どうも、先週末はお友達のPOI♪さんのバンド『原っぱ!』さんのライブを観てきたreiGデス。
ボーカルを含めた全部のパートのカラオケ(俺の嫌いなメロスピ系)をバックに、
殆ど一言も発せずにリッケンバッカーのギターで弾きまくって終わった落ち武者(意味わからん)、
やはりリズムセクションはオケで賄い、
あまりにも学園祭的なノリがイタかったKISS風(というか聖飢魔Ⅱ風)メイクの3人組、
演奏も上手いし曲も良いが、観客をお前ら呼ばわりのV系(お前と言われる筋合いは・・・)など、
あまりにも多種多様のバンド(?)が出演したブッキングライブにおいて、
良い意味でいちばん社会人アマチュアバンドらしく、爽やかな印象を残した良い演奏でした。
特に「Yesterday's News」から「Seven Doors Hotel」への流れは、素晴らしくカッコ良かったです。
ヴォーカルのタッキーさんの活躍にも、感心させられました (^_-)
さて、その原っぱ!さんが演奏されたなかでも最も好きな曲のひとつが、この「Ninja」です。
名盤『THE FINAL COUNTDOWN』中では、最も初期の色を残している曲だと思います。
1985年頃のライブで既に演奏されており、最初は疾走チューンと言っても良い程のスピードでしたが、
さすがにアルバムや後のライブでは、かなりテンポを落としてきました。
ジョン・ノーラムの奏でる印象的なキメ・フレーズが、
「ザ・北欧メタル」という感じで本当に素晴らしいですが、
やたらと人の影響を受けやすいノーラム、この当時はインギーに憧れており(多分)、
白のストラトとフロントPUを多用したスムーズな速弾きが、ちょっと「らしくない」気もします。
また、映像をよく見るとジョン・レヴィンのベースはミラーピックガードにも見えます。
原っぱ!のKooさんのベースもミラー仕様だったので、偶然でしょうが◎ですね(笑)