★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

1日1球 (東京ドームへ行ってきた)

2009-09-18 | 野球
今日(9/17)は東京ドームに阪神の試合を観に行ってきました。
貰ったチケットなので残念ながら1塁側・・・でしたが、
シーズンシートなので結構いい位置で観やすかったです。

先発投手は絶好調の能見を期待しましたが(巨人キラーだし)、
今日は、今年ロッテから移籍して来た久保。
お気に入りの選手なので、まぁ良かったと思って観てましたが、
コントロールが良くなくて今日はイマイチ。
試合自体も残念ながら、阪神の負けでした。

それでも好調・鳥谷の素晴らしい当たり(フェンス直撃)を見られたから、良しとします。
ちなみに自分のバッティングフォームも、
鳥谷のような大きなタイミングの取り方に変えようと思ってます。
次の練習で試してみよう。

そうそう、あと今日は珍しいプレーというか記録が見られました。
なんと1イニング4三振(残念ながら阪神側が)。
巨人の先発オビスポに6回、鳥谷・金本が連続三振、
続く新井も三振させられたものの、阿部が球を逸らして振り逃げに。
しかし、次の林も三振に取られ、チェンジ。
合わせて三振4つ・・・んなバカな・・・ OTL

P.S. それにしても金本・新井の不調は酷くて・・・。今や球界No.1のダブルストッパーですわ。

1日1球? (元近鉄の阿波野秀幸さんに会った!)

2009-09-13 | 野球

今日は、先日から子供が通い始めた野球スクール主催のクリニックがありました。
その特別講師として来られたのがなんと、
高校生の頃からファンだった元近鉄バファローズの『阿波野秀幸』さん。
80年代後半当時、元日ハムの西崎さんとともに「トレンディエース」と称され、
近鉄のエースとして活躍、新人王や最多奪三振、最多勝まで取った方です。
開始前にたまたまお会いできて、ちょっとお話もさせていただきましたが、
とても気さくで優しい方で、快く写真撮影を許してくださり、握手もして貰いました。

バファローズの帽子を被っていたら、「懐かしいの被ってるね」なんて言っていただき、
もう大感激で、更に大ファンになってしまいましたよ。
巨人の投手コーチまで務めたスゴイお人なのに、
始まる前から、子供たちが通るたびに一人ひとりに優しく声をかけてました。
素晴らしい方でしたね。

ちなみにもうお一人特別講師がいらっしゃいまして、それはあの『パンチ佐藤』さん。
さすが芸能界も長いパンチさん、ものすごく話が上手かったです。
「俺の生涯HR数は307本・・・マイナス304本だ!(つまりたった3本)」
「俺の生涯盗塁数は3!阪神の赤星君(亜細亜大の後輩)なら1日で達成(泣)」
とのセリフには、みんな大爆笑でした。

さて本題のクリニック自体も、とても良いものでした。
阿波野さんのピッチング(往年の投球フォームそのまま!)を見られたり、
阿波野さんは優しく丁寧、パンチさんは元気で褒め上手、という違いはありましたが、
お二人とも、小さな子供達にも分かりやすく教えてくれていました。
阿波野さんの言われた「投げたあとは手を前に伸ばして」など、
自分も改めて基本を確認させて貰いましたね。

クリニック終了後には、お二人のサイン会も開催されました。
本来は子供相手のサイン会なのですが、
阿波野さんには僕が、近鉄の帽子にサインしていただきました。
名前だけじゃなく、近鉄在籍時の背番号(14)まで書いてくれて、また感激。

(パンチさんには子供がボールを渡してサインしていただいた)
お二人と一緒に写真も撮らせていただき、親子ともに大満足の一日でした。


祝・日本優勝

2009-03-25 | 野球
いわゆる侍ジャパンが、見事WBCで優勝しましたね。
前回大会では負けまくって、
ある意味組合せのマジック?的な優勝でしたが、
キューバ、米国、韓国を撃破して優勝した今回は、
誰からも文句のないところでしょう。
近鉄時代から大ファンだった岩隈の大活躍が、特に嬉しかったです。
野手では、内川のスーパー守備と青木のエンドランが素晴らしかった。
イチローもあれだけ不調だったのに、
最後で帳尻を合わせてしまうところに笑いましたね(前回の福留のよう)。

しかし勝ったから良いものの、今日の城島の打撃には、?が。
もちろん、守備面での貢献は計りしれないものがありますけど、
4番なのに一人で10人くらい残塁させていたのはちょっと・・・。
2度も前を敬遠して勝負される4番ってどうよ?
どうしても点を取りたかった終盤は、阿部に代えても良かった気が。
まあ結果オーライだけど、負けてたらノムさんにボロクソ言われたと思う・・・。

それにしても、一昨日も今日も、なぜ球児を出さない?
ダルの9回の調子をみたら、10回は球児でも良かったはず。
体調でも悪かったのか、それとも・・・?
もし原監督の信頼度によるものなら、
球児、今シーズンの巨人戦でこの屈辱を晴らせよ!
昔、近鉄の仰木監督がパの優勝決定戦で抑えの吉井を使わずに阿波野を出し、
吉井がブチ切れていたことを思い出しました・・・。

高校野球県予選決勝を観てきた

2008-07-22 | 野球
今日は、全国高校野球選手権大会山梨県予選の決勝戦を観に行ってきました。
なんと今年で第90回だそうな。
第1回大会に出場した人は、もう殆ど生きちゃいないということですね。

どちらかというと名門・東海大甲府びいきなんですが(母校は弱いし)、
今回の決勝は、その東海大甲府を破った日本航空(Bシード)と、
悲願の甲子園初出場を目指す帝京第三という両校。
下位シードとシード無しという、けっこう意外な組合せでしたが、
両校とも投手力・守備力に優れた良いチームでした。
特に航空のエース北野は最速140キロ台の速球派で、プロも注目の逸材のようですが、
帝京第三の村松も(お兄さんは市川高の捕手でセンバツに出場したとか)、
制球が良いなかなかの好投手で、
6回終了までお互いゼロ行進の緊迫した投手戦。
ヒットはお互いに、数本ずつしか出ませんでした。
両校の守備もまずまず堅く、帝京第三のショートが、
絶対センター前に抜けたかと思われた打球をダイビングキャッチしたナイスプレーも。
しかし7回裏に日本航空が数少ないチャンスをものにし、そのまま逃げ切りました。

帝京第三にとっては可哀想ですが、
甲子園の夢は、またも目前で消え去ってしまいました。
勝った日本航空は甲子園に行っても、ぜひ頑張って上位進出を果たして貰いたいですね。
ただその航空も守りは良かったんですが、送りバントでダブルプレーを取られたり、
1塁ランナーが牽制で飛び出して刺されたりと、お粗末な攻めも多かったです。
甲子園に行くまでに、ぜひその辺をしっかりと調整して欲しいです。

横浜スタジアムでキャッチボールしたよ

2008-07-07 | 野球
土曜日(7/5)は、横浜スタジアムに阪神×横浜戦を観に行ってきました。
内野の上の方の指定席で、あんまり良い席じゃないかと思っていたんですが、
入口の真上で前に席が無かったので、ゆったり観戦できました。

さて、まずビックリしたのが始球式。
突然おぎやはぎがスクリーンに現れ、
TV番組『リンカーン』の連中が紹介されて守備につきましたが何か?
さまぁ~ず、雨上がり、キャイ~ン、グッさん、そしてダウンタウン!
バッテリーは、松本(投手)と浜田(捕手)。
全然投げれないし捕れなかったですけど盛り上がりましたが何か?

試合は、矢野と関本の大活躍で9-4と阪神の快勝。
ただ、点差がありすぎてJFKの出番が無かったり、
特に好きな選手である鳥谷や新井があまり打てなかったのは、残念でした。

しかしこの日はそれだけでなく、試合終了後に大きな驚きが!
なんと抽選に当たり、『グラウンド内でキャッチボールイベント』に参加できたのです!
イベントといっても親子でやるだけで、プロ選手とって訳ではなかったんですが、
プロが使用するグラウンドの人口芝の上でのキャッチボールなんて、
普通、そうそう経験できることではありません。
それになんと、ベイスターズのキャラクター『ホッシー君』が寄ってきて、
一緒にキャッチボールをしたり、写真を撮ったりしてくれました。
子供には、一生の思い出に残る日になったでしょう。最高の経験でした。

ところで、イベント終了後に「今日の記念に」と、「試合で使用した球」を頂きました。
「金本がヒットを打った球かも?」なんてワクワク想像しながら帰ったんですが、
家でよ~く球を見てみたら・・・
・・・『'08.6.27 YB×D』と書いてある (-_-;)
翻訳すると、「2008年6月27日に行われた横浜・中日戦で使用されたボール」です。

今日のじゃないんかい!

普通、ああ言われれば、「今日の試合で使用したボール」を貰ったと思いますよね?
なんか、騙されたような気にさえなりました。

不焼酎。じゃない負傷中。

2008-06-11 | 野球
10日ほど前の話なんですけど、やっちゃいました。
ソフトボールの練習中、体の右側に来た内野ゴロを取りに行って、
イレギュラーして右手の中指に当てちゃった。

難しいボールだったんで、逆シングルで捕りにいけば良かったんだけど、
廻り込めたんで無理に捕りにいっちゃったんだよなあ・・・。
その時は大して痛くなかったんで、その後も無理して投げたり打ったりしてたら、
家に帰ったらパンパンに腫れてました!

こりゃヤバイ!と思って翌日医者に行ったら、「折れてはいないね」と。
良かった~と胸をなでおろした瞬間、「いや、もっと悪いケド」の一言。
「第1関節の骨を繋いでる筋が切れてる、又は切れかけてる」と言われ、
「完治まで6週間くらいはかかるし、最悪、完全には直らないかも」と惨いオコトバ。
しかも指に冷湿布をしてたら、
「こういう時はひたすら氷で冷やすんだよ。湿布はダメなんて、小学生でも知ってる」
と怒られちゃいました・・・。
なんというS医者。

まあそういうことで、それから3日間、氷(てかアイスノン)で冷やしまくり、
冷却期間が終わったら薬を塗りまくり、ギブスで固定して、風呂でよく温めてます。
おかげで痛みはほとんどなくなり、関節もゆっくりなら普通に曲がるように。
先生には絶対ナイショですが、
ギブスをしてれば平気なので、ソフトボールやドラムも普通に練習してます。
もちろん、ドラムやバッティングは中指を握らず控えめに叩き、
ボールを投げるときは中指をかけず、スナップを使わずですが・・・。

しかし、もしライブの直前だったらアブナかった・・・。
あと、バイクの運転もヤバイので、雨の日はコッソリ車で通勤してます。
以後、気をつけます。

ソフトボール日記 (バットで活躍)

2007-09-05 | 野球
昨日は、ソフトボールチームの練習試合でした。
相手は、たまに対戦する床屋さんのチーム。

試合は、ウチがエース不在であったこともあり、
序盤で相手に打ちまくられて負けてしまったのですが、
個人的には4打数2安打(1ホーマー)2打点と、
課題のバッティングでは、非常に満足いく結果でした。
しかも凡退した打席もそんなに悪い内容ではなく、
特に第3打席は、ある意味最も納得いくものでした。
ノーアウト満塁で打順が回ってきまして、
2ストライクから甘い真ん中の球を、ジャストミートでピッチャー返し。
会心の当たりだったんですが、ピッチャー左足元を襲った打球が、
あまりにも見事にグラブにスッポリと収まり、ピッチャーライナー。
あらグローブに入っちゃった!みたいな事故。
しかも3塁走者が飛び出していたため、ダブルプレーに。
本当に惜しくも悔しい打席でした。

ただセカンド守備や走塁では、いくつかのポカもやらかしてしまいました。
1塁ランナーが走った際に2塁ベースに後ろから入りすぎ、
完全アウトのタイミングの盗塁を刺せなかったり、
レフト寄りのセンター前ヒットの際に2塁ベースに入らずにボールを貰い、
打者に要らぬツーベースを許してしまったり。
1塁走者だったときにアウトカウントをカン違いして、
セカンドライナーで飛び出してダブルプレーをくらったり。
特に守備は、もっと動きやタイミングを勉強せねば・・・。

ソフトボール日記 (バッティング開眼?)

2007-05-10 | 野球
去年はニューバット(ビヨンドマックス)が配備されたにもかかわらず全然打てず、
バッティングについてとても悩んでいたのですが、
先日、職場のソフト部の練習に参加させてもらったとき、
軽いバットが無くて仕方なく重いバットを使ったら、これが意外に良い感じでした。
今まで、自分は決してパワフルなタイプではないので、
出来るかぎり軽いバットで、スイングをシャープにして行こうと考えていたのですが、
それが誤りだったことに、やっと気付きました。
自分が振り切れる限り、できるだけ重いバットの方が飛ぶんですね。
物理の法則上、当たり前のことですが。
そしてスイング軌道も、重めの方がブレずに安定するんです。つまり、芯に当たりやすい。
また、私はテニス出身なのでついついアッパースイングになってしまうんですが、
重いバットだと重量のおかげで、上から下へ振り下ろすスイングになる。
まさに、いいことずくめです。
まあ、バットだけじゃなく、構えとか足のタイミングの取り方とかも研究したんですけどね。
おかげで今日の練習のフリーバッティングでも、8本中ほとんどヒットでした。
「次の試合の打順は3番か?」なんておだても入り、ちょっといい気になってます。

また、今年から練習しているピッチングですが、
今日もフリーバッティングの終盤に登板させてもらいました。
先週もそうだったんですが、私の球はそんなにスピードは無いんですが、
ボールが動く(微妙に曲がる)んで、意外に打ちにくいようです。
もちろんそのために、ツーシーム(空気抵抗を受けやすい握り)で投げているんですが。
この調子でもっとスピードとコントロールをつけて、
リリーフエースの座を狙っていきたいと思ってます。
あと、チェンジアップかナックルのような、抜く球を覚えることかな・・・。

今日のタイガース(4/3)

2007-04-04 | 野球
今日は観られなかったんですが、ヤクルトに勝って3連勝。
金本が39歳の誕生日に、自ら満塁弾で祝砲を上げました。
ジャンは、来日初登板で勝利。5回に捕まりましたが、なんとか逃げ切りました。
最後は球児が締め。最後の1球だけニュースで見ることができましたが、
3番のリグスを、高めの直球150キロで空振り三振。
あの球で空振りを取れるんなら、今年ももう心配いらなそうです。

今日のタイガース(4/1)

2007-04-02 | 野球
今日も4-2で勝って、開幕3連戦は勝ち越しです。
まあ、カープに勝ち越しても自慢にならないですけど。

ちょっとホークスの和田に似てるルーキーの小嶋は、プロ初登板にして初勝利。
ゆったりしたフォームから繰り出す落ち着いた投球で、5回を2失点に押さえました。
さすが甲子園の星(あの遊学館高出身)!

小嶋から、復活した橋本(変な顔だけど球速い)につなぎ、そしてJFK(正確にはKJF)。
昨日の試合では、今年はダメか?と思わせた球児、今日は凄かったです。
9回を3者連続空振り三振でピシャリ。ほとんど、バットにカスりさえさせませんでした。
火の玉ストレートは、今年も健在です。

打線では、鳥谷・シーツ・今岡が大活躍。
今岡は昨日から、らしいヒットを連発。ついに打点王復活です。
今岡の代走で出た赤松も、いい走塁を見せました。
今年は、赤星2世の飛躍の年になるかも。

今日は、イイ試合を見せてもらいました(金本が打てなかったのが残念)!

ソフトボール日記 (フリーバッティング登板)

2007-03-23 | 野球
先週の練習から、ピッチャーとしてフリーバッティングに投げています。

先週はラスト3人くらいにしか投げなかったんですが、今日は1人目として登板しました。
最初の4~5人には調子良く投げられたんですが、
6人目くらいから急にコントロールが悪くなり、
7人くらい投げたところで2番手と交代しました。
ちょっと、キャッチボールや遠投のウォームアップをやりすぎて、疲れてしまったかも。
情けないですけど・・・。スタミナが課題ですか。
なんとなくボールも、先週にくらべて“いってない”感じがありました。

また足のステップも、「違反投球になるかも」と指摘を受けまして、
明日からまたフォームの修正にかかりたいと思います。

ソフトボール日記 (ピッチャーへの道)

2007-02-04 | 野球
来月からソフトボールがシーズンインするんで、今日はチームの先輩と自主トレ。
軽いキャッチボール、トスバッティング、そしてピッチング練習をしました。

実は、11月頃からピッチャー(もちろんウインドミル)の練習をはじめてます。
週の半分以上は30分ほど、壁相手にピッチング。
でもシーズンオフだったこともあって、人相手に投げたのは今日が初めてです。
第1球は大暴投。やっぱ壁相手と人間に投げるんじゃ、
緊張感が違うよな~って思ったんですが、2球目以降はちゃんとコントロールできました。
ただやっぱり今日は、腰への当て方が上手くいきませんでした。
当たらなかったり、当てすぎたり。
まあ、最初にしては良く投げられた方かな、と。スピードも結構出てますし。
初めて重いトレーニング用ボールも使ったんですが、これも良い練習になりました。
色が付いてるんで回転も見られて、指のかけ方、切り方のコツも(なんとなく)掴めました。

結果として、今日の練習はいい自信になりましたね。
まあ、バッターが入るとまた違うんでしょうけど、
なんとか今シーズン中には、それなりにピッチングをモノにできるかな、と。
来シーズンくらいには、2番手ピッチャーの座をモノにしたいです。

日本シリーズ後記(投手起用について)

2006-10-31 | 野球
昨年の阪神、今年の中日ともに思ったのですが、
なぜ短期決戦の土壇場になってさえ、
負け試合の中継ぎに、リリーフエースや先発投手を出すことを惜しむのでしょうか?

その後の投手のやり繰りは、勝ってから考えれば良いことだと思うんですよね。
昨年の阪神は、流行語にさえなったJFKを、ほとんど使わないままシリーズを終えました。
今年の中日も、岩瀬・岡本が1試合のみ、佐藤は投げてすらいません。
余りにももったいなくはないでしょうか?

あの最終戦も、平井の後に岩瀬を投入していれば、あの稲葉のHRがなければ、
まだ試合は判らなかったと思うのですが・・・。

今年のタイガース(平成18年)

2006-10-19 | 野球
少々話題が古くなりましたが、本年のセ・リーグの全日程が終了しました。
結局タイガースは2位。
一時は1位中日にとんでもないゲーム差をつけられたのにもかかわらず、
8月27日以降シーズン終了まで25勝6敗(勝率約8割)という怒涛の追い上げをみせ、
中日をあと一歩まで追い詰め、最終的に3.5ゲーム差でシーズンを終えたのには、
よく頑張ったというべきでしょう。
やはりネックとなったのは、毎年恒例、死のロード前後の8月の成績。
勝負どころの季節で甲子園を使えないのは、やはり厳しいですね。

これから来期に向けてのチーム作りがはじまりますが、
来期は井川が抜ける可能性も高いですし、下柳も39歳となります。
福原・安藤に続く、新たな先発の柱を立てる必要があります。
ペナントレース後半に藤川を除いて完全に崩壊してしまったリリーフ陣、
完全に自信を喪失してしまった赤星、今岡の再生も急務でしょう。
金本・矢野・シーツらに代わる打線の軸の育成も、課題です。
が、林をはじめ、喜田・赤松・桜井・玉置ら期待の若手も育ってきています。
来期の阪神も、優勝争いを期待できると確信しています。

なにはともあれ、今は長いペナントレースを戦い抜いた、
素晴らしい選手達に感謝を捧げたいと思います。
今年も感動をありがとう、阪神タイガース!

ハム×鷹=感動

2006-10-13 | 野球
今日のパ・リーグプレーオフ第2ステージ第2戦は、すごい試合でした。
今や日本を代表する投手、四冠王・斉藤和巳と新人王候補・八木智哉の投げ合い、
特に斉藤の貫禄さえ感じる投げっぷりは、素晴らしいものでした。
対する八木も、大卒新人とは思えぬ落ち着き。
お互いに数安打しか許さず、四球も一つずつだけ(斉藤は敬遠を入れれば二つ)。
ここぞという局面で自らの実力を出し切れるその精神力には、感服するしかありません。
重苦しい試合の幕切れは9回裏、2アウト1,2塁からのセカンドゴロ。
1塁ランナーが間一髪セーフになった間に2塁ランナーの森本がホームへ疾走。
なんと見事生還し、劇的なサヨナラ勝ちを飾りました。
森本の足・思い切りの良い走塁はもちろんのこと、
1塁走者の小笠原、バッターの稲葉ともそれなりに足のある選手だったこと、
稲葉の打球が外野に抜けずに、セカンドが深い位置で処理したこと、
打球が飛べば思い切り走る2アウトというアウトカウントだったことは、
日ハムの幸運でしたね。
それら条件のどれ一つが欠けていても、あの1点はなかったでしょう。
あの打球がセンター前だったら、かえって森本の生還はなかったでしょうし、
2死満塁で斉藤からもう1打、ともできるとは限りませんから。
まあ正直、ソフトバンクのショート川崎のボーンヘッドだとも思いますが。
あそこですぐホームに投げてればね。
いずれ、走塁・守備・投手力で高いレベルを保ったチームがセ・パともに強いことは、
この日ハムと中日が証明してみせたようです。