★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

3/17のFM富士ROCKADOM(OZZY/Goodbye To Romance)

2006-03-24 | ブリティッシュハード
3月19日は、元OZZY OSBOURNE BANDの天才ギタリスト、
ランディ・ローズの24回目の命日だった。
全米ツアー中に悲運な航空機事故で亡くなったランディ、
彼が亡くなってからの年月が、もうすぐ彼が生きていた年月に追い付こうとしているが、
我々ファンは、いつまでも彼のことを忘れることはないだろう。

今年もランディに捧げる曲として、
オジー・オズボーンの「グッドバイ・トゥ・ロマンス」をかけていただいた。
オジーのバラードのなかでも最もロマンチックで、ランディの優しい人柄が目に浮かぶような曲だ。
『さらば友よ、全ての過去よ、そしてまたいつの日か、逢うこともできるだろう(意訳)』
というコーラスにランディの存在が重なり、いつも泣けてきてしまう。
天使が舞うようなギター・ソロや、バッハの賛美歌のようなキーボード・フレーズも美しい。
アルバム「BLIZARD OF OZZ」では、
アコギ・ソロ(もちろんランディの)「Dee」と繋がっており、それがまたいいんだ・・・。

ちなみに、数年前に発売されたトリビュート・アルバムで、
人気女性歌手リサ・ローブがこの曲をカヴァーしたこともある。これもいいバージョンだ。
聴いた事のないオジー・ファンにはぜひ聴いて欲しい。
アルバムにはティム"リッパー"オーウェンズが素っ頓狂な声を張り上げ、
イングヴェイが無闇に速弾きを繰り返すという、
悪夢のようなバージョンの「ミスター・クロウリー」なんかも収録されているが・・・。

1/6のFM富士ROCKADOM(TAI PHONG/St.Jones Avenue)

2006-03-24 | プログレ
だいぶ前になるが、1月6日のエフエム富士ロッカダム(伊藤政則氏DJ)では、
タイ・フォンの「セント・ジョーンズ・アヴェニュー」をかけていただいた。

ATOLL、ANGEなどと並ぶフランスの代表的プログレッシヴ・ロック・バンドである
タイ・フォン(タイ・フーン)とも呼ばれた)は、70年代に3枚のアルバムを残して解散しているが、
最初の2枚「タイ・フォン」と「ウィンドウズ」は、甲乙つけがたい傑作。
ベトナム系のメンバーが中心のバンドで、レコード会社が何か誤解したか、
妙に和風なジャケットアートが印象的。
あえて区別すると、シャープでリズミカルな「Goin’ Away」、
泣きの名バラード「Sister Jane」の2大名曲を収録し、ダイナミックでシンフォニックな曲展開の1st、
アルバム全体を淡い叙情的トーンで統一し、
よりセンチメンタルな様式美世界を確立した2ndという感じ。
写真に例えると、1stが美しいフルカラー、2ndは色の枯れたセピアカラーか。
どちらが好みか、ファンの間でも意見は分かれるが、個人的には2ndに軍配。

この曲は2ndの3曲目(A面ラスト)に収録され、アルバム中でも最もリリカルな曲調を持つ。
よく聴くと演奏にはかなり激しいアップテンポの部分もあるが、なぜか熱さは一切感じない。
過度な感情表現を抑え、甘くなりすぎないヴォーカル、
コンプレッサーを効かせたハーモニーや軽いタッチのミュート奏法が印象的なギター、
かなりデッドな鳴りのドラムなどすべてが、
冷たく澄んだ叙情性を表現するためにプロデュースされている。
ロックの歴史で最も美しい曲のひとつ、といっても過言ではないだろう。

ヴォーカルのジャン・ジャック・ゴールドマンは、後にフレンチ・ポップス歌手として人気者に。
90年代半ばに日本でCDかされるまでは、ジャンのベストアルバムに収録された数曲のみが、
超プレミア付きのレコード以外でタイ・フォンの音に触れられる機会だった。

WBC(なんと優勝・・・感動)

2006-03-22 | 野球
やったよ、遂に。世界一。
はっきり言って二次リーグは、向こう側の山の方が明らかにレベル高かったけど、
因縁のライヴァル韓国、天敵キューバを破って堂々の優勝。
予選で韓国・アメリカに敗れたとはいえ、互角の勝負だったし。
ドミニカ・ベネズエラとやってたらどうだったんだろう、という気はするけど。

やっぱ短期決戦は、投手力勝負だね。
松坂・上原・渡辺の先発3枚、守護神大塚は素晴らしかった。
打線は福留の例をみても、実力者でも計算どおりにはいかないしね。
その福留も、準決・決勝で大活躍。嬉しかったろうなあ。
球児にもリベンジの機会をつくってあげたかった・・・。

キッチンジローは美味い!

2006-03-20 | Weblog
今日は10年ぶりにお茶の水のキッチンジローで食事。
850円でメンチカツ、コロッケ、カレー、海老フライなど12品目から2品選べて、
豚汁・サラダ付き、ライスも大盛りに出来るというお値打ち料理が目玉。
で、その中の「スタミナ焼き」が美味すぎ!学生時代は週1ペースで食べていた。
要は豚の生姜焼きなんだけど、味付けが絶妙。
お茶の水界隈に何店舗かあるんで、見かけたらぜひ。


WBC(韓国に激勝…ついに)

2006-03-20 | 野球
今日は大学の後輩の結婚式で東京に来ていたため、全く観られなかった。
実は今も出先で、テレビも観てないから、スコアしか知らない。
でも、勝ったからそれでいいさ。
遂にやったねイチロー!
キューバを破って優勝だ!


WBC(アメリカが敗戦・・・準決勝進出)

2006-03-17 | 野球
アメリカがメキシコに2-1で敗れた。
なんか、例のデヴィッドソン審判の誤審がまた飛び出したらしいが。

とりあえず、これで三度、韓国と戦えることになった。
今度こそは、負けは許されない。
これで負けたら、昔のサッカー日本代表のような状態に陥ってしまいそうな。

でも昨日の敗戦でのイチローの悔しがりようときたら、すさまじいものがあったから、
気持ちで韓国を圧倒し、勝利をものにしてくれるだろう。

WBC(韓国にまたも敗戦・・・なぜ)

2006-03-16 | 野球
イチローの「30年は手が出せないなという勝ち方を」という言葉も虚しく、
なんと韓国に連敗。
やはり、韓国の投手力と、気合の賜物だろうか。
チャンスを作りながら、ここぞというところでタイムリーの出ない日本と、
少ないチャンスをものにした韓国。
この差はどこにあるのだろうか?

しかし、またも球児が敗戦投手となってしまった。
8回表0-0、1死2・3塁という、三振狙い意外の選択がほぼ許されない状況での登板は、
非常に厳しい場面だったが・・・見事に打たれたね・・・ OTL

WBC(メキシコに勝利・・・さあ!)

2006-03-16 | 野球
投手力の優れたメキシコを打ち崩して、日本が勝利。
先発の松坂も、5回を無失点に抑えた。
例の誤審疑惑の張本人、デビッドソン審判が一塁の塁審を務めていたにもかかわらず、
見事な集中。やっとエンジンがかかってきたか。イチローにも当たりが戻ってきた。
あとは韓国にリベンジを果たして、準決勝に進出だ!

WBC(アメリカに敗戦・・・だけど)

2006-03-15 | 野球
球児が打たれてサヨナラ負けかあ・・・。エラーもあったみたいだけど。

その日は忙しくて、試合自体だけでなくニュースも見れなかったんだけど、
西岡のタッチアップは、疑惑の判定だったらしいね。
確かに規則上、タッチアップの判定は主審かもしれないけど、
だったらなぜ、すぐにアウトの判定を出さなかったのか。
相手の監督から抗議されてからアウトじゃあ、仮に正しい判定だったとしても、
胡散臭くなっちゃうよね。

しかし、決勝トーナメントへの切符の行方は、ほんとに分からなくなってきた。
ドミニカ・キューバ・プエルトルコは並んでるし、韓国はアメリカに圧勝だし。
日本は、何がなんでもメキシコと韓国に勝たないと!

シーズン開幕

2006-03-10 | 野球
3月になったことで、ソフトボールチームの練習が再開。シーズンが始まった。
だけど今日は人が集まらず、全部で7人。

いつもはキャッチボール~トスバッティング~フリーバッティング~ノックってな感じだけど、
野手5人じゃフリーとかムリなんで、トス後はネット立ててティーバッティングを。
実はティーって今まで一度もやったことなくて(野球部経験無いんで)、
最初はあまり上手くボールを捕らえられなかったけど、慣れたら楽しい。
ティーが終わったら、ロングティー。勢いのない球を遠くに飛ばさなきゃならないから、
きっちり大きなスイングが必要で、結構疲れた。フリーよりよっぽど疲れるかも。

しかし、バッティング練習はオフの間も結構やってたけど、
ボールを投げるのはホントに久々だったんで、かなり肩にきた。明日は筋肉痛だな。
でも最近バッティングが良くなってきたし、今シーズンは頑張るぞ!

幸せバトン?

2006-03-08 | Weblog
mixiでハルさんから渡されたバトンで走ります。
でもこういうのって、ちょっと恥ずかしいね (^^ゞ

●あなたの今の幸せ度は全世界で何位くらい?
 
 超能天気(0120-783-640)なので、相当上位に食い込むかと。
 ま、平和に生きてるだけで世界の10分の1には入るわな。

●今までの人生での「しあわせベスト3」は?

 ① 子供が誕生したとき
 ② 数年前のクリスマスに行ったライヴで、会心のドラムが叩けたとき
 ③ 憧れていたテニスコーチになって、reijiコーチじゃなきゃ、と言ってくれる生徒さん達ができたとき
 次点 球場にタイガースを応援しにいって、桧山がホームランを打ち、結果爆勝したとき

●ここ1週間で一番幸せだった出来事は?
 
 ○ バッティング(野球)が良くなった
 ○ UFOの「Doctor,Doctor」を気持ちよく叩けた 

●幸せなとき、あなたがしてしまう行動は?

 ホニャララ語で歌う

●しあわせと聞いて真っ先に思い浮かぶ食べ物は?
 
 エンゼルパイ。天使の名のとおり、かなり幸せになります。
 しかし、太りたくないのであまり食べられず、そういう意味では不幸せです。

●ではしあわせと聞いて真っ先に思い浮かぶ歌は?
 
 歌じゃないけど、ジョージ・ウィンストンのアルバム「December」。
 全編ソロ・ピアノなんだけど、とてもくつろげます。
 「パッヘルベルのカノン」のアレンジが最高。

●あなたにとって「しあわせ」とはなんですか?
 
 楽しいこと。または、何かを頑張って達成したとき。

●この人の幸せが知りたい!と思う2人は?

 ゴンサレス君かな。あと、すばる君。

読書日記(恩田陸/Q&A)

2006-03-08 | 
恩田陸の2004年の話題作、「Q&A」を読んだ。
巨大スーパーで起きた、集団パニックで200人以上の死傷者を出した大事故の顛末が語られるが、
全編が会話で、しかもその名のとおり質問とそれに対する答えが、殆ど全てを占めるという意欲作。
昔から、多視点によるドキュメンタリー形式のミステリーは数多く存在するが、
質問形式の会話のみ、という作品は(少なくとも長編、もしくは連作短編では)これ以外知らない。
地の文による描写が一切できないわけで、これで読者にストーリーをイメージさせるのは、
どう考えてもかなり難しい。恩田のテクニシャンぶりに感心する。

章ごとに「質問者」及び「回答者」が替わり、それぞれが少しずつリンクもしているという、
まことに憎らしい展開も○。

質問と回答から次第に真相が明らかに・・・というのを期待したが、
ある程度の状況は明らかになるものの、ラストまで行っても完全解決からは程遠い状態。
ぼかした結末が恩田らしいといえばそうだが、
Q&Aがテーマなだけに、今回はハッキリしたAで、すっきり終わらせて欲しかった。
ちなみに最後の章の質問者に賛否両論があるようだが、個人的にはソコはOK。

第5章で語られる、逃げる人達の目線の意味を知りたかった(彼の妄想ってこと?)。