今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

名残惜しいドバイ

2014年01月29日 | Weblog
初めて行った中東の国への旅も終わり。

出発は深夜2時55分なので、最終日とはいえ、ゆっくり準備できます。出発ギリギリまでホテルの部屋も使えるので、窓から見えるペルシャ湾に沈む夕日を見ながら、旅の終わりの少し寂しい気持ちを噛み締めていました。
日本へ持って帰っても、もう着ない安物のカーディガンとか、買ったばかりのビーチサンダルも、ホテルの部屋のゴミ箱へ。ビーサンはきっと、あのあと誰かが履いているかもしれない(笑)。

深夜0時ごろのピックアップだったので、その10分ほど前にチェックアウトの手続きのため、部屋を出ました。
到着客もいたので、少し待てと言われ、脇によけて待っていたら、ポーターのおじさんが「どうせ10分ぐらいかかるから」と言ったので椅子に座ることにしました。5分ぐらい過ぎたあたりでピックアップのドライバーさんが来たので「about 3 minutes」と言ったら、ドライバーさんが直接フロントへ行ってくれて急かしてくれました。

クリーニングサービスを利用したので、クレジットカードで支払いを済ませていると、フロントの男性が(私たちの)「パスポート・・・」と囁くような独り言を言っているのが聞こえ、1人でチェックインとチェックアウトをやって、結構パニくってるんじゃないかと少しおかしくなりました。

乗り合いバスに荷物を運んでくれたオジさんに、チップをあげて出発。私たちが最初だったけど、あと2~3カ所のホテルを回りました。


深夜0時半を過ぎても、空港の周辺は賑やかです。残ったディラハムをドルに変えようと思って、ゲートの番号もメモしていたのに結局見つからず、免税店やカフェで使うことにしました。
チェックインにも、ものすごい人が並んでいます。ここでおよそ30分。
身軽になって、免税店へ行きましたが、私は会社の主任にお土産(タバコ=メビウス1カートン、60ディラハム)を買っただけ。
飛行機に乗ってすぐには食事が出ないだろうと思い、スタバでパニーニとオレンジジュースを買っておきました。ここのスタッフがとても親切でお財布に残ったディラハムをドルに変換して支払いさせてくれました。

アラブ文字表記のジュース。

帰りは飛行機の右・窓側の2席でしたが、通路側にはまたしても男性、ただし年配の日本人でした。

1回目の機内食。

メインは親子丼らしいです。どう見ても親子丼とは思えないけど、味は確かに親子丼でした!左上は「蕎麦」ということでしたが、こりゃ素麺か細めのうどんだろ!

帰りも映画を観ましたが

これ「舟を編む」です。日本語だからラクチンと思いましたが、セリフが聴き取りづらい。邦画って、映画館で観ても声が割れていたり、滑舌が悪かったりで、字幕が欲しいぐらい。この映画は静かな映画なので、声も落とし気味。だから余計に聴きづらかったなぁ。


最後の機内食。和食でマグロの味噌焼き。洋食のほうは、ほうれん草のオムレツだったらしい。

成田到着は夕方5時すぎ。出発前に予約したスカイライナーの予約番号は自宅に置いてきたスマホの中だったので、ダメもとでカウンターへ行き「予約番号を忘れた」と言うと、PCで調べてくれて、ちゃんと発券されました。新車両になってから初めて乗ります。少し余裕があったので、改札口近くのドトールでひと休み。

あ~、楽しい旅が終わってしまった。遠く離れてみると、文化も宗教も違うあの国が妙に懐かしく恋しい。またすぐにでも行きたい気分になっていました。

しばらくの間は「あぁ、昨日の今頃はこんなことしてた」とか考えちゃうんだろうな。

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