★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

1日1メタ (サッカーといえば、Come On You Reds!)

2010-06-26 | ブリティッシュハード


どうも、昨日の朝(日本vsデンマーク)はキックオフを寝過ごしたものの5時に飛び起き、
なんとか岡崎のゴールと勝利の瞬間には間に合ったreiGです。

さて、メタルというかハード・ロックの世界でサッカーといえば、
マンチェスター・ユナイテッドの公式応援歌、「Come On You Reds」です。
『歌と演奏(笑)』はなんと、英国の人間国宝ともいうべきバンド、STATUS QUO!
しかも実は、彼らの代表曲「Burning Bridges」の替え歌なのです。
ノリノリでありながら感動的合唱となるケルトチックなメロディ、
名選手の名前(カントナとかジョージ・べストとか)まで織り込んだ歌詞も素晴らしく、
これは「六甲おろし」と並ぶ、サポーターズ・ソングの傑作だと確信しています(爆)
特別マンUファンじゃないけど、この曲をスタジアムで合唱してみたい!!

1日1メタ (TRIANA/Abre La Puerta)

2010-06-24 | プログレ


どうも、(クレジットカードが使えるので)コンビニではローソンがお気に入りなreiGです。

夏が近づくと時々無性に聴きたくなるのが、スペイン出身のプログレ・バンド、
TRIANA(トリアーナ)のデビュー・アルバム『EL PATIO』です。

1曲目の「Abre La Puerta(扉を開ける)」から、
民謡的なコブシのまわったスペイン語ヴォーカルとフラメンコ・ギター&手拍子をフィーチュアした、
他の国からはまず出てこないであろう、個性的なサウンドに魅了されます。
情熱的でありながら哀愁を漂わせた、何ともいえない音です。

日本発売時のライナー・ノーツで山崎尚洋氏が書いておられる文章が、
彼らの音楽を見事に表しているので、ここで引用します。
「言ってみれば、トリアーナの音楽とは、夏の太陽が降り注ぐ昼下がり。
人々の姿もない、古い街並みの門を縫う石畳の道に潜む、あの孤独と直結しているのだ」

ちなみに6曲目の「En El Lago(湖の秘密)」は、
後に同じスペインのメタル・バンド、MEDINA AZAHARAがでカバーしていました。
これがまたスピード感があってカッコいいアレンジで、完全に独自のへヴィ・メタルに昇華しています。

1日1メタ (TYKETTO/Forever Young)

2010-06-21 | アメリカンハード


どうも、先日お伝えしたウチのアテンザさんが掲載される中古車情報誌の発売日が判明したreiGです。
関東版は6/24、関西・東海・北海道版は6/17(発売済)、
北陸・甲信越・中国・四国版は7/10に発売されるカーセ○サーの特集、『私の満点購入術』です。
けっこう参考になる話もさせていただいたつもりですので、
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください (^o^)丿

さて先日、中野のディスクユニオンで中古CDバーゲンをやっていて、
そこでTYKETTOの1stアルバム『DON'T COME EASY』を300円で買っちゃいました。
このTYKETTO、1991年にゲフィン・レコードから鳴り物入りでデビューした大物新人でしたが、
音楽業界にオルタナ旋風が吹き荒れるなか時代を味方にできず、
結局その一枚でメジャー・レーベルからドロップされてしまったという、悲劇のバンドでした。
しかし、全編にメロディアスで爽快ながら骨太なハード・ロックを漲らせ、
「Wings」「Standing Alone」などの佳曲を収録したこのアルバムは、
90年代初期を代表する傑作といっても過言ではない作品です。

なかでも、アルバムのオープニングを飾る「Forever Young」は、
MTVやラジオで一聴してKOされたファンのリクエストが放送局に殺到したという、
(少なくとも日本では)伝説的な名曲となっています。
パワフルなリズム、文句無くカッコいいギター・リフと哀愁漂う美しいアルペジオ、
伸びやかな声で歌いあげるヴォーカルと一度聴いたら忘れられないコーラス、
技術と感情を兼ね備えた熱いギターソロと、ありとあらゆる要素が見事ですが、
何より、超キャッチーでありながらHRらしさを全く失っていないところが素晴らしいですね。

しかもこのバンド、どうやら数年前に(しかもオリジナルメンバーで)再結成されたようで、
積極的にライブ活動も行い、アルバムもリリースしたようです。
かなりの数のライブ映像を観てみましたが、未だに歌や演奏力は全く衰えていないよう。
もし来日するようなことがあれば、ぜひ観てみたいバンドですね。



1日1メタ (GRAND MAGUS)

2010-06-20 | 北欧メタル
Grand Magus/Like The Oar Strikes The Water


どうも、今日は息子がブランコから転落(というか飛翔)して背中と後頭部を打ち、大変ビビったreiGです。

最近、元SPIRITUAL BEGGARSのヴォーカル、JBのメイン・バンドであるGRAND MAGUSにハマっています。
確かにこれほど素晴らしい音楽をやっているなら、アモットの雇われ歌手をしている必要はないですね。
いちおうドゥーム・メタルの文脈のなかで語られるバンドですが、
実はその域には嵌りきらないド真ん中のヘヴィ・メタル、メタルらしいメタルでしょう。

JBは、ベガースの時以上に伸び伸びと歌い、
また、マイケル・アモットに勝るとも劣らない、素晴らしいギターを弾いています。
トリオでありながらこれほど密度の濃い音を出せるのも凄いですが、
その点も含め、細部にまで拘りの行き届いたアレンジの勝利だと思います。
メタラーなら血が騒がずにはいられない、何かが起こりそうな不穏なイントロや、
突如疾走する中間部の展開には、一発でKOされました!

こりゃ間違いなく、DIO時代のサバスの代表曲クラスでしょう!!

1日1メタ (SHOW-YA/水の中の逃亡者)

2010-06-18 | ジャパメタ


どうも、バッティング・フォーム(タイミングの取り方)を、
これまでの擦り足から(中村ノリや鳥谷風の)振り子に改造中のreiGです。

さて、先日のイベント『悶絶の叫び』以来、久々にSHOW-YAを聴いています。
SHOW-YAというと、一般的には「私は嵐」「限界LOVERS」等のメタル・チューンが代表曲とされていますが、
僕的には、初期の「しどけなくエモーション(Jさんもおススメ)」「ONE WAY HEART」等の、
ハード歌謡路線の方が好みだったりします(もちろんメタル路線も嫌いじゃないです)。
まあ、米米クラブみたいな曲さえあるし、売れるために彼女達からすると本意でない音楽性を、
レコード会社や事務所から強要されていたんでしょうが・・・。

そんななかでも、1987年のアルバム『IMMIGRATION』に収録された「水の中の逃亡者」は、
哀愁ハード・ポップの名曲中の名曲です。
アン・ルイスの名曲「六本木心中」にさえ、なんら劣っていないと思います。
今はカッコイイ寺田恵子姐さんも、初々しくて可愛いらしいです。
よく見ると、SUN-GOさんのギターは懐かしのRGXですね(ね、space childさん)。

 P.S. 大学の時、学園祭のイベントで恵子姐さん脱退後のライブを観たことがあります。
   ステファニーとかいう外人の姉ちゃんが歌ってましたが、アレはホントにヒドかった・・・(笑)

悶絶の叫び vol.2

2010-06-18 | バンド活動
どうも、今年ももうオスのカブトムシがお亡くなりになってしまったreiGです(泣)
今年もまた、早くも雄としての使命を終えてしまったのでしょうか?(笑)

さて、ちょっと日が経ってしまいましたが、
先週土曜日に高円寺Missionsで行われたライブイベント、『悶絶の叫び vol.2』に行ってきました。
午後に千葉マリンスタジアムに野球を観に行っていたのでちょっと遅れて会場に着いたら、
既にイベントは始まっており、2番手のSHOW-YAセッション、ルピシェリさんが演奏中でした。
いきなりセクシーな女性ヴォーカルの方の衣装が目に入り、ドキドキしましたよ(笑)
ここの女性ドラマーさんはすごくパワフルで良いビートを叩きだしており、感心しましたね。
そして、2人目ででてきたヴォーカルの方(もち女性)の歌には、更に感銘を受けました。
パワフルかつフィーリングのある素晴らしい声で・・・。寺田恵子本人より良いんじゃない?みたいな(笑)
後で聞いたら、なんかスゴイ人だったらしいですね(!)。

お次はお目当てのひとつ、山梨のお友達PASADENAさん。
ヴォーカルの不二子さんは、決して前のルピシェリさんにも負けてなかったです(歌でもセクシー度でも)。
ベースのマークさんは、なんと指を骨折中でありながら、
それを感じさせない相変わらずのクールでカッコいいプレイっぷりでしたし、
ギターのJJ、ドラムの135くんの20代コンビも、初東京ライブの緊張を感じさせない落ち着いた演奏。
最新の注目バンド(不二子さんの趣味)の曲とメタル・クラシックをバランス良く配する、
独得のセットリストも良かったですね!

そして今回最大の目的であったバンドが、続くSURVIVE 612さんでした。
スーパーギタリスト、nenkorhoadsさん率いる、80'sメタルへのトリビュートバンドです。
nenkorhoadsさんがこれまであえて封印していた、ランディ・ローズの曲を初めて演奏するとともに、
また、先日亡くなったロニー・ディオに捧げる曲を演奏するという、たいへん拘ったプロジェクトでした。
いきなりDIOの「Stand Up Shout」で始まり、オジーの「Flying High Again」「S.A.T.O」を交え、
RAINBOWの「Man On The Silver Mountain」「Long Live Rock'N Roll」、
そしてあのHEAR'N AIDの「Stars」という、とても面白いセットリストでした。
「S.A.T.O.」はオジー本人の音源を含めて、初めてライブでの演奏を聴きましたよ。
やはりとても素晴らしい、いわゆる隠れた名曲ですね。
そして何より、あの伝説の曲「Stars」は最高でした。
さすがに(長過ぎるので)ギターソロは割愛&アレンジされていましたが、
原曲に忠実なところとnenkorhoadsさんらしいプレイを上手くミックスされており、素晴らしかったです。
このバンド、リズムセクションのお二人はカチッとした重いリズムでしっかり土台を支えているし、
ヴォーカルのA井さんも本来はギタリストだそうですが、十二分に健闘されていました。
しかもこのA井さん、MCがめちゃくちゃ上手くて面白い!
まったく、この日何人の婦女子が妊娠させられたのやら(爆)
ギタリストだけをさせていたら、正直もったいないんじゃないでしょうか。
最後にnenkorhoadsさん、いろいろとあるようですが負けずに頑張って欲しいと思います!!
(お手ごろカツラのお店を教えていただけたのもうれしかった)

ちなみに、トリだったSHOW-YAセッションのN・S・R Projectさんについては、
残念ながら日中からの疲労で、ほとんど観られませんでしたので書けません(すみません)。

昼間のロッテ×阪神戦でタイガースが勝利したこともあり(笑)、
今回もPOI♪さん家への拉致はかないませんでしたが(爆)、とても楽しい一日でした。
出演バンドのみなさん、観客のみなさん、たいへんお疲れさまでした!
また近いうちにお会いしたいですね (^o^)丿

1日1メタ (Emerson, Lake & Powell/Tarkus)

2010-06-11 | プログレ


どうも、今日は少々イカレた方の家に伺い、妄想日記を見せられて背筋が寒くなってしまったreiGです。

いやー、最近のお蔵入り音源の発掘ラッシュはスゴイですね。
なんと、コージー・パウエルが入ったEL&P(Pはパーマーじゃなくパウエルね)に、こんなテイクがあったとは!
あの名曲「Tarkus」をショート・バージョンとはいえ、この時期にバリバリやっていたとは驚きですわ。
僕としてはパーマー時代のライブバージョンが一番好きですが(キーボードソロが凄過ぎ)、
いくらなんでもパワフル過ぎだろ?っていう、このドラムも悪くないですね。

1日1メタ (Ozzy Osbourne/S.A.T.O.)

2010-06-11 | ブリティッシュハード


どうも、明後日は昼に千葉マリンに阪神ロッテ戦を観に行き、
夜は高円寺Missionにお友達の皆さんのライブを観に行くreiGです。すごく楽しみ!

先日、そのライブの話からオジーの「S.A.T.O.」のことが話題になって思ったんですが、
あらためて考えると、この曲ってまさに隠れた名曲だなー、と。

ドラマチックなイントロのアルペジオ、軽快な3連のリズム、哀愁漂う歌メロ、
いかにもランディらしいメロディアスなギターソロ、どれをとっても素晴らし過ぎる!
でも、『DIARY OF A MADMAN』の中でも特に優れた曲なのに何故か、
ライブでも取り上げられないし(2nd発売時のツアーでもやってない?)、ベスト盤では完全無視。
トリビュートバンドなどでも、あまりやられてないんじゃないでしょうか?

僕としては「Believer」や「Flying High Again」等より、よっぽど良い曲だと思うんですがね・・・。

1日1メタ (ロックの日)

2010-06-10 | ロック


どうも、今年も無事にカブトムシが生まれた(羽化した)reiGです。
近親交配を何年も繰り返してきたせいか、今年の個体は異常に小さいですが(泣)

ちなみに昨日は、『ロックの日』だったそうな。
なんでかってそりゃ、6月9日、69(ろっく)だからです。
もちろんお分かりだとは思いますが(笑)
ちなみに、故レス・ポール氏やジョン・ロードの誕生日でもあるとか。
そういう意味でもロックかもしれません(レス・ポール氏はロックギタリストじゃないけど)。

さて不肖このreiG、1985年にロックを聴きはじめて、今年でついに25周年だったりします(四半世紀か~)。
で、初めて聴いたロック、ロックを好きになったキッカケはなんだったっけな?と思い返すと、
それがこの、QUEENの代表曲のひとつである「One Vision」でした。
映画『アイアン・イーグル』の挿入歌だったこの曲、戦闘機のドッグファイトシーンでかかった瞬間、
なんてカッコいいんだ!と、電流が走るような衝撃を受けたことを今でも覚えています。
実は平和をテーマにした歌だそうで、後にフレディは映画のことを怒ってましたが(笑)

それさておき、その次の日からDURAN DURANやDAVID BOWIE等を友達に教えてもらい、
どんどんロックにハマって行きました。
そんなことでしばらくはヒットチャート系のロックを聴いていたんですが、
なんかどこか、最初に聴いた「One Vision」とは微妙に違うんですよね。
そんな違和感を感じていたあるとき、
コリー・ハートの様式美HR的アレンジの曲「Komrade Kiev」を聴き、
もしかして、俺の聴きたい曲はこういうのなんじゃ?と改めて気付きました。
それでEUROPEを聴いてみたところ、これだ!ハード・ロックってかっこいいじゃん!と。

そして、その気持ちは25年経った今でも全く変わっていないです。
ハード・ロックってメチャクチャかっこいいじゃん!

1日1メタ (HEAR 'N AID/Stars)

2010-06-08 | USメタル


どうも、最近、接骨院に行くと身体の調子が悪くなることに気付いたreiGです(笑)

さて、この曲を初めて聴いたのは、大学のときに先輩のひなさんにテープを貰ってだったか・・・?
その辺のことはもうはっきり覚えていないですが、この曲を聴いたときの衝撃は今でも忘れられません。
ロニー・ディオ、デイヴ・メニケッティ、ロブ・ハルフォード、ドン・ドッケン、
ジェフ・テイト、ケヴィン・ダブロウ(いや、良い歌い手ですよ)、
ポール・ショーティノら、HM界きっての実力派ヴォーカリスト達と、
ヴィヴィアン・キャンベル、ニール・ショーン、ブラッド・ギルス、ジョージ・リンチ、
イングヴェイ・マルムスティーン、カルロス・カヴァーゾ(いや、良い弾き手ですよ)、
デイヴ・マーレイ&エイドリアン・スミスら、誰もが憧れたスーパーギタリスト達が勢揃いした、
あまりにも豪華絢爛な参加メンバーが、壮絶なバトルを繰り広げているんですから。
こんな夢みたいな曲は、後にも先にもこれ1曲だけです。

ただ、今聴くと、ヴォーカリスト達はそれぞれ自分の個性を活かした見事な歌唱を聴かせていますが、
ギタリストのなかには、自分の良さを出し切れていない人も目立ちますね。
そんななかで、
ブラッド・ギルスとイングヴェイ・マルムスティーンのプレイは、他を圧倒する個性を放っています。
改めて、図抜けた素晴らしい才能を持った人達だなと感じますね(イングヴェイは音も段違い)。

ちなみに6月12日夜に『高円寺Mission』で行われるnenkorhoadsさんのライブでは、
この曲を一人で(!)やられるとか。
時間のある方は、観に行かれて損はないと思います!


 極個人的“Stars”AWARDS
  MVP
   ヴォーカル部門:ジェフ・テイト
   ギター部門:イングヴェイ・マルムスティーン
  敢闘賞
   ヴォーカル部門:デイヴ・メニケッティ、ポール・ショーティノ
   ギター部門:ブラッド・ギルス、ジョージ・リンチ
  縁の下の力持ちで賞
   ジミー・ベイン(多分メインコンポーザー兼ベース)
  目立ったで賞
   ケヴィン・ダブロウ(笑)