、進歩を間断なく試み、修養することが大切」
ということ。
山川草木、日々、私たちを取り巻くものはあまり変化が見られませんが、草木も成長していますし、
川も同じように流れているように見えても、その水は昨日の水ではありません。
自分も一日の歳をとって老いの道をまっしぐら。取り巻く環境は一瞬たりとも留まっていません。
「新」は「進」。
どんどん変化する中で昨日のことにこだわり、恨みや憎しみを持ち越し、
いつまでも引きずっているのは「こころ」だけが過去に留まっています。
古いものはさっさと捨て去り、一日を意味ある一日になるよう「こころ」をリセットし、自分を前進させようではありませんか
お知らせ
十月八日(火) 齢仙寺 達磨忌
平成癸巳神無月