★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

1日1メタ (QUIET RIOT/Twilight Hotel)

2010-10-03 | アメリカンハード


どうも、遂に初めてのオーダー野球グラブを発注したreiGデス。
結局、久保田スラッガーはやめて、ミズノのイチローモデルをベースにしました。
どうもスラッガーの外野用は、ソフトボールに使うにはポケットが浅く感じ、
また自分の手にも微妙に形が合わなくて、はめ心地がしっくりこないので。
その点イチローモデルは、たまたまあったオーダー見本をはめてみたら、とても良い感じでした。
僕自身、スラッガー(とそのラベル)に憧れがあったし、革は良いらしいので残念ですが・・・。
しかし、色・ウェブ・刺繍などかなりのコダワリ仕様にしたので、1ヶ月後の仕上がりが楽しみです (^ム^)

さてこれは、最近ギターのカルロス・カヴァーゾ(実は意外と名手)がRATTに加入し話題となった、
QUIET RIOTの3作目『QRⅢ(なんて安直なタイトル)』に収録された「Twilight Hotel」です。
デビュー当時のクワライって、ちょっとお子様向けのおバカ・メタルっぽいイメージがありましたが、
この頃には、かなり完成度の高いアダルトな音楽性となっていました(ポップ化という人もいますけど)。
それは、後に元ROUGH CUTTのポール・ショーティノをヴォーカルに迎えたことからも明らかです。

なかでもこの曲は、都会の夜の裏側を感じさせるような、
何とも言えないほのかな哀愁がたまらない隠れた名曲です。
高校生の頃にラジオのHM番組でたまたま耳にしまして、クリスマス後頃だったでしょうか、
なんか、祭の後みたいな寂しさにピッタリ合っちゃって、いまだに忘れられない曲となっています。

しかし、シングルカットされてPVまで作られていたことは、この動画を観るまで全く知りませんでしたが、
この美しい曲にこのオチャラケたバカバカしい映像は、あまりに酷過ぎると思います・・・。

それにしても、クワライって日本ではバカにされていましたが、実は凄いバンドだったと思います。
カルロス・カバ造は音に魅力がありませんが、フレージングに長けた通好みのギタリストでしたし、
初代ベースのルディ・サル造はオジーのバンドやWHITESNAKEを渡り歩いた歴戦の兵で、
このアルバムでは、元GIUFFRIAでインペリテリにも参加するチャック・ライトが弾いていました。
ケヴィン・ダブ郎は「ビッグマウス」と嫌われていましたが、
ヴォーカリストとしては「Stars」に招かれてソロを貰ったほどですし、
フランキー・バネリーも「Stars」でドラムソロを叩いた、折り紙付きの実力者でした。
そもそも、あのランディ・ローズを輩出したバンドですからね・・・。


ちなみにこの下は、ポール・ショーティノが別の『QRⅢ』収録曲(こちらも名曲!)を歌っている映像です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
けっこう (Holy)
2010-10-05 02:25:46
reiGさん似た趣味してるかも。私と(笑)

クワライは確かに”カモーン~”が
いやで嫌いでした。(笑)

おっしゃる通りの思いです。私も。

しかし、、、、ポールショーティのは
素晴らしいVoです。

Stay with me tonightが大好きでした。

バンドでコピーもやりました。歌ですけど。(笑)
>Holyさん (reiGバネリー)
2010-10-05 22:01:28
イイ趣味してますか、僕?(笑)
この曲がお好きだと同意していただくのは初めてですね。
今まで、みんなこのアルバムは聴いたことないと・・・(泣)

ちなみに僕は、”カモーン~”も大好きだったりします (^_^;)
初めてまともに、曲全編をコピーした曲でした。
あのペンタトニックを使った駆け上がりフレーズは、「コロンブスの卵」だと思います。

ポール・ショーティノは本当に素晴らしいですよね!
ウエンディ・ディオのツバメになってダメになっちゃいましたが(笑)
僕も「Stay with me tonight」は好きです。
バンドでアレをやるとは凄いですね~
あと僕は、「Run To You」が凄く気に入ってます。

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