★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

1日1曲 (Johnny Hates Jazz/Shattered Dreams)

2010-01-30 | ロック


俺、元々デュラン・デュランから音楽に入りましたから、80年代のポップ・ヒットは大好きです。
今でも平気でカジャグーグーとかファルコとか聴いたりします。
当時って、突然全米大ヒットを飛ばしてそのままフェイドアウトみたいな、
いわゆる一発屋が多数現れては消えて行きました。
そんななかでも特にこの曲は、哀愁漂うメロディがたまらなく好きで、
とても印象に残っている曲のひとつです。
でもなぜか、彼らがどんなバンドでどこ出身かさえも知らないし、
知ろうという気にもならないのは不思議です(笑)
HM/HR系だと、そのバンドの全てが気になっちゃうんですけどね・・・。

1日1メタ (SCORPIONS/Big City Nights)

2010-01-28 | ジャーマンメタル


多くの方が既にとりあげておられるように、遂にあのスコーピオンズが活動停止を表明したようです。
ドイツNo.1のライブ・バンドとしてかつては世界を制覇した彼らですが、
最近は活動も迷走を続けていましたから、
残念ではありますが、やむを得ないのかなとも感じています。

しかし今考えても、80年代から90年代前半の彼らは凄いです。
歌唱力抜群のヴォーカルが歌う印象的なメロディ、
練りに練ったツイン・ギターによるリフ、余りにもテンションの高い演奏とステージング。
弱点といえば、フロント3人の頭が薄いところくらいですか(笑)
'90年に彼らのライブを武道館で観られたことは、今となっては一生の想い出です。

僕もJさん同様、数あるスコピーの曲のなかでもこの曲を一番愛してます。
ツイン・ギターならではのコンビネーションを活かしたギターリフ、
音だけでなく意味においても見事に韻を踏んだ歌詞、
(珍しく)ルドルフによる美しいギターソロ等が、素晴らし過ぎます。
僕らのバンド(レトスペ)でもこの曲をレパートリーにしてますが、
毎回演奏する度に、楽しくて楽しくてたまらないのです (#^.^#)

1日1メタ? (デトロイト・メタル・シティ)

2010-01-27 | 音楽


先日やっと、TVで放送された映画版『DMC』を観ました。
原作はかなり読んでたので期待していたんですが、
松山ケンイチさんのクラウザーさん、ジーン・シモンズのジャック、
ロバート秋山のカミュその他、みんな超ハマり役で、キャスティングは満点。
追っかけの連中も素晴らし過ぎました(特にデブの白塗りの子は最高)!

映画自体もまあまあ面白かったんですが、音楽はダメですね。
まあ確信犯なんだろうけど、あんなのメタルやパンクじゃない・・・。
他にも、オシャレ四天王のアサトさんがいくらなんでもダサすぎるのと、
相川さんのパンツも黒じゃないとダメかな。
あ、グリとグラが犬だったのには笑いました(オッサンじゃないんだね)。

でもこの漫画、なんであんなにウケたんだろ?

1日1メタ (LUCIFER/House For Sale)

2010-01-20 | ロック


かつてロビー・ヴァレンタインが在籍していたオランダのHRバンド、ZINATRAが大好きでした。
哀メロポップ「There She Was」とか、QUEEN風の美しいバラード「Love Never Dies」とか最高。
そのZINATRAのヴォーカルだったヨッス・メネンが結成したバンドが、自分の名を冠したMENNEN。
なんかすごく地味だったけど、こちらも良いバンドだった!

カバー曲の「House For Sale」っていう泣きのバラードがとても気に入ってて、
オリジナルはどんなのかな?ってずっと思ってたんですが、聴いたことがありませんでした。
で、今日思い立ってYouTubeで検索してみたらあった!
やっぱり想像どおり、オリジナルもとても良いですね。

いかにも70年代のダッチ・サウンドって感じでちょっと古臭い音だけど、
哀愁漂うストリングスの音がいいな~。
夫婦が住んでた想い出深い家が離婚して売りに出されちゃうっていう、やり切れない歌ですが・・・。

1日1メタ (PINK CREAM 69/Livin' My Life For You)

2010-01-20 | ジャーマンメタル


90年代初頭のドイツにおいて、“Musician's Musician”の名を欲しいままにした、
ピンク・クリーム69のライブ映像です。
確かに素晴らしい演奏で、スタジオ盤の完成度そのままに、
更にエキサイティングなパフォーマンスになっています。

このバンドはなにしろ曲が良い!
哀愁漂うメロディと、一筋縄ではいかないフック満載の曲作りが素晴らしいです。
演奏にも若々しい勢いがあって好感が持てますね。

この数年後にアンディ・デリス(vo)がHELLOWEENに加入してしまって以降、
バンドは存続しているものの大きな注目を集めることはできず、
地味な中堅バンド的存在になってしまっていますが、
実力は間違いなく、めちゃくちゃ高いんですけどねえ・・・。
ドイツには他にもVICTORYとかBONFIREとかAXXISとか、
実力に対して評価や認知度が驚くほど低いバンドが多い気がします(カナダも多いかな)。

ちなみにこのヘンなバンド名は、怪しいポルノビデオのタイトルから採ったらしいです(笑)
クソ真面目なヒトが多いHM/HR界では、それが致命的だったのかも・・・(爆)

1日1メタ (MEMENTO MORI/Lost Horizons)

2010-01-16 | 北欧メタル


元CANDLEMASSの超デブ・オペラチックシンガー、メサイア・マコーリン(写真中央のヤバい人)が、
元CANDLEMASS~HEXENHAUS~KING DAIAMONDの“暗黒のマイケル・シェンカー”マイク・ウェッド、
元KING DIAMOND~MERCYFUL FATEのパワフル・ドラマー、スノーウィ・ショウ達と結成した
ドゥーム・メタルバンド MEMENTO MORIによる、ご存じMSGの名曲のカバーです。
彼らのデビュー・アルバム『RHYMES OF LUNACY』に収録されています。

北欧のBLACK SABBATHと言われ、暗く重厚な作風を得意としたCANDLEMASSを母体とするだけあって、
演奏としてはかなりMSGバージョンに忠実なカバーでありながら、
重い原曲をさらに重く、そして独自の一種宗教的な色に染め上げていますね。
オリジナルのゲイリー・バーデンもあれはあれで唯一無二で素晴らしいのですが、
このメサイアのヴォーカルは、技術という意味ではそれを遥かに凌駕していますし、
マイクの流麗なギターソロ(ちょっとエンディング・ソロが短かめなのが残念)、
スノーウィのパワフルかつテクニカルなスティック捌きも、
決してオリジナルに引けをとらないレベルのプレイを聴かせてくれています。
あまり知られていない作品ですが、これは名カバーだと思います。

ちなみにこのアルバムのオープニングを飾る「The Rhyme~The Seeds Of Hatred」も、
サバス由来のドゥーム・メタルとイングヴェイを祖とする様式美HM、
そしてマイケル・シェンカー的な泣きのギターの三者が、奇跡的な融合をみせた名曲です。




1日1メタ (ACCEPT/Princess Of The Dawn)

2010-01-16 | ジャーマンメタル


SCORPIONS、M・シェンカーに次ぐドイツの星だったACCEPT、1985年の来日公演での動画です。
これは懐かしい・・・。
バンド全体でイメージを統一したミリタリー系ファッション、
考えに考え抜かれた演奏フォーメーションは、今見てもカッコいいですね。
なかなか最近、こういうバンドがいないので寂しい気がします。
オリジナル・メンバーで再結成してくれないかなあ(金儲けツアーだけの再結成はされた)。

超ズングリムックリでありながら、あんなにメタルでカッコいいにもかかわらず、
当時、マイケル・シェンカーに「歌は飛ばしてギターソロだけ聴く!」とまで言われた
ウド・ダークシュナイダー(BASTARD!の主役に抜擢)のダミ声ヴォーカルですが、
メロディック・デスやメタルコアを通過した今のファンの耳には、
ぜんぜん違和感無く聴けちゃいそうな気もします(笑)
さすがにバラードだけはムリで、代わりにベースのピーター・バルテスが歌ってますが(↓)。



しかしこの「Princess Of The Dawn」、重々しいリズムと民謡調の美しいギターメロディが良いです。
なんで最近のバンドは、こういう風に速さと重さとメロディを両立できないのかなあ・・・?
しかし、このライブ・バージョンも最高ですが、俺が最も好きなのは、
リミックス・ベスト盤『HUNGRY YEARS』に収録されたリミックス・バージョン。
かなりエフェクトで弄って明るめになったサウンドは当時('86年)賛否両論でしたが、
オリジナル・バージョン以上に重く現代的になったサウンドは素晴らしいと思います。

1日1メタ (TESTAMENT/Practice What You Preach)

2010-01-15 | スラッシュメタル


90年代初期に全盛期を迎えたスラッシュ・メタル・シーンのなかでも、
(誤解を恐れずに言えば)キャッチーでメロディアスな作風で人気を得た、TESTAMENTの代表曲です。
ホント、その辺の才能の無いハードロック・バンドの作品より遥かにポップでメロディアス!
バンドの頭脳であるエリック・ピーターソンの曲作りの才能は、素晴らしいです。

ネイティヴ・インディアンの血を引く大男、チャック・ビリーの歌えるヴォーカル(変なコトバ?)、
あのジョー・サトリアーニの弟子であるアレックス・スコルニックの、
テクニカルでメロディアスなギターも大きなウリでしたね。

特にアレックスは、イングヴェイにも負けないギターテクニックと奔放なフレージングを持ち、
今でも大好きなギタリストです(後に加入したSAVATAGEではイマイチだったけど)。
あまりにも才能が溢れすぎてしばらくジャズの世界へ行ってしまっていましたが、
最近になってTESTAMENTに再加入し、メタルの世界へ戻ってきてくれたことは喜ぶべきことです。

ライブ参戦記(MSG初体験)

2010-01-13 | ライブ参戦
SSGというマイケル・シェンカー・トリビュートバンドをやっていながら僕、
実はマイケルのライブを体験したことが無かったのです。
しかしついに昨日、行ってまいりました!
マイケル・シェンカー・グループ来日公演初日、中野サンプラザへ。

JICKさんのコネ(?)でチケットを取ってもらい、しぇんか~さん、ロニーさん、
クラウスさんという山梨組で上京、POI♪さん、miyaさん、micha*さん、
ようよさん、yuiyuiさん、おすぎさん達と中野で合流。
全く相変わらず、JICKさんとmiyaさんの小ネタ集には驚かされます(笑)
(こち亀とかメルセデス・ベンツの刺青とかダンロップのピックとか)

SMGのking-oさん、The☆koBaさん、YOKOさん、MMSGのマーマーイケルさん、
MS:RBのRittyさん、うずまきさん他のトリビュートバンドの皆さんとご挨拶を交わしつつ、
和やかな雰囲気で開場入りしました。
子供の晴れ舞台を見守る親のような気持ちで、ドキドキ緊張していた方もいたようですが(笑)

開演前はURIAH HEEPやMOUNTAIN等が流れ、
「Mississippi Queen」が途切れたと思ったら照明が暗転、
そんなに押さず、「Feels Like A Good Thing」でライブが始まりました!

初めて生で見るマイケルは、一時よりスマートになり(少なくとも遠目には)カッコイイ。
観客サービスを交えながらノリノリで演奏している姿は嬉しかったです。
演奏技術も、多少トリルを多用してゴマカシてる感こそあれど、大きな衰えは感じさせません。
音色については、往年のあのとろけるような官能的中音こそ聴けませんでしたが、
現代的なメタルの音という意味では、それなりに良い音を出していたと思います。
コレはマイケルの腕云々というより、DEANのギターなど機材面の部分が大きいでしょうし。
チョーキングやビブラートには、かつての息詰まるようなスリリングな感じは無く、
良くも悪くもゆったりとしたフィーリングで、(ある意味)老成された印象を持ちました。
なんにせよ、あれはあれで今のマイケルなんだと思いますし、
50過ぎてあれほどやれる人は、そうそう居ないんじゃないでしょうかね。

ヴォーカルのゲイリー・バーデンには賛否両論あると思いますが、僕的には良かった。
ロックンローラー ゲイリー・バーデン、未だ健在!と感じましたね。
確かに「Attack Of The Mad Axeman」のファルセットがオクターブ下の地声だったりとか、
多くのサビがフェイクバリバリだったり観客に任せてしまったりとか、
某専門誌なんかでは大酷評されかねないパフォーマンスではありましたが、
そもそも50過ぎののゲイリーに20代の頃の高音を求めることが無理難題ですし、
彼のあの特徴的な声と絶妙な歌い回しが健在だったのは、嬉しい限りでした。

いつの間にかマイケルの一番長い相棒となっている、キーボード兼ギターのウェイン・フィンドレー。
彼はプレイ的には、的確に期待された役割をこなしていたと思います。
しかし、一人だけ異質なルックス(スラッシャー系)だったことは×。
そもそも一番の脇役が、主役以上に目立つギター(ダイムバッグ・モデル)を使っちゃいけないだろうと。
あとはキーボードの音色もちょっとね・・・。

スペシャルゲストでもあるリズムセクションの二人、サイモン・フィリップスとニール・マーレイについては、
リハーサル不足な点も一部感じましたが(数日しかしてないらしいから、そう考えると凄い)、
さすがベテラン、随所に匠の技を見せてくれていました。
特にサイモンは上手い!
彼的には全開とまではいっていないんでしょうが、小技の効いたフィルインを連発していました。
ただ、マイケルのバックメンバーという意味でのマッチングは、
僕は、決してサイモンは良くはなかったと思います。
マイケルがかなり前のめり気味のプレイであるのに対して、
サイモンは少々後ノリのジャスト系で、ちょっとチグハグな感じがしました。
パワーは十分過ぎるほどあるのにもかかわらず、
僕は、彼のプレイ、グルーヴにはロックを感じませんでしたね。
リズムを、落ち着いた大きいノリで感じすぎている気がします(「Lost Horizons」なんかはそれで良い)。
また、マイケルが流麗なソロを奏でているときに二拍三連系の流れを切らすようなフィルを入れたりなど、
彼ならではの個性を出しているという意味では良いのでしょうが、
MSGという、何よりもマイケルのギターを聴かせなければならないバンドにとっては、
彼の存在はマイナスにしかなっていないのではと考えます。
素晴らしいドラマーなのは間違いないのですから、彼に合った道で活躍して欲しいと思います。
あ、でもアンコールでの「Dance Lady Gipsy」は抜群に良かったです。
ああいったラテンフュージョンっぽい曲でのプレイは流石ですね。
YouTubeで観た他のドラマーでのライブ音源より、遥かに素晴らしかった。
これ一曲のために、今回のライブ・アルバム出たら多分買っちゃいます(DVDだったら微妙)!

いろいろ言いたい放題書いてしまいましたが、自分としてもとても楽しめるライブでした。
自分がマイケルの曲をプレイする面でも、いろいろ参考になりましたし。
いくつかの意見は、マイケルへの愛ゆえと考えてください。
サイモンについての文句もまあ、僕だったらそうは叩かない、こう叩く!ということで。
「Let Sleeping Dogs Lie」や「Rock My Nights Away」とか大好きな曲も聴けましたし、
忘れちゃイケない「Rock Bottom」「Doctor Doctor」もやってくれましたし、
観客としては十分満足です。

マイケルには、ありがとう、お疲れ様でしたと言いたいですし、
明日からも続く日本ツアー、頑張ってやり切って欲しいです。
(多分、ツアー終盤になればバンドのノリもかなり違うんじゃないかな・・・?)

1日1曲 (土曜ワイド劇場・江戸川乱歩の美女シリーズ)

2010-01-12 | 音楽




子供のころドキドキしながら観た(怖さ・エロさ両面から)、
土曜ワイド劇場で放送された江戸川乱歩の美女シリーズ。
明智小五郎を演ずる天地茂の、あまりのハマり役ようは凄すぎますね。
何年か前にDVD化され、主要な作品はほとんど購入してときどき観ていますが、
今観てもめちゃくちゃ面白いです(特に「天国と地獄の美女‐パノラマ島奇談」は最高)。
最近のキャラとお涙頂戴話に頼った2時間ドラマには無い、妖しげな雰囲気がたまりません。

明日はMSG来日公演

2010-01-11 | ジャーマンメタル

明日はマイケル・シェンカー・グループの来日公演初日。
なんとメンバーはマイケルのバックに、ゲイリー・バーデン、ニール・マーレイ、
サイモン・フィリップス、ウェイン・フィンドレー(最後の人はどうでもいいが・・・失礼)!
僕らは山梨から、しっかりしぇんか~さん、パープリンのロニーさん、
TEASERのクラウスさんと一緒に上京します。
そして現地・中野(因縁の)では、多くのマイケル仲間と一緒にライブ参戦!
ホント、明日が楽しみです。

P.S. 高校サッカー選手権で、我らが山梨学院大学付属高校が優勝しました!
 強豪・青森山田を完封し、県史上初の快挙!おめでとうございます!!

1日1メタ (YNGWIE MALMSTEEN - I Surrender)

2010-01-11 | 北欧メタル


ジョー・リン・ターナー時代のイングヴェイのライブ映像でしょうか。
ご存じ、RAINBOWの「アイ・サレンダー」をカバー。
ジョーの伸びやかなヴォーカルも素晴らしいですが、
イングヴェイはバックのコード進行が良いと、やはり最高なプレイをしますね。
彼にとっても欧米での全盛期ですし(ルックスもこの頃が一番良かった)、
バックはヨハンソン兄弟と、それからベースはバリー・ダナウェイかな?
メンバーも最強布陣でしょう(ヴェセーラ、マッツ、シェーン&バリーの時代も悪くないけど)。
ただ俺的には、この頃のアンダース・ヨハンソンの音色やフィルはあまり好きじゃありません・・・。

1日1曲 (ふり向くな君は美しい)

2010-01-09 | 音楽


改めてこれ、ホント良い曲ですなあ。
高校野球の「栄冠は君に輝く」と並んで、学生スポーツを象徴する永遠の名曲ですね。
さて、わが山梨代表の山梨学院大学付属高校サッカー部が、
全国高校サッカー選手権大会の決勝戦に進みました!
俺と同じ名前(読みは)の選手もいる山梨学院、
相手はタレント軍団と呼ばれる強豪・青森山田ですが、頑張って欲しいです。
(てゆーか、山梨学院の方も十分タレント軍団じゃねーの?)

こちらもぜひ


1日1メタ (RAINBOW/I Surrender)

2010-01-09 | ブリティッシュハード


伝説のライブとして名高い、1984年のRAINBOW来日公演の映像です。
ときとしてやる気の欠片も見せなくなるリッチー・ブラックモアが、ノリノリで弾きまくってますね。

この音源はライブ・コンピレーション『FINAL VINYL』にも収録され、リッチー屈指の名演として、
多くのアマチュアバンドや、島紀史のCONCERTO MOONにまで(!)コピーされています。
僕も初めて聴いた高校生のとき、
なんてリッチーってカッコイイんだろう!と興奮したことを昨日のことのようにハッキリ覚えてます。
シンプルでジョー・リン・ターナーのヴォーカルを活かしたスタジオバージョン捨てがたいですけど。

一方、ロジャー・グローヴァーの飄々としたステージアクションも好きです。
ちなみに、うちのバンドのkoiさんにも近いものを感じてます。
こっ恥ずかしい話ですが僕、マジでSSGのメンバー全員を愛して尊敬してますよ。
こんな素晴らしいバンドに俺なんかがいて良いの?って思いますね。
話が脱線しましたがこのロジャー、プロデューサーとしては好みじゃないオッサンですが、
この人のプレイはやっぱり大好きです(AORヴォーカリストみたいなステージ衣装も含め)。

1日1メタ (ALCATRAZZ/Lost In Hollywood)

2010-01-09 | 北欧メタル


アルカトラスはどの国のバンドにカテゴライズすれば良いんでしょうね?
リーダーであるグラハム・ボネットの母国、オーストラリア?
活動拠点で、NEW ENGLAND組など多くのメンバーの生まれたアメリカ?
それとも、音楽的な中心人物イングヴェイの出身地であるスウェーデン?
まあハッキリ言ってどうでもいいっちゃいいんですが、難しいところです(笑)

それはともかく、なんと彼らの初来日公演を収録したビデオのDVD再発が決定しました。
別音源(だと思う)のライブ・アルバムはこれまでもCDで出ていましたが曲数が少なく、
この「Lost In Hollywood」や「Desert Song」など多くの曲がカットされていました。
オフィシャルビデオは入手困難だったので、俺も海賊盤を持ってはいますが、
やはり正規発売は嬉しいです(ちょっと怪しい会社からですけど)。
真っ赤なスーツでハジケまくるやっさん(グラハム)を見るだけでも価値があるかと(笑)

『LIVE SENTENCE』では「All Night Long」のラストにイントロが聴こえてきたかと思うと、
フェイドアウトしてアルバムが終わるというトンデモなくナメた編集がされているこの曲、
イングヴェイがその才能をまざまざと見せつける恐るべきプレイを披露しています。
リズムブレイクしたあとのフリーソロは本当に素晴らしくて、
初めて観たときはメチャクチャ感動したことを覚えていますね。