タイガース優勝・・・そして球児最高！

ついに優勝！阪神万歳！！岡田偉い！！！

仕事が忙しく、球場又はテレビでリアルタイムに観られなかったのは本当に残念だった。
岡田監督の采配には去年から随分疑問もおぼえたが、
少なくとも人望・統率力という面では、やはり凄い人だったのだなと再認識。

しかし、球児の涙には本当に感動した。
あんなにグッときたのは、'89年近鉄のパ制覇時、大石大二郎の優勝スピーチ以来だ。
（実は、私は今は亡き近鉄ファンでもあった）
あれだけ酷使された球児に、来年はもう無いかもしれない。
それは、本人も覚悟のうえだ。
その証拠に彼は、大活躍による年俸アップを資金に買う気でいたマイホームを、諦めたのだという。
つまり、「来年以降は稼げないかもしれない」と覚悟したのだ。
その時はその時で、後悔は無いのだろう。
年間登板日本記録保持者にして初代ホールド王、
その彼の名は、永遠に球界に語り継がれるだろうから。

今日のタイガース（9/21）

今日の先発は、事実上のエース・下柳。
昨年の沢村賞・川上に投げ勝って、遂にマジック６。
13勝目をあげ、自身初の最多勝にもまた一歩近づいた。
37歳にして最多勝をあげたら、凄いことだ。今年は６回以上投げたことないけど。
調子を落としていたかの球児も、今日は零封。
下柳×６～Ｊ×１～Ｆ×１～Ｋ×１の必殺パターンが見事に決まった。

１コ下の桧山もここのところ絶好調。打率もついに.280近くまで上げてきた。
先制ＨＲの金本も含め、ベテラン勢が大活躍だった。

今岡先輩はまたも４タコ。今日はやる気なしモードか。

今日のタイガース（9/20）

また井川か。
2002年の奴は、見ていて間違いなく日本最高のピッチャーだと思ったものだが、
2003年以降は、普通のピッチャーに成り下がったようだ。
それでも毎年最多勝を争えるところは、さすがだが。
今のタイガースのエースは、下柳か安藤だな。

今日のタイガース（9/19）

今日は中日に完敗。

まあもう優勝は九分九厘間違いないところなんで、負け自体はどうとも思わないが、
杉山と桟原は打たれすぎ。
杉山は、前回が完封勝利だっただけに残念。
桟原も、ここんとこソコソコ安定してたんだけどねえ。

打線も、マルチは桧山一人じゃないか！
今岡先輩は見逃し三振×３。一昨年の首位打者、今年の打点王(当確)がそれでいいのか。
この人はスコアリングポジションにランナーがいないと、ほんとやる気ないね。
とりあえず、林に期待か。

ＣＤ日記（OPETH／Ghost Reveries）

スウェーデンの叙情デス・メタル・バンド、オーペスの最新作。
これは本当に凄いアルバムだ。
叙情デスと書いたが、そんな単純な言葉では言い表せない、深い音楽性である。
そんじょそこらのゴシック・メタル・バンドがバカに思えてくる。

元DEATH ORGAN、SPIRITUAL BEGGARSの一員でもあるペル・ヴィヴァリが正式加入し、
ハモンド、メロトロン、ローズなどのヴィンテージ・キーボードを鳴らしまくり、
今まで以上に70'sプログレ調になったアレンジで、
デス・メタル・パートとアコースティック・パートの対比は、恐ろしいほど劇的に。
クリーン・ヴォーカルの暖かみなんか、グレッグ・レイクかと思った。
ハーモニーの美しさ、ブルージーなギター・ソロも必聴。

不穏な緊張感に溢れつつも独特の美が漂う「Ghost Of Pardition」「The Grand Conjuration」は、
OSANNAあたりのイタリアン・ロックを彷彿とさせる、このバンドにしか創り得ない超名曲。

北欧は本当に恐るべき地域だ。デス系では、あのCYNIC以来の衝撃。
現代のKING CRIMSONかもしれない。
今年のベスト１アルバムに決定！！

※「The Grand Conjuration」のＰＶ、凄さだけは伝わってくるけど、さっぱり意味が解らない。
　あの覆面男は何者なのか。誰か設定を教えて欲しい。

今月のタイガース（9/1～9/18）

実に二週間以上ぶりの書き込みになってしまった。
あまりの多忙も、嫌なもんだ。

しかし、今月に入ってのタイガースの好調ぶりは素晴らしいね（井川以外）。
ここへ来て、先発・中継ぎの充実振りは中日を圧倒している。
ここ一週間は、打線もなぜか毎試合のように爆発。
あとは、井川と今岡が毎試合安定した成績を残してくれればねえ・・・。

目標は優勝、そして金本本塁打王、下柳＆井川最多勝、今岡打点王（当確）、赤星盗塁王（当確）だ！

CD日記（JOURNEY／Generations）

アメリカではライヴ会場で無料配布されているという、ジャーニーのニュー・アルバム。
はっきり言って失望。

前作「Arrival」は、スローテンポの曲ばかりで間延びした感のあるアルバムだったが、
「Higher Place」「All The Way」など曲はなかなか粒ぞろいだし、音作りもとても良かった。

しかし今作は、昔の曲の焼き直しのような曲が多いし、
なにより、音のクオリティが酷い。
かつてニール・ショーン自身が「リーグが違う」とバカにしていた、
彼曰くの２流バンド以下だ。この、スケール感のかけらもない音はどうだ。
とても、ケヴィン・エルソンのプロデュースになる作品とは思えない。
「あえてライヴっぽくレコーディングした」という話もあるようだが、
深みと広がりのない音像は致命的。

去年の来日公演の、ある意味アマチュア・バンドのような雰囲気を観て、
やな予感はしてたのだが。

今日のタイガース（8/31）

ドラゴンズとの首位決戦初戦は完敗で、ついに0.5ゲーム差。

井川の大炎上ぶりにガッカリ。ここ数試合は安定していたのに。
救援陣が後をしっかり締めただけに、井川が踏ん張れば、勝てた試合だった。
打線は、川上から５点奪ったし。

桧山が、２安打１ホーマーと活躍したことが救い。
打率もやっと、2割6分まで上がってきた。あと少しだ、がんばれ桧山！