★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

SSG(しっかりしぇんか~グループ)はじめました

2009-06-23 | SSG/アダムスキー
冷し中華みたいな題名だな・・・はともかく、
山梨の「神」しっかりしぇんか~さんを中心とした新バンド、
『しっかりしぇんか~グループ(通称SSG)』が先週末、遂に始動しました。

やる曲はご想像どおり、その名のとおり(?)MSGとUFO。
しかし、新曲(僕らにとっての)も盛り沢山です。
ちなみにロゴは、ようよさんの力作であります(感謝!)。

ヴォーカルにアダムスキーのニール山口さん、ベースにオルフェウスのKOIさん、
キーボード兼サイドギターに処刑人くん、そしてドラムが僕、という布陣。
周りの皆さん、腕も性格も良い人たちでして(僕はともかく)。
練習を重ねていけば、とても良いバンドになりそうです。
僕も迷いを捨て、「心のある」ドラムを追及していきたいと思います。

これからぜひ、SSGをよろしくお願いいたします <(_ _)>
Jさん、ネンコーさん、返り討たれ(?)に行きますよ!

CD日記(UFO関連レア盤)

2009-06-16 | ブリティッシュハード
先日行ったお茶の水ディスクユニオンで、
ずっと探していたUFO関連のレア盤2枚を発見しました。

まず1枚目が、UFOの『THE MISDEMEANOR TOUR』。
アトミック・トミーM在籍時のライブ・アルバム(というかほとんどブート)です。
かつては日本盤がジムコより発売されていましたが、
全く売れなかったようで、現在ではかなりのレア盤となっています。
しかし、テクニカルで荒々しいトミーのプレイはとてもスリリングで、
音質は非常に悪いものの、アルバム以上にカッコいい仕上がりになっています。
トミーがプレイする「Doctor Doctor」と
「Only You Can Rock Me」が聴けるのも嬉しいです。
ちなみに今回買ったCDはスペイン盤で、
PCのCDドライブとの相性が悪く、iTunesに入れるのはひと苦労でした。

もう1枚が、ポール・レイモンドのソロ・プロジェクト、
Paul Raymond Project(P・R・P)の『Under The Rising Sun』です。
これは内容は微妙ですが、参加メンバーが(ある意味)超豪華で、
ギターに大谷令文(MARINO)、中間英明(HURRY SCUARY)、
ベースに山下昌良(LOUDNESS)という、
japametal500さんが泣いて喜びそうなメンツ、つまりジャパメタ系なのです。
なんでこんなメンバーになったかというと、
当時ポールが、東京は下北沢に住んでいたからなんですね。
アルバムにも、「Shimo Kitazawa」というフザケた曲が収録されています。
音楽性はフヌケたハード・ポップで、まあ哀愁味はありますがフックに欠ける。
同じハード・ポップでも、躍動感に溢れたUFOの『MISDEMEANOR』とはえらい違い。
やはり、レイヴンと中間のギターソロが最大の聴きどころです。
当然これも、全然売れなかったらしいですよ・・・ (-_-;)

男はつらいよ カブ次郎恋やつれ

2009-06-12 | Weblog
言い忘れてましたが、今年もまたカブトムシ達がしっかり羽化しております。
オス1匹、メス3匹の計4匹。

ところが、出てきてから1週間も経たないうちに唯一のオスが弱りはじめ、
それから2日ほどでお亡くなりになってしまいました。
大ショック。

去年買ったエサ(虫ゼリー)が悪くなっていたのか?とも考えたんですが、
他のメスは普通に生きているので、それもなさそう。
するとそれから数日後、メスの姿が急に見えなくなりました(数日してまた出現)。
そこでやっと気が付きました、オスの死因に。

そう、メス達は土の下で産卵を始めたので、皆、姿が見えなかったのです。
つまり、亡くなった彼は頑張りすぎたのです、3匹を相手に。
そりゃ死ぬって(苦笑)
疲れ切りながらも生物としての使命を全うし、満足して土に還ったのでしょう。
そんな彼にアーメン。

CD日記(BISCAYA/北欧の戦士)

2009-06-12 | 北欧メタル
BURRN!創刊号のレビューで賞賛された伝説が残る、初期北欧メタルの一発屋です。

NWOBHMとDEEP PURPLE~RAINBOW、
そしてシンフォニック・ロックの融合により産まれたこのアルバム。
・・・といえば聞こえはイイですが、
正直、バンド各員が好きな音楽を無理矢理、なんでもかんでも詰め込んだ感があります。

オープニングの「Howl In The Sky」は、奇跡的なまでにカッコイイ超名曲。
RAINBOWのパクリだともいわれてますが、
リフのカッコよさ、疾走感、特徴的なコーラス、骨太な音づくり、プログレ的なキーボード、
この曲だけは「Spotlight Kid」よりも上である、と断言いたします(他の曲は?)。
また、プログレチックな泣かせのバラード、「Summerlove」も素晴らしいです。
伊藤政則さんも未だに夏の夜更けなど、よくラジオでかけていますね。
この曲で何度かイイ思いもしたのかもしれません。

アルバムの残りの曲は、一般的にはあまり価値が無いともいわれていますが、
NWOBHMミーツDEEP PURPLE的なそれらの曲たちも、実は意外と魅力的なんです。
特に「Fools」、「Rockin'Vehicles」はかなり良いです。
しかし何故か、ヒーリングミュージックのようなキーボードのインストや、
アコギのソロ(フラメンコ風)も収録されています・・・。
ギターとキーボードの人、まさにやりたい放題ではあります。

ちなみにギターの人(パー・エドワードソン氏)は、
後にPAGANという北欧メタルバンドのプロデュースを手掛け、
(マニア中のマニアの間だけで)話題になりました。
あとこのギターの人、ハッピ着てジャケットに出てるのはヤバイです(祭りか)。
本人の中ではイケてるつもりなんでしょうがねえ。

レトスペ、初のフルライブ (お父さんのためのハードロックナイト Vol.10)

2009-06-07 | お父さんのためのハードロックナイト
昨日(6/6)に恒例の『お父さんのためのハードロックナイト』が開催されました。
なんと今回で10回目!という記念すべきイベントに、
レトロスペクティブ(レトスペ)で出演させていただく栄誉に預かりました。
しかも初のフルサイズのライブにもかかわらず、なぜかトリ(年功序列らしい)。
演奏のデキはまぁともかくとして、
お客さんの数もノリもなかなかで、イベントとしてはまあ成功だったと思います。
いらしていただいた方々、それから主催のロニー中込さん(パープリン)、
まことにありがとうございました <(_ _)>

さて、イベント一発目は、
テクニック派ベーシスト兼ギタリスト兼ヴォーカリストのトモヤくんでした。
本来は彼の在籍するバンド、BRISSFULL GARDENかA-JAXで出るハズだったのですが、
メンバーのスケジュール調整がつかず、なんとソロでの出演となりました。
リズムセクション、キーボード、サイドギター、コーラス等のオケを流し、
リードVoとリードGをトモヤくんが生で演奏するというスタイルです。
フォークならともかくHRなんで、なんだかえらい忙しそうでしたが、
チューニングしたり機材を操作しているときの間が持たせづらいという弱点にもかかわらず、
とても健闘していました。さすがです。
HAREM SCAREMの「So Blind」、TNTの「Daisy Jane」など渋い曲をやるかと思えば、
ホワスネの「Is This Love」、ボンジョヴィの「禁じられた愛」など、
王道ド直球すぎて逆にみんなやらない(やれない)曲など、
トモヤくんらしいコダワリの選曲が面白かったです。
EUROPEの「Ready Or Not」は嬉しかったな。

二番手は、オリジナル曲を演奏するテクニカル系バンド、『QUEEN & JOKER』。
リードヴォーカルがかわいいお姉さんだったのでポップなHRかと思いきや、
すっごくへヴィな音楽性でした。
ドラマーのパワフルさと、ギタリストの正確な速弾きには、かなりビックリさせられたり。
曲もなかなかカッコ良かったです。
またぜひ観させていただきたいですね。

お次は久々の登場、ANTHEMのトリビュートバンド、甲州怪童。
ドラマーのタケさんが他県に越してしまったにもかかわらず活動を続け、
ついに一年以上のブランクを経てライブ活動復活です。
メンバーチェンジも全くないうえに確かな腕の持ち主ばかりなので、
久々とは言ってもさすがの演奏でしたし、
ヴォーカルのパチョくんがすごく上手くなっていて、とても良いライブでした。
欲を言えば、再結成ANTHEMの曲が多くて知らない曲ばかりだったので、
もうちょっと古い曲をやって欲しかった!(笑)
やっぱり「Bound To Break」が一番盛り上がりました(爆)

そうしてついにトリが、我らレトスペ。
俺らが最後でホントにイイの?って感じでしたが、
まあ選曲的には一番王道なんで、お客さん的にはそれもアリかと開き直りました。
今まで最大で3曲しか演奏したことないバンドなんで(レパートリーは15曲以上あるけど)、
9曲もの演奏は実はけっこう不安でしたが、なんとかやりきれてホッとしてます。
今、撮影したビデオを観ながらこれを書いていますが、
細かいミスは多々あれど、全体としてはまあまあ悪くない演奏だったかな、と。
特に、MGさんと宗ちゃんのギターチームのカッコ良さは最高だったと思います。
ベースを始めてまもないヤスオくん(本職はギター)の進化にも素晴らしいものがあるし、
ヴォーカルのイマちゃんも、いつも以上にソウルフルな歌唱を聴かせてくれています。
ですが、個人的には一部極悪なデキの曲がありまして、
それは何かと言うと、「Detroit Rock City」(もちろんKISS)。
いちおう言い訳をさせて貰うと、
この曲、スタジオバージョンとライブでテンポがえらい違うんですよ。
自分的にはどちらかというと遅めのスタジオテイクが好きなんですが、
他のメンバーはライブバージョン派なんで、いつも「もっと速く!」って怒られる(笑)
で、速くするんだけど、いつの間にか遅くなり、ヤバいと思ってテンポを上げ・・・
・・・を繰り返した結果、当然のごとくテンポがフラフラという(泣)
要は自分の中で、この曲のテンポが確立されてないんですよね。
なんとかしないと。
あと、対バンのドラマーさん達がハードヒッターだといつもなんですが、
つい対抗意識を燃やして必要以上に力が入り、微妙に固くなる悪い癖が今回も。
次、また頑張ります!

≪レトスペ セットリスト≫、
1. Only You Can Rock Me (UFO)
2. Separate Ways (JOURNEY)
3. Anyway You Want It (JOURNEY)
4. Cryin' (AEROSMITH)
5. Eat The Ritch (AEROSMITH)
6. Big City Nights (SCORPIONS)
7. Love Gun (KISS)
8. Detroit Rock City (KISS)
(アンコール) Black Diamond (KISS)

さて、これからの予定は、
6月後半に新バンドSSGの初練習があるので、それに集中したいと思います。
10月24日には初の県外ライブも決まっているので、それに向けて頑張らないと。