★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

1日1メタ(LED ZEPPELIN/Good Times Bad Times)

2011-09-26 | ブリティッシュハード


どうも、仮面ライダー主題歌(昭和時代)の人気投票の2位が「仮面ライダー BLACK RX」だと知り、
驚きを隠せないreiGデス(確かに名曲ですが、マイナーなシリーズだと思っていた)。
ちなみに1位はもちろん「レッツゴー!ライダーキック」です。

さて今日(というか昨日)は、LED ZEPPELINのボンゾことジョン・ボーナムの命日でした。
何しろ大酒呑みで、結局飲み過ぎてゲロを喉に詰まらせて死んでしまったボンゾですが、
ロック界に与えた影響の大きさでは、史上最高のドラマーであることは間違いないでしょう。
特にパワーとフットワークについては、彼に勝る人は現代でもなかなかいないでしょうね。
個人的にも、コージー、ジェフ、ヘイズ、ペイスと並んで多大な影響を受けたドラマーです。
(短かめに持ったスティックやちょっと固い感じに見えるシンバルの叩き方など、
見た目のスタイルは実はあまり好きではないんですが)

彼の残した数ある名演のなかでもやはり衝撃的なのは、この「Good Times Bad Times」ですね。
今聴いても凄い足技ですから、リリース当時に聴いた人たちはそれこそ度肝を抜かれたと思います。
不世出のドラマーの早すぎる死が、残念に思われるばかりです・・・。

R.I.P.

1日1メタ(人間椅子)

2011-09-24 | ジャパメタ



どうも、数日前に機種変したばかりのスマホを落っことしてしまい(またか)、
幸い特別壊れてはいませんが、目立つところの塗装がハゲたことに凹んでいるreiGデス(泣)
いつかは壊れたりキズつくモノだとはわかってますが、さすがにいきなりは悲しいです…。
(同じ色の油性マジックでタッチアップしたら目立たなくなりましたけど)

さて、久々(10年ぶりくらい)に人間椅子を聴いてみましたが、改めてこの人達ウマ過ぎる!と感動。
BUDGIEの代表曲でメタリカもやってた「Breadfan」のカバーである「針の山」なんか、
ラーズのドラムがけっこう胡散臭いメタリカより、遥かにカッコいいっしょ。
ワジーのギターもバッチリ70年代していて、カークの音より超クールです。
研さんマスヒロさんも凄いし、メタリカをバカにしてるワケじゃないけど、この曲は人間椅子の勝ち。

あと「へヴィ・メタルの逆襲」も、当時大好きな曲だったんですよね~。
歌詞にムカついてたHM原理主義者の方も多かったようですけど(笑)
単純にイイ曲ですし、TWISTED SISTERをパロったイントロとか、
「ギタリスト、得意技、ライトハンドだへヴィメタル~♪」のバックのタッピングとか、当時も今も大爆笑。
でも、「ベーシスト、チョッパーは使用禁止だへヴィメタル~♪」はちょっと古いかな・・・ (^_^;)

1日1メタ(Y&T/Forever)

2011-09-10 | USメタル


どうも、先日スネアとスティックを替え、ツインペダルのセッティングも変えたreiGデス。
明日と明後日のリハでどんな音が出せるか、とても楽しみです。

今日は年明けの来日公演以来、久々にY&Tを聴いてみたりしています。
そしてY&Tと言えばやはりこの曲。
他にも名曲といえるレベルの曲を多数持っている彼らですが、この曲だけは別格でしょう。
美しいイントロ、劇的な構成、カッコいいリフ、ソウルフルな歌唱、
エモーショナルかつテクニカルなギターソロ、「80年代に蘇ったボンゾ」的ドラム等、
Y&Tの魅力の全てが詰った、名曲中の名曲です。
この映像でのデイヴ・メニケッティの、
林家ペーと見紛うようなピンクルックには文句の一つもあろうかとは思いますが・・・(笑)

僕的には、ここのドラムのレオナルド・ヘイズが大好きで、
プレイ的には多分、一番リスペクトしているドラマーです。
リズムキープ的にはちょっと(というか結構)荒いんですけど、
ワンバスのテクニックとストロークの速さはHR界トップクラスで、スネアの鳴りも凄い。
特に、ライブでのキレっぷりは恐ろしいほどで、
このスピードでワンバスの3つ打ちを、これほどクリアにキメるのは超人的だと思います。
この曲でのAメロのバックや、ギターソロ前のフィルインは凄過ぎますね。
もちろんツーバスやツインペダルを使ってるなんていうことはなくて、
映像を見てもハイハットを四分で踏んでますから、明らかにワンバスです。
このレオナルドが脱退した(ルックスが悪過ぎてクビになったとも)後も、
Y&Tにはジミー・デグラッソなど凄腕のドラマー達が在籍しましたが、
ワンバスでレオナルドのフレーズを再現した人は(多分)いないと思います。
YouTubeでいろんなアマチュアバンドの動画を見てみてもそう。

ところが、これほどのドラマーがその後目立った作品を殆ど残していないのは残念です。
表舞台的には、'91年にイアン・ギランのバック(GILLAN名義)で叩いたのが多分最後。
そのときも、本当にワンバス?と目を疑うような凄いプレイをしていたんですがねえ。

ちなみに、更にレオナルドの足技を堪能するなら、僕的にイチ押しなのは↓の曲。
Y&Tの前身バンド『YESTERDAY&TODAY』の1stアルバムに収録された曲、
「Beautifl Dreamer」の別バージョンです。
歌のバックは踏みっぱなしだし、なんとフィルインの半分がバスドラ使ってますから!


1日1メタ(REO SPEEDWAGON)

2011-09-02 | ロック




どうも、先日落として充電ジャック近辺を壊してしまった携帯を修理に出したところ、
基盤丸ごと取り換えで、中に入っているデータはオールクリアとのこと!
2年間頑張って貯めたメタル着メロが無に・・・(泣)
もうこの際だからスマホに換えちゃおうかな?
auのWindowsPhoneってどうかな?と考えてはじめているreiGデス。

さて、お友達のこたろうまっちさんと話していたら、
無性にREOスピードワゴンが聴きたくなってきて、延々と聴きまくっています。
『ジョジョの大冒険』にも登場した(?)REOの魅力を語りだしたらキリがないんですが、
ケヴィン・クローニン(苦労人?)の暖かい声と美しいメロディ、
ゲイリー・リチラースのロック魂と歌心溢れるギター、
ニール・ドーティの見事なキーボード・アレンジ(ハモンドを弾かせても抜群)、
アラン・グラッツァーとブルース・ホールの堅実なリズムと美しいコーラス、
「~in'(ing)」とか「Keep~」みたいな歌詞が多いことに象徴されるポジティブな姿勢、
もうそれらの全てが最高ですね。
バラードのヒットが多いんで、よく「産業ロック」なんてバカにされますけど、
それは彼らの、ごく一面でしかないです。
何十年も過酷なツアーを続けてきたライブ・バンドですし。

1981年の『HI INFIDELITY』や1984年の『WHEELS ARE TURNIN'』が大ヒットしたREOですが、
僕が特に好きなのは、
それぞれその世紀の人気作の次に発売されたのにあまり売れなかったアルバム、
『GOOD TROUBLE』に収録された「Keep The Fire Burnin'」、
そして『LIFE AS WE KNOW IT』に収録された「In My Dreams」という2曲です。

前者は、軽快なリズムに乗った希望に満ち溢れたメロディと、
どことなくノスタルジックなアレンジが、いつ聴いても暖かい気持ちにさせてくれますし、
後者は、あまりにも美しいメロディとコーラス、あまりにも切ない歌詞が心を打ちます。
またこの曲の、シンセポップス→ロック→アンプラグド→ロックというアレンジは、
天才的に絶妙過ぎるくらい絶妙だと思います(ビルボード最高20位って嘘でしょ?)。