★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

ランディ・ローズ 『バトン』

2007-06-21 | ブリティッシュハード
お友達のmicha*さんから、mixiで流行の『バトン』を受け取りました。
バトンってあまりやったことないんですけど、ちょっとチャレンジしてみます。
では・・・。

*最近想う“ランディ ローズ”

 うーん、もはや自分の歳が、
 ランディを遥かに超えてしまっていることに驚きを覚えます。
 1982年で、人生の歩みを止められてしまったランディ・・・。
 そして、彼の存在(正確には非存在)を知ってから、
 もう20年の時が経ったことにも。

*直感的“ランディ ローズ”

 ランディ=「Mr.Crowley」。個人的には、ね。

*この世に“ランディ”がいなかったら‥?

 今、ヘヴィ・メタルを聴いていることすらなかったかも。
 当然、バンド活動なんて絶対してないと思われます。
 ほんと、全然違う人生を歩んでいたと思います。

*“ランディをマイミクさんに譲渡するなら誰に?
 
 ランディは誰のものでもないので・・・。

*バトンを回してくれた人

 とある方のブログで知合って意気投合し、
 オフでお会いしてさらに意気投合しました。
 いろんな引き出しを持った、面白くて魅力的な方です。

*次に回す10人(「指定」付き)

 あまり人に回そうという気はないですかね・・・(スミマセン)。

CD日記(2007年6月前半)

2007-06-18 | 音楽
ここしばらくに聴いたCDの感想を少し。

●OUTRAGE/OUTRAGE
一時は「世界に通用する」と言われた、日本のスラッシュ・メタル・バンドのデビュー作。
METALLICAからの強い影響は明らかですが、
「Step On It」の叙情的展開などは素晴らしいです(ベースソロがカッコいい)。

●テレサ・テン/ベスト・セレクション
先日観たドラマの影響で、図書館で借りてきました。やっぱ良い曲多いです。
一般的には「時の流れに身をまかせ」だと思いますが、
個人的には「別れの予感」「愛人」がイイですね。

●KULA SHAKER/KOLLECTED(BEST)
久々に聴きました。グルーヴィーなUKロックバンド。
メタラー的には、パープルよりもファンキーな「Hush」のカヴァーが良いです。

●FOREIGNER/EXTENDED VERSIONS
往年のロック・バンド、フォリナー。最新メンバーでのライヴ・アルバムです。
オリジナルメンバーはミック・ジョーンズただ一人で、
ヴォーカルは元HURRICANEのケリー・ハンセン、
ベースは元DOKKENのジェフ・ピルソン、ドラムはボンゾの息子、ジェイソン・ボーナム。
ところが、コレがなかなか。特にケリーの歌は、ルー・グラムそっくりです。
演奏も上手いし、懐メロ・バンドとしては悪くない作品でした。

サクソンってスゴイ

2007-06-18 | NWOBHM
'90年代のSAXON、
最高傑作と名高いアルバム『UNLEASH THE BEAST』を(今更ながら)聴きました。
かねてから、良いとは聴いていたんですが、
B級メロパワみたいなジャケが嫌で、今まで聴かずじまい。
そしてコレが・・・凄くイイ!
早く聴かなかった事を後悔するくらい。

NWOBHM期のSAXONはソコソコ好きでしたが、
'80年代以降の彼等は、良い曲はあるもののガッツが無い!と思っていたので、
良いと言われても半信半疑でした。
1990年頃に、妙に落ち着いたライヴアルバムを聴いていたので・・・。

しかし、このアルバムのパワーは凄いです。
特に、疾走系のタイトル曲と「Bloodletter」。
現代のヘヴィ・メタルと言っても過言ではない音圧。
それに、経験豊富なベテランならではの風格。
ミディアム・テンポの「Terminal Velocity」等も素晴らしい。
全編、SAXONならではのヘヴィ・メタルです。

50代のオッサン達に、こんな凄いパフォーマンスができるのか!
驚かされました。

DIO/Don't Talk To Strangers

2007-06-15 | USメタル
多数の名曲を持つロニー・ジェイムズ・ディオ率いるDIOですが、
なんといっても最高の曲は、この曲しかないでしょう (「Holy Diver」もイイですが)。
ドラマティックな展開、ロニーの圧倒的なヴォーカル、ヴィニー・アピスの攻撃的なドラム、
そして、ヴィヴィアン・キャンベルが感情の赴くままに弾きまくったギターソロと、
本当に素晴らしいパフォーマンスでした。

ところで今回YouTubeで見付けた映像は、
2005年にダグ・アルドリッチ、ルディ・サーゾ、サイモン・ライト達、
歴戦の職人ミュージシャンをバックに行われたライヴの模様です。
ロニーのヴォーカルは多少の衰えを隠せませんが、年齢を考えれば奇跡的な歌唱ですし、
なにより素晴らしいのは、ギターのダグのプレイです。
LION解散後のBAD MOON RISINGでは、その潜在能力を発揮しきれなかったダグですが、
このDIOや最近加入したWHITESNAKEでは、
のびのびとした素晴らしいプレイをみせてくれています。
彼は、展開感のあるコード進行では良いフレーズを付けるのですが、
単調な展開では、ついつい機械的なフレージングに徹してしまいがち。
彼自身あまり作曲能力に長けていないようで、彼を活かす良い曲が必要なのでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=gBIT3a1gs9I

CONCEPTIONは素晴らしかった

2007-06-10 | 北欧メタル

KAMELOTのヴォーカル、ロイ・カーンがかつて在籍していたノルウェーのHMバンド、
コンセプションの「Roll The Fire」のライヴ映像を見付けました。
http://www.youtube.com/watch?v=wM4YaYcS6IY

ジャズやフラメンコにも影響を受けたという個性的なテクニカル・ギタリスト、
トゥーレ・オストビーを中心とし、驚異的歌唱力を持つロイほか、
演奏力の非常に高いバンドで、スピードに頼らない曲構成力が持ち味でした。
1st・2nd発売当時は日本でもかなり注目されましたが、
3rdから4thにかけて、≪出来が地味→音楽的方向性変更≫ という道を歩んだため、
急速に人気を失い、結局解散してしまいました。

しかし最高傑作と呼ばれた2nd『PARAREL MINDS』からのこの曲、
当時はヤング・ギター誌にも注目された超テクニカルなトゥーレのギターと、
(いわゆる)プログレッシブな曲調、そしてロイの圧巻の歌唱と、
彼らの魅力の全てが詰まった名曲です。

KAMELOTに、リード・ギタリストとしてトゥーレが加入すれば良いのに・・・。


Y&Tのライヴ

2007-06-05 | USメタル

別の方のブログ記事からYouTubeを辿って、
サンフランシスコの雄・Y&Tの、1985年、地元でのライヴ映像を見付けました。
曲は、彼らの代表曲「Forever」です。
http://www.youtube.com/watch?v=4QR4O0-G9HA

高校生のときから大好きだったバンドなのですが、全盛期の映像を観たのは初めてです。
メンバーは天才リーダー、デイヴ・メニケッティをはじめ、
堅実なプレイに加え曲作りでも貢献するフィル・ケンネモア(長身でカッコいい♪)、
ルドルフ兄やニール・ジェラルドに匹敵するリズムギター職人、ジョーイ・アルヴェス、
ボンゾの再来とも呼ばれたパワー・ドラマー、レオナルド・ヘイズの5人。
このヘイズ氏、ワンバスでありながら、驚異的な足数を誇っていました。
特にこの曲でのプレイはもの凄く、
ドットダドド~という3連パターン、つまり1拍目3番目から3拍目1番目の音は5連打です。
フィルインでのダブル・トリプルも強力。
今まで、曲によってはツインペダルを使っているのか?とも怪しんでいましたが、
この映像を観ると、ハイハットもしっかり踏まれています。
つまり間違いなくワンバス!このテンポではありえない。人間技とは思えません。

それにしても、劇的な展開とソウルフルな歌唱・ギターが魂を焦がすこの曲、
まさにアメリカン・ハード・ロックの、名曲中の名曲です。
ピンクのステージ衣装が少々気になりますが、デイヴのステージアクションもカッコいい。
各メンバーの演奏も最高。素晴らしい映像です。

しかしこの後しばらくして、バンドはレオナルドをクビに。
後任には美青年(当時)のジミー・デ・グラッソが加入しました。
ルックス人気を得るためにデブでハゲのレオナルドを追い出した、
と散々に言われたこのメンバーチェンジでしたが、
そのジミーが、10年後にはデブの職人ドラマーとなってMEGADETHに加入するとは、
当時は誰も想像出来なかったでしょう。
まあデイヴの真意はともかく、決してルックスだけの人選ではなかった、ということですね。


病に倒れた

2007-06-01 | Weblog
ここ2週間ほど、恐ろしく強力な風邪にやられておりました。
最初の1週間近くは、熱とめまいでほとんど起きられず、ほぼ寝たきり。
医者から貰った薬も全然効かない・・・。
やむを得ず再度医者に行き、さらに強い薬(抗生物質&ステロイド)を貰い、
なんとか起きられるまでに回復しました。

が、しかしその後も1週間程は体力が戻らない。
仕事から帰ってきては、疲れてすぐに寝る、
という生活がしばらく続いてました(ベッドで本読むくらいはしてましたが)。
やっと今日くらいから、体力も平常に戻りつつあります。ほんと良かった。

それにしても、こんな酷い病状は10年以上振りです。
いまだに、微妙な咳と喉のイガイガが残っています・・・。