ギター仙人ウリ・ロートの弟、ジーノの8年振りの新作アルバムを聴きました。
今年のメロディアス系最高傑作!と断言します・・・
・・・が、ジーノの最高傑作、いや、彼らしい(というか彼に期待する)作品だとさえ思えませんでした。
1stアルバムが持っていた、あの神々しさ、あの愛に満ちた優しさは、
全くとは言いませんが、正直感じることができませんでした。
これは前作「LISTEN TO THE LIGHT」のときも感じたことではありますが。
昔より遥かに技術レベルを上げたジーノのギター、
マイケル・フレクシグより遥かにフレキシブルかつパワフルなマイケル・ボーマンのヴォーカル、
曲の完成度、メロディの扇情感も申し分ありません。
近年稀に見る、メロディアス・ハードの傑作といえるでしょう。
ただ、1stにあった、あのマジックはもう残っていないのです。
ウレ・リトゲンの躍動感溢れるベースがないせいでも、
フレクシグの独特のファルセット・ボイスがないせいでもありません。
それらも要素のひとつではあるかもしれませんが・・・。
あのアルバムは、あの時、音楽界に起きたひとつの奇跡のようなものだったのかもしれません。
今年のメロディアス系最高傑作!と断言します・・・
・・・が、ジーノの最高傑作、いや、彼らしい(というか彼に期待する)作品だとさえ思えませんでした。
1stアルバムが持っていた、あの神々しさ、あの愛に満ちた優しさは、
全くとは言いませんが、正直感じることができませんでした。
これは前作「LISTEN TO THE LIGHT」のときも感じたことではありますが。
昔より遥かに技術レベルを上げたジーノのギター、
マイケル・フレクシグより遥かにフレキシブルかつパワフルなマイケル・ボーマンのヴォーカル、
曲の完成度、メロディの扇情感も申し分ありません。
近年稀に見る、メロディアス・ハードの傑作といえるでしょう。
ただ、1stにあった、あのマジックはもう残っていないのです。
ウレ・リトゲンの躍動感溢れるベースがないせいでも、
フレクシグの独特のファルセット・ボイスがないせいでもありません。
それらも要素のひとつではあるかもしれませんが・・・。
あのアルバムは、あの時、音楽界に起きたひとつの奇跡のようなものだったのかもしれません。