★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

山梨殴りこみGIG 2008 (in KAZOO HALL)

2008-10-28 | SSG/アダムスキー
10月25日(土)、伝説の『MSナイト』に続く今年の2大イベントのひとつ、
『山梨殴りこみGIG 2008』が大盛況のうちに終了いたしました。

このイベント、千葉のストラト師匠ことjapametal500氏が主催(提唱)したもので、
彼が率いるジャパメタ系バンド、『HEAVY CHAINS』が山梨に殴りこみをかけ、
それをアダムスキーほか、4バンドが迎え撃つというライブでした。

福井からお越しのわーくすさん、神奈川からお越しのmicha*さん、
千葉からお越しのJICKさんとPOIさん、momosukeさんをはじめ、
Yas Gさん、不二子さん、M・GLOVERさん、K君夫妻、S・Gちゃん、
ほか多くの観客の方々にいらしていただき、非常に盛り上がりをみせました。
皆さんに感謝です。

ライブのオープニングは、なんとかの『HEAVY CHAINS』。
普通トリだろ?と思うかもしれませんが、まあその通りです。
何故かというと、メンバーのなかに遅くまで都合がつかない方がいらして、
早く終わらなければいけなかったのでした。
それはそれとして。素晴らしかったです、このバンド。
まず、選曲がジャパメタ世代の僕らには涙モノ。
(セットリストはこんな感じ・・・だと思った。確か。)
 1.Midnight Believer (MARINO)
 2.Burnin' Like The Fire (X-RAY)
 3.Radio Magic (アースシェイカー)
 4.Runaway From Yesterday (浜田麻里)
 5.Show Me The Way (ラウドネス)
 6.Stardust Way (X-RAY)
 7.Running Blood (再結成ANTHEM)
演奏やパフォーマンスも良くて、
Jさんは、プレイだけでなくステージアクションも含めて、
当時のテクニカルかつ派手なジャパメタ・ギタリストを見事に演じておられました。
ゲストヴォーカルの太郎さんは、ロブばりの超高音を聴かせ、
ベースのranさんは堅実なプレイに加え、いかにもロッカー然とした風貌がカッコイイ。
ドラムのWackyさんも、ギターが本職(しかもサポートメンバー)とは思えない、
見事なプレイ振りでした(左利きなのもかっこいいです)。

2番手は、我々アダムスキー。
セットリストはこんな感じ。
 1.ワルキューレの騎行~Armed And Ready
 2.Mother Mary
 3.Desert Song
 4.Into The Arena
 5.Lipstick Traces
 6.Doctor Doctor
 7.I'm A Loser
 8.Lights Out
 9.Rock Bottom
今回は、セットリストに悩みました(ちょっとだけ)。
1と6、8、9は絶対外せないし、新曲の3も絶対にやりたいし、他にも・・・と。
今回特に嬉しかったのが、
(本格的なライブハウスなので)オープニングSEを使えたこと。
「ワルキューレ」からライブをはじめるという、夢が叶いました。
すげえカッコ良かった!本当のMSGみたいで。
演奏自体はまぁ大きな破綻も無く、なんとかまとめることができたと思います。
ここ数ヶ月なぜかキックの調子が悪く、うまく踏めないスランプに陥っていたのですが、
最近の猛練習のおかげで、なんとかどうにか誤魔化せて一安心・・・
・・・と思っていましたが、ラインで録った音源を聴いたら、ヤバい所も多々。
ちと速くなってしまった曲も多かったですが、まあそれはそれでカッコイイかなと。
もちろん、他のメンバーは素晴らしいプレイ振りでしたよ(とある1曲除く)。

お次は『TEASER』。
山梨ハードロック同好会結成時からの加盟バンドで、
僕がかつて追っかけをやっていた(?)人達です。
某ギタリストを某バンドにヘッドハンティングされてしまったので(笑)、
久々の、そして新メンバーを加入させて初めてのライブ。
お得意のOZZY、KISSに加え、(確か)新ネタのNIGHT RANGERをプレイしました。
「Rock In America」の8フィンガーを再現していたクラウス・マリネさんには、
他のバンドの皆さんも驚いていましたし、
チートスさんのジーン・シモンズばりのボーカルにも唸らされましたね。

4番手は、『EARTHJENKA』。
このライブハウスのオーナー、Yさんが凄腕を集めて結成した、
アースシェイカーのトリビュートバンドです。
さすが皆さん、素晴らしいプレイでした。
「MORE」、「Radio Magic」、「ざわめく時へと」、「Midnight Fright」など、
選曲も最高。
僕もシェイカーとともに青春を過ごしましたから、もう感動ですよ。
シャラに恨みを持つ(?)micha*さんでさえ、これいいね!とおっしゃってました。
そうそう今回、ドラムはEARTHJENKAの方のものを(全バンドが)お借りしました。
今まで叩いたこともないラック式のシステムで、シンバルやタムも大量に付いてて。
本当に感謝です。

トリは、超若手(なんと大学生)バンド、OCEAN STORY(パチンコかい!)。
すっごく若かったんで実はちょっとナメてたんですが、音を聴いてビックリ。
各メンバーの演奏はしっかりしているし、
すべてオリジナルだという曲も、良いメロディと練られたアレンジを持つ、
見事なものでした。
正直、負けた!いいモン見させてもらいました!って感じです。
またライブを観てみたり、対バンしたいなって思わされましたね。
全ての作曲を手がけているというギタリストの子と話をしてみたかったんですが、
機会がなくて残念でした。

ライブ終了後は、恒例の打ち上げ。
甲府駅前に移動して、深夜まで観客の方々も交えて盛り上がりました。
2時頃いったん解散したのですが、その後しぇんか~さんの会社に場所を変え、
朝6時過ぎまで語り明かしました。
すげえ楽しかったですが、次の日(すでにその日)は一日寝てしまいました(笑)
皆さん、本当にお疲れさまでした!

今週土曜はライブ!(山梨なぐり込みGIG in KAZOO HALL)

2008-10-21 | SSG/アダムスキー

告知がだいぶ遅くなりましたが(まあ皆さん、しぇんか~さんのとこで見てると思うし)、
今週土曜夜に、
甲府市内のライブハウス『KAZOO HALL』で行われるイベントライブに出演します。
題して「山梨なぐり込みGIG 2008」。

なぜ「なぐり込みGIG」かというと、
千葉からの新たな刺客、『HEAVY CHAINS』がやって来るから。
ウチのギター、しっかりしぇんか~さんの友人である百戦錬磨のストラト使い、
japametal500氏の率いるジャパメタ系トリビュートバンドです。
このお方、生で演奏を観るのは初めてですが、(多分)そうとう上手いです。
選曲も、当時のジャパメタを知る者なら涙もののはず。
今週末はKAZOO HALLに急げ!

さて、他のイベント出演バンドは、
まず、我々『アダムスキー』。もちろん今回もマイケル・シェンカーのトリビュートです。
そして山梨ハードロック同好会の盟友『TEASER』。ギタリストをチェンジして初のライブ。
アースシェイカーのトリビュート『EARTHJENKA』。ここは当日会場のオーナーのバンドです。
そしてオリジナル主体の若手バンド『ocean story』。

ということで、 今週末、多くの皆様のご来場をお待ちしております。
なお、会場・時間等の詳細は下記。
あ、ちなみにこのフライヤー(チラシ)は、japametal500さん製作です(感謝)。
僕は今も昔も、X-RAYのジャケットにドキドキです(笑)


【日時】10月25日(土) 17:30開場 18:00開演
【場所】KAZOO HALL(山梨県甲府市上小河原町1262)
【タイムスケジュール】
    ①HEAVY CHAINS (18:00~19:00)
    ②アダムスキー (19:00~20:00)
    ③TEASER (20:00~20:50)
    ④EARTHJENKA (20:50~21:30)
    ⑤ocean story (21:30~22:00)


アメリカン・ロックは能天気?

2008-10-09 | アメリカンハード
いえ、決してそうとは言い切れません。

VAN HALEN等のサンフランシスコ界隈のバンドのヒット曲のイメージが強いせいか、
よく、アメリカン・ロックは明るいだけで哀愁がないから・・・、
なんて言うHM/HRファンの方が結構いますけど、そんなことは全くありません。
まあ確かに、G・ムーアみたいな過剰な泣きを追及した人はあまりいないですがね。

70年代の昔から、
MOUNTAIN、KISS、AEROSMITH、BLUE OYSTER CULT、ALICE COOPER等、
多くのバンドが哀愁漂う名曲を重要なレパートリーとして持っていました。
「Theme For An Imaginary Western」、「Black Diamond」、「Dream On」、
「Astoronomy」、「Billion Doller Babys」などなど。
80年代に入っても Y&T、TRIUMPH(出身はカナダですけど)等は、
泣きのギターを最大の売りにしていましたし、
ヒットチャートでは JOURNEY、STYX、KANSAS、SURVIVOR他の、
マイナー調のメロディを得意とした産業ロック軍団が人気を得ていました。

80年代半ばになるとHM/HR勢がヒットチャートを席巻し始めましたが、
特に、初期BON JOVI、DOKKEN、SKID ROW、RATT、WINGER、QUEENSRYCHEなどは、
美しく悲しげなメロディを軸とした曲作りで、勝負していたバンド達でした。
DOKKENやQUEENSRYCHEなんか、メジャーキーを使った曲は殆ど無かったですよね。

マイナーどころでは、KING KOBRA、WARLORD、CRIMSON GLORY、CHASTIN、
AXE、JOSHUA、LILIIAN AXE、WINTERHAWK、LAKE、DACOTAなど、
欧州のバンドに勝るとも劣らないような、泣きメロ・バンドが数多く埋もれています。

最近ではメタルコアがアメリカで流行してますけど、
彼らは北欧のメロディック・デスに大きな影響を受けてますから、
そりゃもう哀愁、というか泣きメロの嵐です。
なかでも、SHADOWS FALL、ATRAYU、STILL REMAINSなんかは凄いですよ。

まあそんなことで、アメリカ人にもいろいろ居るってことです。
そうは言っても、やはり能天気パーティ・ロック野郎も多いですし、
そんなバンド達も、僕は好きなんですけどね。

山梨ハードロック・バトル参戦(お父さんのためのハードロックナイトVol.8)

2008-10-03 | お父さんのためのハードロックナイト
もう半月以上も前の話ですが、9月にもアダムスキーのライブがありました。
9月13日(土)に行われたパープリン主催のイベントライブ、
『山梨ハードロック・バトル(お父さんのためのハードロックナイトVol.8)』です。
場所は、南アルプス市の『ライム』でした。

出演は、
ご存じ パープリン(パープル、レインボーのカバー)
我々 アダムスキー(もちろんUFO、MSGのカバー)
CABOWABO(MOTLEY CRUEのカバー)
EARTHJENKA(アースシェイカーのカバー)
MA-Le(80年代ハードロックのカバー)
の5バンド。

このうちEARTHJENKAさんは、
10月25日(土)に開催される『山梨なぐり込みGIG 2008』の会場となる、
『KAZOO HALL』のマスターのバンドで、当日も対バンさせていただきますが、
その他は今回、お会いするのも観るのも初めてのバンドさん達。
とても新鮮でした。
我々アダムはともかくとして、
どこも歌も演奏力もしっかりしたバンドばかりで、すごく良かったです。

さてライブですが、
まずトップバッターはパープリン。
自分らで企画しておいて前座というのもなんですが、
ロニーさんがさっさとやって他のバンドをゆっくり観たいそうで (笑)
相変わらず、面白いしゃべりとしっかりした演奏で、皆を楽しませてくれました。
今回のサプライズは、初演奏となる「I Surrender」!
僕的に大・大好きな曲なので、
そりゃもう、盛り上がりました(自分らの出番前なので控えめに)。
例の村田グローバー氏のコーナーが短かったのが、残念でしたね。

お次は、僕らアダムスキー。
今回のセットリストはこれ。

1. Let It Roll
2. Natural Thing
3. Mather Mary
4. Doctor Doctor
5. I'm A Loser
6. Lights Out
7. Rock Bottom

ということで、今回は新ネタ等は無しでして、10月の一大イベントに向けて隠し玉です。
ちと練習不足でしたが、まあなんとか大きな破綻なく終えられたかな、という感じでしょうか。
ただ、「Doctor Doctor」のイントロでしぇんか~さんがトチってしまったんですが、
ニールさんが止める?一回止める?と盛んにアイコンタクトを送るのにしぇんか~
さんが気付かず、
最後までやり切った・・・というハプニングがありました。
後ろで見ている僕は、どうするの?どうなるの?とドキドキ。
そんなこんなで、この曲はちょっと集中力を欠いてしまいました (笑)

その次はCABOWABO(カボワボ)さん。
これは残念なことに、セットの入れ替えやら出口の受付やらで、
ほとんど観られませんでした。
ホントは、「Live Wire」をゆっくり聴きたかったです。

4番手はEARTHJENKA(アースジェンカ)さん。
これには感涙!でした。シェイカーは俺の青春でしたもん。
「MORE」、「RADIO MAGIC」、「T-O-K-Y-O」「MIDNIGHT FRIGHT」など、
もう名曲だらけ。
そんでもって、みんな演奏も上手いんですよ。
一緒に歌いまくらせてもらいました。
欲を言えば、
「流れた赤い血はなぜ!」、「Don’t Need To Surrender」なんかも聴きたいなあ・・・。

さあトリは、MA-Le(メイレ)さん。バンド名にはどんな意味があるのかな?
ここがまた、メイデン、オジー、SKID ROWなど、もろ僕好みの選曲。
特に、SKID ROWの「Youth Gone Wild」と、
そして「18 And Life」を聴けたのは嬉しかったですね。
スゴイな~と思ったのは、SHOW-YAの「限界LOVERS」。
ヴォーカルの女性は、あの超ハイトーンを見事に歌いこなしてました。
ドラマーさんの驚くほどのパワフルさにも感心しました。
あれだけブッ叩いて、いちステージやれるのは凄いなあ、と。

ライブ後は、いつもながら深夜までの打ち上げ(語る会)。
出演バンド陣だけでなく、
駆けつけてくれたyassさん、不二子さん、Taboさんたちも加わって、
今回もライムに12時過ぎまで、
場所をラーメン屋に代えて3時過ぎまでワイワイとやってました。
楽しかったっす!